管理人Voice

第751回から第760回

2026年の阪神タイガースは?

 プロ野球の開幕が近づき、各チームは開幕向けて最終調整を行っていると思う。阪神の開幕投手は村上に決定している。一昨年が不本意だったが、昨年は優勝に大きく貢献。今年もやってくれると思う。
 今日は阪神について取り上げる。昨日の管理人Voiceでも述べていたが、パソコンの復旧作業に時間を使ってしまい、プロ野球をあまり見ていない。なので、何となくという感覚で述べていることをご了承を・・・。

・打順は昨年と変わらないが、6番以降

 打順に関しては、昨年と大きく変わらないと思う。1番近本、2番中野の機動力のある1、2番、3番森下、4番佐藤、5番大山のクリーンアップは概ね不動。昨年は6番以降に課題が残った。
 捕手に関しては、昨年は坂本が多く先発マスクをかぶり、ベストナインとゴールデングラブ賞も獲得。日本ハムから伏見を獲得し、梅野を含めベテラン捕手が3人という構成はどうかと思うが、ここは若い捕手の台頭がほしい。
 そして、昨年は特にレフトとショートのポジションが固まっていなかったが、今年もレフトとショートのポジション争いに。そこで勝つ選手はだれになるかが注目。

・先発投手陣は概ね固まったか

 先発、リリーフともに、12球団屈指の層の厚さを誇る阪神だが、先発に関しては、2026年の先発ローテーションが概ね固まったという報道が。
 先ほども述べているが、開幕投手は村上。そして、開幕から高橋遙人が先発ローテ入りする模様。2年目の伊原は昨年新人ながら先発や中継ぎを経験したが、今年は先発ローテに入る模様。
 昨年防御率のタイトルを獲得した才木、新外国人のルーカスもローテ入りする。伊藤将司や大竹らもいて、思わぬ誤算がなければ。

・リリーフ陣は何といっても石井の影響

 阪神で最も懸念点があるとしたら、昨日の管理人Voiceでも述べているが、石井大智の長期離脱。これの影響はかなり大きい。確かに、力のあるリリーフ候補はいるものの、昨年の石井の防御率が驚異の0.17。そう簡単には埋まらないと思う。
 ただ、確かにメンバーはいて、桐敷、昨年大きく飛躍した及川、黄色靱帯(じんたい)骨化症完全復活したい湯浅、2年目の木下や早川ら。特に2年目の木下と早川が台頭すれば、盤石なリリーフ陣を形成することは可能。

・故障者があまり出てこなければ

 先ほどは石井の長期離脱の件は述べているが、昨年は岡本和真(当時:巨人)や村上宗隆(当時:ヤクルト)といった不動の4番が長期離脱、細川(中日)や牧(DeNA)も一時離脱した。他球団は負傷による離脱者があった一方で、阪神は主力選手に負傷者はあまり出なかった。
 今年に関しては石井が開幕からアウト。打線に関しても、故障や不振などで思わぬ誤算もあるかも知れない。新人の立石も故障で出遅れたが、今はファームの試合に出場して、早速結果を出している。そう簡単にはいかないのがプロ野球ではあるが、怪我には注意してほしい。

【最後に】

 今年の阪神について述べてみた。石井の離脱が最も懸念材料も、野手陣のメンツは概ね問題ないと思う。なので、万一の怪我と不振などの思わぬ誤算が少なければ十分に連覇の可能性はあると思う。まぁ、そう簡単にはいかない。
 甲子園のチケット、やっぱりすぐさま完売やね。レギュラーシーズンはテレビ観戦が決定。甲子園行きたいなぁ。クライマックスシリーズは現地観戦する気はない(制度そのものが反対なので)ので、2023年のように日本シリーズのチケット抽選で当たれば。
 阪神は連覇が一度もなく、何度も跳ね返されてきた。今年こそ連覇に期待したいし、黄金時代を築いてほしいと思う。

2026年プロ野球順位予想

 野球のワールドベースボールクラシック(WBC)、日本代表は準々決勝で敗退で、残念な結果に終わったが、次の大会では優勝を期待したい。そして、プロ野球も開幕間近で、楽しみになってきた。
 今年のオープン戦の状況とかをあまり把握できてないだけに、順位予想をやってみるのもどうかと思うが、やってみることにする。

  • セ・リーグ
    • 優勝 阪神タイガース
    • 2位 中日ドラゴンズ
    • 3位 横浜DeNAベイスターズ
    • 4位 読売ジャイアンツ
    • 5位 広島東洋カープ
    • 6位 東京ヤクルトスワローズ
  • パ・リーグ
    • 優勝 北海道日本ハムファイターズ
    • 2位 福岡ソフトバンクホークス
    • 3位 オリックスバファローズ
    • 4位 埼玉西武ライオンズ
    • 5位 千葉ロッテマリーンズ
    • 6位 東北楽天ゴールデンイーグルス

・セ・リーグは阪神の連覇が濃厚?

