

管理人Voice
秋春制へとシーズン移行となったJリーグ、そのシーズンは第8節まで終了。ヴィッセル神戸が勝ち点19で首位、我らが鹿島アントラーズは勝ち点13で8位となっている。
やっぱり神戸は力ある。一時期、大迫、武藤の看板が不在も、途中でエリキが加入し、攻撃陣にも厚みが増した。百年構想リーグでは不本意な成績に終わった柏が2位。思ったより力が発揮できていない名古屋、現在17位となっている。
勝ち点13、現在8位というのは当然納得はしていない。日本代表の活動があるため、2週間強、J1リーグが中断するので、序盤の鹿島を振り返ることにする。
・8月は全勝も、9月は一転リーグ戦勝利なし
開幕節、マリノスとの点の取り合いを制して、そこから8月は4連勝。天皇杯2回戦も勝利しているので、公式戦は5戦全勝。
ところが、9月に入り、アウェイ水戸戦で敗戦。今季初黒星を喫すると、ホーム浦和戦、ACLE初戦のニューカッスル・ジェッツには7対1で大勝したものの、アウェイ神戸戦に敗れ、リーグ戦3連敗。アウェイ川崎戦は試合終了間際に追いつかれ、引き分けに終わった。
・失点の多さ
今季の序盤、最も象徴的だったのは、誰がどうみても失点の多さやろう。昨年のJ1では、リーグ2番目に少ない失点31、百年構想リーグEASTグループでは、18試合で失点は9。植田、キム テヒョンのコンビを中心に、鉄壁の守備陣を形成した。
ところが、今季のJ1第8節を終えて、失点がなんと16。1試合平均1を切っていた昨年と、今年の百年構想リーグと打って変わって、1試合平均2失点。天皇杯3回戦の甲府戦も、3点リードしながら後半終了間際に1失点し、勝ったとはいえ、1失点はもったいない。
要因は様々考えられると思うが、個々のコンディションの不調、ボールロストからの失点、戦術の取り組み途上など。
戦術に関しては俺自身、全くの素人なので、「じゃぁどうすればよかったか」などは述べられないが、本来やりたいのは堅守速攻というより、攻守一体。元々鹿島が持っている堅守、球際の強さに加え、主導権を握り続けるスタイル。知念慶、濃野公人、荒木遼太郎らが抜け、マテウス ブエノや広瀬陸斗が加入したが、その新戦力の活かし方をまだ模索している段階か。
・マテウス ブエノは良くなりつつも
ボランチとして活躍した知念がマリノスへ移籍も、清水からマテウス ブエノを獲得した。今季の最大の目玉補強と思われていた。ところが、アウェイ水戸戦など、ボールロストから失点のきっかけを作るなど、鹿島での存在感を発揮しきれていない。
俺自身の単なる解釈に過ぎないが、ボール奪取からの推進力、守備強度、展開力など、何でもできる万能型ボランチかと思っていた。ボランチのコンビは試合ごとに違う。どういう組み合わせが良いのか、まだ模索中か。樋口が骨折で離脱中だが、「樋口との組み合わせが合うのでは?」という声も聞く。
ただ、めちゃくちゃ悪いのか?となると、そうではないと思う。アウェイ神戸戦では、トップ下でプレーし、よい中距離パスを出すなど、実力の片鱗は見せている。天皇杯3回戦でも、レオのゴールをアシストしたし。ただ、マテウス ブエノの活かし方がチーム内でまだ浸透しきれていないと思うし、天皇杯3回戦のアシストがいいきっかけになればと。
・好不調の選手の差?
サッカー選手として、1年ずっと好調をキープする選手は少ない、というか、いるのか?と。少なからず好不調の波はある。その波が大きいか小さいかは、選手や状況次第。
現在鹿島で好調といえる選手は、何といってもレオ セアラ。8試合ですでに2桁の10得点。チャヴリッチも好調といえると思う。途中出場が多いながらも、高い決定力を発揮。ACLE初戦のニューカッスル・ジェッツ戦では前半だけでハットトリック。松村もサイドからのチャンス演出が目立ち、好調をキープ。柴崎も、出場すれば絶妙なスルーパスを演出するなど、百年構想リーグで復活した時のパフォーマンスが、今季も発揮している。
一方で、気がかりな選手といえば鈴木優磨、8試合でまだ無得点。というか、公式戦無得点。シュートを打つも入らないというシーンが目立つ。優磨の場合は、周りを生かそうとする動きにも奔走、ただFWとして、やっぱり得点がほしい。
ワールドカップのメンバーに選出されていた早川は、代表帰りでコンディションが整っていなかったのか、昨年のパフォーマンスからは今一つ物足りなさがある。シーズン序盤は植田と関川のコンビも、お互いが精彩を欠いた。
【最後に】
開幕から約1ヶ月半ほど経って、やっぱり失点の多さが気がかりになる。これから涼しくなるし、パフォーマンスは上がってくると思う。天皇杯3回戦では、吉田湊海のプロ初ゴール、水戸から加入したばかりの大森が移籍後初ゴールと、明るい兆しも見えている。
鹿島は来月9日のホームG大阪戦まで試合がなく、チームはしばらくOFF、いいOFFを過ごしてほしいとともに、中断期間が明ければ、また過密日程がやってくるので、怪我をせず、いいコンディションで臨んでほしいと思う。
Jリーグの夏の移籍期間(登録ウインドー)の期限が19日まで。その今日19日、鹿島は水戸ホーリーホックの大森渚生が、鹿島アントラーズに完全移籍加入すると発表した。
ついに来た!ようこそ鹿島へ!新シーズンが始まる前、安西幸輝が左膝前十字靭帯損傷のため長期離脱、左サイドバックが主戦場の選手が小川のみという状況の中で新シーズンがスタート。小川の実力は申し分ないが、ACLEも戦う中でどうしてもサイドバックの補強が必要だった。
大森は東京ヴェルディユースから日本大学、そして栃木SCで3シーズンプレー。昨年から水戸でプレーし、レギュラーとして君臨。この2026/27シーズンにおいても7試合フル出場しているバリバリのレギュラーが鹿島に入ってくる。
これで右が主戦場の広瀬と小池、左が主戦場の小川と大森が揃った。小川に至っては、昨年秋春制のベルギーリーグからJリーグに復帰、そして百年構想リーグを経て、また秋春制へのコンディション調整、これってどうなんやろ、コンディション調整大変じゃないかな。
安西が復帰すれば鬼に金棒。期限付き移籍中の溝口修平と佐藤海宏もいる。このあたりは来シーズンどうなるかということだが、先のことは考えないでおこう。
大森に関しては、これから鹿島の戦術にフィットしていこうということで、アウェイ川崎戦の出場はどうかと思うが、必ず戦力になってくれると期待している。ACLEとリーグ戦優勝へ、これからよろしくお願いします。
新しい時代のJリーグの幕開けが近くなり、開幕へ向けて追い込みに入っている各チーム。Jリーグとしては初めての秋春制のシーズンがいよいよ始まる。
さて、鹿島はマリノスと8月7日(金)に国立で対戦し、幕を開ける。7月に入り、荒木遼太郎と濃野公人が海外移籍、そしてヤン マテウスと広瀬陸斗が加入と、メンバーのIN、OUTがあった。そして、安西幸輝と樋口雄太は怪我による離脱が公式に発表されている。そういった状況の中での開幕となり、改めてポジション構成と今後の戦いについて述べてみることにする。

鹿島のポジション構成
◎・・・本職
○・・・可能
△・・・取り組み中
オレンジは新加入選手。赤は怪我で離脱した選手。水色はキャンプや練習で試されたポジション。フォーメーションは4-4-2、もしくは4-2-3-1を想定。3バックとか4-1-2-3とかになると、ウイングやアンカーなどの役割があるため、そこは考えないものとする。
・サイドバックは手探り?