 セ・リーグの優勝予想、プロ野球の評論家などは、ほとんどを阪神を優勝と予想している。まぁ、昨年は守備面も大幅に改善されて、走攻守において高いレベルにある。昨年の優勝チームでもあり、連覇を予想するのが多いのは当然だと思う。
 懸念点はやっぱり石井大智の長期離脱。これの影響は大きい。昨年は50試合登板で、防御率は驚異の0.17。一部のネット記事では、他にも投手がいて層が厚いと。いやぁ、確かに投手はいるが、石井の穴を埋められるだけの力はあるのか。
 今年は中日がAクラス入りしてきそう。鍵は打線になると思うが、バンテリンドームにできた「ホームランウイング」の影響でホームランが多くなりそう。ただ、それは敵チームでも同じ。
 巨人とヤクルトは、不動の4番だった岡本と村上が大リーグへ移籍し、これの影響を最小限に抑えられるかだが、影響は大きいんじゃないかな。
 DeNAはケイ、ジャクソンが抜け、阪神からデュプランティエなどを獲得し、自慢の打線が機能すれば、優勝争いに割って入ってくる可能性はある。
 広島は図抜けた存在の選手や、投打の層が分厚いかとなると、そうでもない印象。次なる世代の軸となりえる選手はいるだけに、さらなる実績を積めば。

・パ・リーグは日本ハムが悲願か、ソフトバンクか

 パ・リーグは、今年もソフトバンクと日本ハムが軸となって優勝争いをすると予想している。個人的には、日本ハムを推したい。新庄監督が4年かけて優勝争いができるチームに押し上げて、就任5年目で悲願の優勝といきたいところ。
 先発投手陣も厚くなってきて、昨年台頭した達、そしてソフトバンクから有原を獲得した。ただ、ソフトバンクには底力があり、そう簡単には優勝というわけにいかない。当たり前か。
 オリックス、西武、ロッテ、楽天、この4チームでAクラス争いをすると思うが、ソフトバンクと日本ハムの「2強」を崩すチームが現れるか。というか、現れて、混戦になって面白くしてほしい。

【最後に】

 以上のように予想したが、概ね、プロ野球の評論家と同じような予想かな。まぁ、毎年思うことだが、阪神だけ予想が当たってくれたらそれでいいけどね(笑)。あとはクライマックス・シリーズ(CS)のファイナルステージで、リーグ優勝チームに与えられるアドバンテージが変更になると。確かに大事だが、俺自身はCSそのものが反対なんでね・・・。
 早いもので、もう今週の金曜日に開幕するんやね。パソコンの復旧作業でバタバタしていたので、プロ野球を見る余裕がなかった。とはいいつつ、楽しみです。

百年構想リーグ、ここまでを終えて

 日本代表の活動があるため、J1百年構想リーグは中断(一部を除き)期間に入った。今回限りの特別大会「百年構想リーグ」は、東地区(EAST)は鹿島が首位。勝ち点22で一歩抜けている状況。西地区(WEST)は京都が首位。勝ち点14だが、首位から9位までが勝ち点3差にひしめく大混戦になっている。
 ずいぶんと管理人Voiceを更新していなかったが、取り上げるネタもあまりなかった(汗)ことや、今月に入ってパソコンが壊れ、新しいパソコンへの移行を行っていた。バックアップが約2ヶ月前までのものしか残っていなくて、約2ヶ月分の作業をもう一度やり直していた・・・。
 百年構想リーグの話に戻ろう。J1中心に述べるが、ここまでの状況や、この大会方式がどうなのか、俺なりに述べてみることにする。

・EASTは鹿島が勝負強さを発揮

 鹿島は初戦のFC東京戦では、PK戦の末に敗戦。それ以降は7連勝。それもすべて90分以内での勝利。EAST最多得点15に、最少失点4と、攻撃においても守備においても強さを発揮している。
 中断期間前の千葉戦、エウベルのスピードに乗ったドリブルから自らシュートを放ち、ゴールを決め幸先のよいスタートだったが、千葉を圧倒することはできず、後半同点に。しかし、今季セットプレーの強さを見せている鹿島が、またもやセットプレーで植田のゴールで勝ち越し、勝負強さを発揮した。
 離脱者も戻ってきている。百年構想リーグはちょっと難しいのかなと思っていた松村が復帰。町田戦では関川が約10ヶ月ぶりにピッチに。千葉戦では先発した。長い間戦列を離れていたから、離脱前のハイパフォーマンスを発揮するのは難しいと思う。安西も千葉戦でメンバー入り。出場はなかったが、さらに状態を上げていきたい。

・あれれ?柏と川崎

 昨年のJ1リーグで鹿島と優勝争いをし、2位になった柏。この百年構想リーグでは勝ち点8の8位で苦戦している。今冬のオフでIn、Outは確かにあったが、小屋松が抜けたのが大きかったのか。リカルドサッカーがさらに浸透して、2026/27シーズンへと入りたいと思っていたが。
 そして俺自身は上位に来るのではないかと思っていたのが川崎。近年はDFラインが安定せず、ジェジエウも負傷がちで離脱することが多かった。ジェジエウは昨季限りで退団し、東京Vから谷口を獲得。GKもスベンド ブローダーセンなどを獲得し、守備陣を整備したはずだったが、マリノス戦ではまさかの5失点。あまりブーイングをしない川崎サポーターがブーイング。守備陣の整備は途上の段階なのか、こんなもんなのか。