先ほども述べているが、安西幸輝が左膝前十字靭帯損傷の怪我で離脱。昨年と同じ箇所の負傷、昨年は5月31日のG大阪戦で負傷交代、ベンチ入りを果たしたのが今年3月22日の千葉戦、出場は4月4日の水戸戦で15分出場した。そうなると、シーズン中の復帰ができるかどうか。
安西の離脱で、サイドバックが本職の選手は3人。右が小池、広瀬、左が小川。小池と広瀬は両サイドバック可能だが、左は小川が先発確実か。右は広瀬か小池のどちらが開幕先発に名を連ねるか。広瀬は2023年以来の鹿島復帰、期待したい。
3人の本職に加え、さらなる不測の事態があると、センターバックが本職の津久井がサイドバックを務めることが有力になる。林がサイドバックに取り組んでいたことがあり、林のサイドバック起用もあるかもしれない。
・センターバックは概ね大丈夫か
センターバックに関しては、層が厚いので、概ね問題ないかと思っている。まずは植田直通が現状1番手。その相棒としてキム テヒョンか関川郁万が有力。キム テヒョンは海外移籍するかも知れないという報道や、負傷をしていたこともあり、コンディションがどうか。
関川に関しても、昨年の大けがから今年の百年構想リーグ途中で復帰したものの、コンディション的に不安だった。ただ、シーズンオフ、キャンプでどれだけコンディションが上がっているか。まぁ、開幕は関川が先発かなと。
あとは千田、津久井、アントニ、大川がいる。津久井は本職のセンターバックよりサイドバックの起用が増えそう。アントニと大川はこれからの選手。千田は昨年途中加入後、リーグ戦、百年構想リーグの出場がない。ただ、ACL Eliteでは起用があるのではないか。
・ボランチの層が薄くなった
舩橋が水戸へ期限付き移籍し、ボランチが本職の選手はマテウス ブエノ、三竿健斗、柴崎岳、樋口雄太の4人。実力者ぞろいの4人なので、この4人を軸にローテーションすることも可能だった。ただ、樋口が右腓骨骨折で離脱。今年中に復帰があるのか。
ボランチに取り組んでいる選手はアントニ、津久井がいる。本職の3人に何かあれば、アントニや津久井の起用も。ただ公式戦での経験をしていないので、ボランチとして機能するかが気がかり。津久井はサイドバックにボランチ、忙しくなりそう。
・サイドはヤン マテウスに期待
懸念していたサイドアタッカー不足は、ヤン マテウスの加入によって解決か。サイドを務められる選手の多くが左右両方を務められる。サイドハーフで主に起用される可能性が高い選手はヤン マテウス、チャヴリッチ、松村優太、林晴己、エウベル。優磨が左サイドハーフ、吉田湊海もサイドハーフで起用される可能性はある。
誰が開幕先発に名を連ねるかはわからないところ。ヤン マテウスは一時期体調不良で、少し練習に参加していないということはあったが、回復しているかどうか。一方で、高校3年ながら、吉田湊海の評価が右肩上がり。2トップの一角か、サイドハーフかで開幕先発があるのではないか、という声もある。
・2トップは田川、徳田の稼働率を上げたい
2トップを務められる人材はいる。レオ セアラ、鈴木優磨、チャヴリッチ、田川亨介、徳田誉、吉田湊海。チャヴリッチに関しては、サイドハーフとトップ起用の両方を見込まれるが、田川と徳田が最も気がかり。
田川の現在のコンディションは良さそう。そのコンディションがいい時、肝心な時に負傷離脱することがある。田川に関しては怪我に気を付けたい。
徳田に関しては、昨年のアウェイ名古屋戦の活躍が印象強い。百年構想リーグでは一転、出場機会が減った。すごいポテンシャルを持った選手やし、自分自身のゴールで勝利に導く試合になれば、飛躍する可能性を秘める。
【最後に】
8月7日(金)、Jリーグの新時代の幕開け。あと一週間を切った。秋春制が成功するかどうかは、この2026/27シーズンだけでは判断できない。雪問題を抱える新潟などが一シーズンしっかり試合消化ができるかだけではなく、長い目で見て、世界と戦えるリーグになっているか、これだと思う。長い目、と述べているがそれが数年なのか10年なのかはわからない。しかし、数年やってみての手応え、課題は見えてくると思う。