・WESTは大混戦

 WESTは京都が暫定首位に立っている。神戸と広島は1試合未消化ではあるが、1位と9位との勝ち点差は3で大混戦。10位福岡だけが取り残されている状況。90分間で決着が付かず、PK戦まで持ち込まれている試合がやや目立つのが混戦の要因のひとつか。
 暫定首位の京都は、ラファエル エリアスがC大阪戦で負傷離脱するも、その相棒のマルコ トゥーリオが活躍。名古屋戦でもゴールを決め、PK戦に持ち込み勝利している。
 福岡だけが遅れている状況だが、図抜けた力を持っているチームが今のところないのか。神戸と広島は監督が変わって、まだまだこれからか。

・大会方式は賛否両論

 今回の百年構想リーグの地域リーグラウンドでは、90分間で決着が付かない場合は、延長戦はなくPK戦で決着をつけ、引き分けはない。「PK戦って必要?」「90分間での勝ち点」「PK戦での勝ち点」など、勝ち点に対しても賛否両論があった。
 俺自身の見解、まずはPK戦は「今回限りの特別大会」なので、特に反対はない。新しい方式が見られて、これはこれでいいかも。
 そして勝ち点、90分勝利で3、PK戦勝利で2、PK戦敗戦で1が与えられる。これで妥当なのかな。かつては延長Vゴール方式というものがあり、Vゴール勝利で勝ち点2。今回の大会方式は延長がないので、代わりにPK戦勝利で勝ち点2にした格好か。妥当なのかな、と言っておきながら、PK戦敗戦に勝ち点1はどうなのか。これは微妙かも。JFLの特別シーズンでは、90分勝利で勝ち点4が与えられる。この考えはなかったな。
 賛否両論の勝ち点の配分だが、「勝ち点1の重み」というのは、特に鹿島サポーターならわかるはず。昨年のアウェイ京都戦がその象徴。優勝争いの大一番、京都vs鹿島の一戦、前半にマルコ トゥーリオのゴールで京都が先制するも、試合終了ラストプレーで鈴木優磨の劇的な同点ゴールで勝ち点1を拾った。この勝ち点1が全てではないものの、勝ち点1でも落としていれば、鹿島は優勝を逃していた。
 まずは90分勝利することを考えるだけ。その上で、勝ち点2にとどまった、勝ち点1でも拾えたなど、その試合で獲得した勝ち点の意味は様々だと思うが、後々効いてくるかも知れない(いい意味でも悪い意味でも)。

【最後に】

 Jリーグが秋春制へとシーズン移行することに伴う、今回限りの特別大会「百年構想リーグ」、これまでのリーグ戦は90分間での勝負なので、同点だったら「あっ、そうかPK戦やぁ」と、少し違和感というか、慣れないところがあったが、新しい大会方式やし。
 この百年構想リーグの公式記録は、あくまで「別の大会の公式記録」で、J1未出場の選手が百年構想リーグに出場したら「J1初出場にはならない」らしいが、ちゃんとした公式戦として見ている感覚になっている。
 次の現地観戦は未定。アウェイ水戸戦のチケットは取らなかった。というか、一般発売前で完売を示す「×」の印が多数。これは(チケット入手は)無理と。日本代表の活動があるので、しばらくはゆっくり過ごします。

鹿島のポジション構成

 鹿島の宮崎キャンプは終盤に入り、来月の百年構想リーグへ向けて、トレーニングを行っている鹿島の選手たち。開幕へ向けて、しっかりと調整をしてほしい。
 さて、今回は鹿島について。昨年はキャンプ中に複数のポジションをやってもらって、選手の特性を見いだしたいということで、左サイドバックが本職の溝口を右サイドハーフで試すなど、公式戦でも濃野の右サイドハーフや、松村の左サイドハーフなど、複数のポジションを担える選手が多くなった。
 今回は、各選手が取り組んだポジションの振り返り、新加入選手のポジション、百年構想リーグへ向けて、選手層の充実度を述べてみる。下記のポジション構成、GKは載せていない。

鹿島のポジション構成

鹿島のポジション構成
◎・・・本職
○・・・可能

 溝口とエウベルは背番号変更。黄色は昨年新たに起用されたポジション。オレンジは新加入選手。フォーメーションは4-4-2、もしくは4-2-3-1を想定。3バックとか4-1-2-3とかになると、ウイングやアンカーなどの役割があるため、そこは考えないものとする。

・複数ポジションが可能な選手が増加

 まずは昨年を振り返ろう。右サイドバックが本職の小池、左サイドバックが本職の溝口は、両サイドハーフに取り組んだ。特に小池は、昨シーズン序盤は、右サイドハーフでの起用が多く、攻守に躍動。
 そして、センターバックが本職の津久井は昨年、右サイドバックで起用され新境地を開いた。右サイドバックが本職の濃野に関しても、持ち前の攻撃力を生かすこともあり、右サイドハーフで起用されることもあった。
 松村は右サイドハーフが本職だが、昨年は左にも取り組み、好パフォーマンスを披露。優磨は左サイドハーフは起用されたことがあるが、アウェイ東京V戦では右で起用。右での起用はいまいち機能しなかった感があるが、今季右での起用はあるか。

・DF陣は、安西、関川が本格復帰すれば盤石

 サイドバックを確認しよう。右が本職の選手は濃野、小池、松本、左は安西、小川、溝口。それぞれ3人いる。安西と小池は両サイドが可能のため、盤石な構成。
 センターバックも充実。植田、キム テヒョン、関川、千田、津久井の即戦力に、トップ昇格の大川、2種登録でプロ契約を結んだ元砂晏翔仁ウデンバといったこれからの選手も控える。さらに元砂は、ボランチでの起用も可能な選手。
 安西と関川は昨年、負傷により長期離脱し、そのまま2025シーズンを終えた。キャンプでは2人とも参加し、実戦復帰は果たしている。ただ、オニさん曰く、焦らずに徐々にコンディションを上げていくということで、百年構想リーグ開幕は難しいと思う。

・ボランチは激戦区、サイドはやや不安か

 MF陣を見ると、まずはボランチは問題ない。三竿、知念、樋口、舩橋、柴崎の5人がいて、さらに小池と元砂はボランチも可能な選手。
 やや不安なのがサイドか。松村は肩の手術、キャンプには参加しているものの、実戦復帰はしばらく難しい。FW登録でサイドが可能な師岡とチャヴリッチに関しても、キャンプには参加しているものの、負傷からの復帰にはまだかかりそう。
 サイドが本職の選手は多くないが、可能な選手は多い。その中で、新人の林が即戦力になりそう。YouTubeの動画を見ると、左サイドハーフが本職かなと思ったが、ユースとの練習試合などでは右で起用されていた模様。右サイドハーフでハマれば。
 左に関してはエウベルが現状一番手か。ここに関しては4-2-3-1だった場合、トップ下に荒木、左に優磨かエウベルといった起用が予想される。さらに、2種登録でプロ契約を結んだ吉田湊海、左サイドでの起用も可能な模様。

・FWも万全

 主にトップを務めることが多くなりそうなのが、レオ セアラ、優磨、田川、徳田。負傷から復帰を目指しているチャヴリッチや師岡もいる。吉田湊海の起用も見込まれる。
 トップを務める注目選手は徳田、昨年はトップ昇格ながら、序盤に長期離脱し、9月に復帰。アウェイ名古屋戦で2得点。大器の片りんを見せたが、負傷、得点、PK失敗など、山あり谷ありのシーズンだった。今年は多くのゴールを見たい。

【まとめ】

 Football Zoneの記事曰く、今季の鹿島は「即戦力の補強が遅れている懸念」と記載がある。これは疑問。メンバー的には万全であって、右サイドハーフにやや不安があるものの、チャヴリッチ、師岡は復帰にそう遠くない。
 昨年は負傷者が続出し、関川、安西の長期離脱に伴い、千田海人、小川諒也を緊急補強。7月にはエウベルも獲得した。現在のメンバー構成からして、負傷者の本格復帰が最大の補強であり、負傷者の本格復帰もそう遠くなく、林も即戦力になりそうやし。そういうメンバー状況のなかで、何でもかんでも補強すればいいというわけではない。
 俺自身の現地観戦予定、いくつか候補はあるが、最初の現地観戦は、3月のホーム東京V戦になると思う。月2回以上の関東遠征は金銭的にキツいし、地域リーグラウンドは3試合程度の現地観戦になりそう。
 今回初めてファンクラブにも入会した。百年構想リーグの期間中、ホームは1試合しか行けないと思うので、最も安い「ライト」に。ライトは一般発売と同じ日の発売というのが少し気がかりだが、まずはライトで。本格的なシーズン移行の2026/27シーズンになると、レギュラーにするかも知れない。まぁ、ここはゆっくり考えよう。
 さて、いよいよ百年構想リーグがスタートする。秋春制へのシーズン移行で、日本サッカー界は大きく変わる。このシーズン移行の判断が吉となるよう願いたい。新シーズンの幕開けです。

J1百年構想リーグの展望

 早いもので、1月ももう半月が過ぎて、来月には百年構想リーグが始まる。2026年、Jリーグは8月開幕の秋春制にシーズン移行する。2月から6月上旬まで、シーズン移行の空白期間を利用した特別大会「百年構想リーグ」が行われる。
 この百年構想リーグを各クラブ、どういう位置づけにするのか、それはそれぞれあると思うが、J1ではACLE出場権を獲得できる大会でもあり、立派な公式戦。この百年構想リーグでは、J1クラブを東と西に分けてリーグ戦を行い、最後に東西の同順位同士が戦って、最終順位を決めるというもの。
 新しいリーグ方式で、楽しみ。これまではJ1、J2の順位予想をしていたが、今回も東と西、地域リーグラウンドのみ、それぞれの順位を予想してみる。その上で、俺自身が注目しているチームなどを述べてみようと思う。

  • EAST
    • 1位 鹿島アントラーズ
    • 2位 FC町田ゼルビア
    • 3位 川崎フロンターレ
    • 4位 柏レイソル
    • 5位 浦和レッズ
    • 6位 横浜F・マリノス
    • 7位 FC東京
    • 8位 ジェフユナイテッド千葉
    • 9位 東京ヴェルディ
    • 10位 水戸ホーリーホック
  • WEST
    • 1位 サンフレッチェ広島
    • 2位 京都サンガF.C.
    • 3位 ヴィッセル神戸
    • 4位 ガンバ大阪
    • 5位 名古屋グランパス
    • 6位 セレッソ大阪
    • 7位 清水エスパルス
    • 8位 V・ファーレン長崎
    • 9位 ファジアーノ岡山
    • 10位 アビスパ福岡

【EASTの注目】

 昨年9年ぶり9回目のJ1制覇を果たした、我らが鹿島アントラーズ、まぁ、希望ということで地域リーグラウンドは1位を予想する(笑)。不安としてはモチベーションか。百年構想リーグは昇格と降格はない、すでに2026/27シーズンのACLE出場権を獲得しているので、当然勝ちたいという思いはあるが、どうなのか。
 町田はオ セフン、ミッチェル デュークが抜けたが、神戸に期限付き移籍していたエリキが復帰した。強いときには、どんな相手でも寄せ付けず、盤石な強さを発揮していた時期があったので、町田に関しても力はある。
 上位にきそうなのは川崎か。昨年は持ち前の攻撃力を発揮した一方で、失点が多かった。東京Vから谷口を獲得し、谷口に期待がかかる。
 昨年2位の柏、小屋松、ジエゴが抜けたが、神戸から汰木を獲得。いち早く戦術が浸透し、リカルドサッカーにさらに磨きをかけるシーズンとなる。
 浦和は安定した戦いができるか。京都から復帰した宮本に注目。サイドバックとセンターバックをこなせ、マリウス ホイブラーテンが抜けた穴を埋められるか。
 昨年苦しんだマリノスとFC東京、昨年終盤のような戦い方ができればいいが、植中がG大阪へ移籍したのは痛い。FC東京は、稲村隼翔、橋本健人ら、松橋監督を知る選手が加入。さらに岡山に期限付き移籍していた佐藤龍之介が復帰。佐藤龍之介に注目。
 久しぶりのJ1となった千葉、オフシーズンの選手のIN、OUTはそれほど多くなかった。まずはJ1で、実績を積み上げていきたい。ヴェルディは、得点力不足に悩んだ昨シーズンだったが、この百年構想リーグでも同様か。
 水戸は監督交代が吉と出るか。J1初昇格に導いた森直樹氏が、昨年限りで退任しフットボールダイレクターへ就任。後任監督は樹森大介氏、水戸にはユースやトップチームのコーチなど、在籍経験は長い。昨年の新潟の監督では結果は残せなかったが、長く在籍した水戸で成功するか。

【WESTの注目】

 力のあるのは広島、京都、神戸か。広島は昨年はJ1最少失点である一方で、一昨年の得点力からは一転、得点力に課題が残った。湘南から移籍の鈴木章斗に注目したい。そして、2025/26シーズンのACLEの戦いの最中、かつ、監督が替わったところがどうか。
 昨年、クラブ史上最高の3位になった京都、ラファエル エリアス、マルコ トゥーリオ、原大智の強力FWは健在、オフも戦力整備をしてきたが、センターバックがハマるかが注目。主にセンターバックとして活躍した宮本が浦和に復帰した。いわきから石田侑資、FC東京からエンリケ トレヴィザンらに期待がかかる。
 ACLEに出場中の神戸、昨年3連覇を逃し、巻き返しのシーズンとなるが、エリキが町田に復帰、さらに宮代がスペインのラス・パルマスに期限付き移籍した。このあたりの戦力が抜けたことや、広島で4年間指揮したスキッベ氏が神戸の監督に就任し、フォーメーションや戦い方がどうなるのか。
 大阪勢、ACL2に出場中のG大阪、マリノスから植中の獲得は大きい。G大阪に関しても、今年から監督がイェンス ウィッシング氏に。監督のやりたい戦術が浸透するかどうか。C大阪は、昨季18得点のラファエル ハットンが抜けたのは大きい。横浜FCから櫻川ソロモンを獲得し、戦力補強は行った。俺自身、櫻川は体格がよく、フィジカルも優れてそうで、いい選手だなと。ネット上では得点力が・・・、と取り沙汰されている。でも化ければ面白い存在。
 最もわからないのが名古屋、昨年は最後までパッとしなかったが、小屋松が10年ぶりに名古屋に復帰し、彼に注目したい。そして、今年からミハイロ ペトロヴィッチ氏が名古屋の監督に就任。広島、浦和、札幌での監督経験、今度は名古屋でタイトル獲得を目指すシーズンとなる。
 清水、長崎、岡山、福岡を7位から10位に挙げているが、ここもわからない。清水はオ セフンに期待。長崎はIN、OUTが多いね。岡山は佐藤龍之介、ブローダーセンが抜けた影響が気がかり。福岡は、金明輝氏のコンプライアンス違反によるスタッフ陣のゴタゴタは、少なからずチーム全体に影響しているはず。

【最後に】

 鹿島に関しては、改めて後日述べてみたいと思う。百年構想リーグは昇格、降格がなく、シーズン移行のために空白期間を埋めた、今回限りの特別大会。どう戦っていくかは、チーム次第かも。勝利はもちろんだが内容重視、ACLEの出場権獲得のために、勝利に徹するなど。
 今回限りの特別大会とはいえ、こういった戦い方は、Jリーグ発足以降初めてなので、楽しみでもある。史上最速の2月6日の開幕であり、ルヴァン杯、天皇杯はないとはいえ、地域リーグラウンド18試合、プレーオフラウンド2試合の計20試合戦う。わりと日程が詰まっている。この特別大会を制するのはどこか、注目したい。

発表!新ユニフォームと登録選手

 鹿島は5日、明治安田J1百年構想リーグで着用するユニフォーム、およびトップチームの登録選手を発表した。
 まずはユニフォーム、「鹿島灘のダークネイビー」をベースにディープレッド、かなりネイビーが目立つね。赤より目立つデザインといえば、2017年のユニフォームを思い出すが、それと少し似ている感じがするかな。昨年のユニフォームが斬新で、なかなかのデザインだっただけに、今回は少し大人しい感じがする。
 そしてトップチームの登録選手も発表された。元々戦力が充実していたんで、予想通り、それほどIN、OUTは目立たなかった。では、ポジション別に見ていくことにする。

・GKは藤井陽登がどのような感じか

 GKは、パク ウィジョンが華城FC(韓国)へ完全移籍し、明治大学の藤井陽登が新加入。これによって、早川、梶川、山田、藤井の4人体制となる。
 負傷などがない限り、基本的には早川になるやろう。まぁ、昨年のMVPやからね。昨年はそれに続くのが梶川、山田の順。藤井がどれだけの力を持っているのか、このあたりは未知数なところだが、藤井だけではなく、梶川、山田が早川を脅かすくらいの競争を期待したい。

・DFは昨年と大きく変わらず

 昨年は関川、安西が負傷による長期離脱があり、どうなるかと思われたが、キム テヒョンが関川の穴を見事に埋め、千田海人と小川諒也が加入し、すごく助かった。
 サイドバック、右が本職なのが濃野、小池、松本。左が本職なのが安西、小川、溝口。安西と小池は両サイドが可能。昨年は濃野、小池が欠場した際に、津久井が右サイドバックを務めた。サイドバックに関しては昨年とほぼ変わらない。佐藤海宏に関しては、新潟で力をつけて戻ってきてほしい。
 センターバックは即戦力から、これからの選手が出揃う。植田、関川、キム テヒョン、千田、津久井の即戦力に、トップ昇格の大川、2種登録でプロ契約を結んだ元砂晏翔仁ウデンバという、これからの選手が揃う。センターバックが本職の選手が7人になるが、どうなのかな。元砂晏翔仁ウデンバに関しては高校3年生になる年代なので、学業との両立があると思うし、いきなりベンチ入りというわけにはいかないかも知れない。

・MFは林晴己が即戦力になれるか

 ボランチに関しては、下田が栃木シティへ期限付き移籍したが、人材は豊富に揃っている。三竿、知念、樋口、舩橋、柴崎。不測の事態に備えて小池も可能。
 サイドハーフ、一昨年で左サイドハーフを担っていた藤井智也、仲間隼斗が抜けて、昨年はどうなるかと思った。チャヴリッチや松村などが左サイドハーフを務めていたが、むしろ右のほうが得意と思う。そこでエウベルが加入し、左サイドハーフを務めた。今季は背番号17に変更。
 そして林晴己が即戦力として活躍できるかが注目。おそらくサイドハーフを担うと思うが、左右できるのか。サイドハーフは人数はいるものの、左が少し悩まされていたポジション。松村が左肩の脱臼で、おそらく百年構想リーグは難しい。なので、林がハマるか。

・FWは即戦力、これからの若手

 FWに関しても、昨年と大きくは変わらない。鈴木、レオ セアラ、田川、サイドでの起用が多かったチャヴリッチ、師岡が控える。師岡に関してはアキレス腱断裂からどれだけ回復しているか。
 そして、昨年は徳田がトップ昇格し、負傷による長期離脱があったが、2得点。アウェイ名古屋戦で大器の片りんを見せた。さらに、2種登録でプロ契約を結んだ吉田湊海が加わる。吉田湊海に関しては、元砂晏翔仁ウデンバと同様、高校3年生になる年代で、学業との両立があると思う。徳田と吉田くんは今後日本代表を担えるポテンシャルを持った逸材。少しでも試合に絡めたら。

【最後に】

 新ユニフォームとトップチーム登録選手の発表があったが、登録選手の発表がありながら移籍するというのは、これまでもあったんで、この陣容でほぼ確定とはいえ、動向に注目したい。
 いよいよ2026年のシーズンが始まる。今年は秋春制への本格的なシーズン移行のため、百年構想リーグがある。勝利は当然だが、すでにACLEへの出場権は獲得しているだけに、試合内容にも注目したい。昨年の最終節のマリノス戦のようなゲームができれば。シーズン始動!

駅と電車内の迷惑行為ランキング2025

 新年あけましておめでとうございます。早いもので、4日で年末年始休暇が終了。年末にびわ湖バレイへ日帰りスキーをしただけで、あとは車でプラプラとしていただけだった。
 さて、5日から仕事始めの俺だが、通常通り電車通勤で。2019年の始めに、駅と電車内の迷惑行為ランキングについて、電車通勤をしていて思うことを述べてみた。2020年4月から5年半弱、俺自身は在宅勤務をしていたが、去年9月から出社回帰になり、再び電車通勤をしている。
 その電車通勤に思うことだが、駅と電車内の迷惑行為ランキング2025年度版が掲載されていたので、再び述べてみたいと思う。

・「周囲に配慮せず咳やくしゃみをする」が第1位

 2018年版にはなかった項目だが、これはホンマに迷惑。2年連続の1位のようで。回答は最大3つできるみたいだが、俺も回答したとしたら、この項目は回答する。
 新型コロナウイルス(COVID-19)やインフルエンザなどの感染症に対する不安、多くの人が敏感に反応しているんやろうね。俺もそう。たちが悪いのが、マスクをせずに咳やくしゃみ。それも何かで覆うこともなく。
 あとは「狙ってんのか?」と思いたくなるのが、すれ違いざまに咳、くしゃみ。まぁ、すれ違いで感染するというのはなかなかないが、すれ違った時に「ゴホン!」とかされると、俺を狙ったんか?とか思うことも。あと、電車の整列の際に、後ろから咳されることも。

・「座席の座り方」が第2位

 これは2018年版以降、相変わらず上位やね。6人掛けのロングシート車両に対して、間を空けて5人で座る、足を大きく広げて座る(男子に多い)などの行為を今も見る。
 近鉄電車の一部の車両では、6人掛けのロングシートの真ん中に握り棒のようなものがあり、この棒によって3人、3人に分かれて座れるようになっている。区分けするための棒だけではなく、立ち上がる際に掴めるようにする意味もあると思われる。

・「荷物の持ち方・置き方」が第7位

 2018年版では、この項目が第1位だったが、2025年版では第7位になっている。2018年頃などは、リュックサックを使用する人が爆発的に増えて、一般サラリーマンでもビジネスリュックというスタンスで通勤する姿を多く見る。
 電車に乗っている際のリュックサック、以前と比べたら、身体の前に持つなどの配慮は増えたのかなという印象があるから第7位に下がってきてるのかも。でも、相変わらずリュックを背負った状態のままの人も。
 俺自身は今もリュックサックは持っていない。後ろが無防備なのが気になってしょうがない。今後もビジネスリュックなどのリュックサックは持つつもりはない。
 鞄だけではなく、傘などもこの項目に含まれているようだが、傘を横向きにしたり、傘を振りながら歩く無神経な人も見かける。これもやめてほしい。

・痴漢は犯罪だが、痴漢冤罪はもっとタチが悪い

 今回の迷惑ランキングとは少し離れるが、最近、YouTube等に挙がっている痴漢冤罪の動画をよく見る。実際、YouTubeの動画のような痴漢冤罪が行われているのかは見たことはないが、いずれにしても、男子にとっては最も恐れていること。
 本当の痴漢は当然アウトだが、やってもいないのに疑いをかけられたほうは人生を大きく狂わされる。疑われたほうはパニックになることが多いやろうし、はっきり「やっていない」と言っても、日本の有罪率が99.9%で、状況を覆すことが困難とされる。そんなのアリか?
 痴漢を実際にやってしまったら当然罪を償わなければならないが、99.9%の中で、やってもいないのに、結局泣き寝入りして、前科がついてしまった人もいると思うし、示談金の支払いで終了した人もいると思う。
 俺自身は、「つり革は両手で」や、座っている時は腕を組むなど、できる限りの防衛はしている。万一のことがあった場合、はっきり「やっていない」と主張できるか、落ち着いた対応ができるのかは気になっている。

【最後に】

 痴漢冤罪に関して、特に男子は誰にでも起こりえる。はっきりと「やっていない」と主張できるか、場合によっては繊維鑑定を行う方向に持っていけるかなど、冤罪対策はできる限り万全にしておきたい。痴漢のでっち上げ行為なんて以ての外。
 去年9月から出社回帰となり、電車内での雰囲気が変わったとなると、マスクの着用が大体半々くらい、荷物の持ち方がそれなりに良くなっている印象など、コロナ前よりも少し変わったかなという印象を受けた。
 年末年始休暇は4日まで。5日からいよいよ新年一発目の仕事が始まる。本格的な冬になり、寒い日が続くが、新たな気持ちで仕事に臨みたいと思う。

若手選手に動き、続々と

 鹿島は29日、高知ユナイテッドSCに期限付き移籍している須藤直輝の移籍期間満了および契約満了、下田栄祐が栃木シティへ期限付き移籍、佐藤海宏がアルビレックス新潟へ期限付き移籍すると発表した。
 まずは須藤、昌平高校サッカー部では10番を背負って、小川優介(現:エリース豊島FC)と共に満を持して2021年に加入。2年目で金沢での期限付き移籍で手応えを掴んだ後、鹿島に復帰したが、2年間公式戦の出場はならなかった。
 今年はJ3高知へ期限付き移籍し、29試合2得点の成績。数字的にはやや物足りないかも知れないが、一定の手応えがあったかと思った。しかし、高知とも移籍期間満了とは思わなかった。まぁ、来年高知がどういう戦力整備をしていくのかというところで、須藤が外れたかも知れないが、どこかJクラブが獲ってくれることを願いたい。
 下田に関しては、鹿島ではたぶん初の1年目から期限付き移籍でいわきFCに2年間プレー。今年満を持して鹿島に帰還も、ケガによる長期離脱が響いた。さらに、ボランチは人材が豊富で、三竿、知念、舩橋、柴崎、樋口もいるし。でも、やっぱり鹿島でプレーする姿が見たいが、栃木シティで手応えを掴んで、帰ってきてほしい。
 そして佐藤、1年目から2試合出場。シーズンが始まる頃は、左サイドバックが本職の選手は安西、溝口、佐藤の3人。溝口が前年からの負傷明けや、本職とは異なるポジションの起用などで、出場機会を得られるかと思った。
 第19節のG大阪戦で、安西が前十字靭帯損傷。そこからすぐさま小川諒也が加わり、さらに小池が左サイドバックに就くことも。来年の百年構想リーグでは、安西も復帰できそうな感じがするので、そうなると、メンバーは安西、小川、溝口、右が本職の小池が構えるので、出場機会を得るなら、期限付き移籍がいいのかというところ。
 下田と海宏に関しては、2026年6月30日までの予定で、つまり百年構想リーグまで。そこからどうなるかはわからないが、いずれにしても鹿島に戻ってきてほしい。須藤に関しては、どこかJクラブが名乗りを挙げて、獲得に繋がればと。鹿島に来てくれてありがとう。

新加入、移籍情報続々と(藤井陽登、パク ウィジョン)

 鹿島は23日、明治大学の藤井陽登が、2026年より鹿島に加入することを発表。そして、パク ウィジョンが華城FC(韓国)へ完全移籍すると発表した。
 まずは新加入の藤井くん、鹿島アントラーズにようこそ!明治大学といえば、先輩に早川友基がいる、しかも同ポジション。大卒ということで、即戦力になり得る存在だと思う。これからお手本かつMVPを受賞した早川の技術をどんどん盗んで、近いうちにレギュラーを掴んでほしい。
 そしてパク ウィジョン、2023年に新加入も、公式戦の出場は叶わなかった。リーグ戦では早川が3年連続のフルタイム出場、カップ戦でも今年は梶川、山田がベンチ入りで、パク ウィジョンの出番はなかった。
 パク ウィジョンは助っ人ということではなく、高卒新人の韓国人GK。スンテ先生などの教えもあり、手応えはあったかと思うが、第4GKという立場は変わらなかったし、というか、GKはもちろん1つしか枠はなく、よほどのことがないと、第2GK以降は出番が訪れない。
 鹿島は高卒新人の場合は3年を目処に、次なる方向性へと進めていく傾向にあるが、パク ウィジョンもその3年。次なる方向性は移籍ということだったか。
 最後に、新加入の藤井くん、早川を脅かす存在として、レギュラー獲りに挑戦してほしい。よろしくお願いします。そしてパク ウィジョン、鹿島で学んだもの全てを、移籍先で発揮してほしい。レギュラーを獲ってください。ありがとうございました。

移籍情報続々と(ターレス ブレーネル)

 鹿島は20日、ウクライナのFCルフ・リヴィウから期限付き移籍しているターレス ブレーネルについて、期限付き移籍期間満了のため、今シーズン限りでチームを退団することを発表した。
 各クラブが移籍、退団の情報が発表されていく中、鹿島もついに発表になった。ターレスは2024年8月に鹿島に期限付きで加入し、今年は期限付き移籍期間が延長となった。昨年のアウェイ京都戦あたりからチームにフィットしかけてきたかなと思ったが、今年もあまり出場機会がなかった。
 ターレスの本職はトップ下、昨年、土居が山形へ完全移籍し、その穴埋めとして加入。昨年は4-2-3-1で主に戦ってきたので、ターレスの力が発揮できる場があった。しかし、今年は概ね4-4-2のためトップ下はない。怪我人続出の影響や、試合展開によっては途中から4-2-3-1にすることもあったが、いまいちインパクトを残せなかった。
 しかし、非常に真面目な選手で、真摯に取り組んでいて、今年のアウェイ岡山戦では、鹿島加入後初ゴールが逆転ゴールとなり、勝利に貢献。
 ロシアによる軍事侵攻は今も続いているため、ウクライナのクラブで再びプレーするのか、それとも他の国のクラブでプレーするのか、それはわからないが、とにもかくにも、ターレスのこれからの活躍を祈りたい。ありがとうございました。