俺自身は元々秋春制移行は反対だった。ACLが秋春制になったのは痛く、秋春制へ移行せざるを得ない判断やったやろうね。なので移行が決まったからには、それに従うしかないし、秋春制になったからといって鹿島の応援をやめるわけでもないし。
早いもので、もう8月。今が夏真っ盛りで、最も気温が高くなる時期。特に令和8年熊本地震に遭われた方々、かなり不便な状況な上、40度以上の酷暑日が予想される日もある。どうか、できる限りの暑さ対策を。
鹿島は29日深夜、濃野公人がD.C.ユナイテッド(アメリカ)へ完全移籍することを発表した。チーム離脱の発表から一週間以上経った29日深夜、このタイミングでの発表かと。
予てから噂になっていたD.C.ユナイテッドへの移籍報道、公式に発表されたが、J1連覇とACL Elite制覇に向けてチームに残ってほしかった思いと、一度しかない人生、年齢的なところも加味すると、本人の意思を尊重するしかなかったのではと。
濃野は2024年に鹿島に加入。当時は大卒新人ということで、未知数なところ、前年の夏に鹿島に加入した須貝(現:清水)とのポジション争い、どちらが右サイドバックのポジションを掴むかと注目していた。2024年開幕節のアウェイ名古屋戦では濃野が先発。
その後も濃野が右サイドバックのレギュラーを掴むとともに、超攻撃的サイドバックとして同年は9得点を挙げベストイレブンにも選出された。
翌年は途中で負傷で2ヶ月ほど離脱もあり、1得点にとどまったが、攻撃力を生かし、右サイドハーフで起用されることも。守備に課題があったが、今年の百年構想リーグではその守備力も向上し、右サイドバックのレギュラーとして確固たるものとした。
今回の移籍先は、欧州リーグではなく、メジャーリーグサッカー(MLS)。アメリカの人気スポーツといえばアメフト、バスケ、野球(MLB)があるが、サッカーも決して不人気ではないと思うし、アメリカと言えば「スポーツ大国」というイメージが強い。MLSも決してレベルの低いリーグではないと思うし、レベルがJ1より低かったら、濃野は移籍しないと思う。
オファーがどれだけあったかはわからないが、今回はMLSということで、いずれは欧州5大リーグのどこかからオファーがあればいいなと。鹿島に復帰することはいつでもウェルカムだが、すぐに帰ってくることはせず、海外でビッグになってほしい。2年半ありがとうございました。
秋春制へとシーズン移行するJリーグ、前回も述べているが、開幕まであと2週間を切った。今回はJ2に関しても順位予想をやってみようと思う。
今季J2に昇格するチームは栃木シティ、ヴァンラーレ八戸、テゲバジャーロ宮崎の3チームで、いずれもJ2初昇格。ただ、いずれもホームスタジアムの規模が小さいチーム・・・。
この3チーム以外にも、スタジアムの問題を抱えているチームはあるが、J1昇格時には解決していればいいが。まぁ、そう簡単に「作れ」とは言えない。では順位予想を。
・本命は不在?
J2・J3百年構想リーグを制した仙台、1.5シーズンでJ1復帰を狙う新潟、百年構想リーグでは失点の少なさの一方で攻撃力のアップを図りたい甲府、甲府とは対照的に、攻撃力発揮も昨年のJ2最少失点からの立て直しに取り組む徳島、地域リーグラウンドWEST-Bグループで圧倒的な成績を残した宮崎あたりが軸か。
J1経験のあるチームが多くなっている一方で、J2初昇格の宮崎がどれだけ絡んでくるか。百年構想リーグではJ2とJ3の合同、今回は本格的にJ2リーグ、百年構想リーグでは圧倒的な成績は残したものの、それがJ2リーグで続くかとなると、そう甘くないのではないかと。
・中位は大きく順位が入れ替わる?
J1でも状況によっては上位が混戦、中位の入れ替わり、残留争いが熾烈、といった状況はありえるが、J2だと、特筆すべき力が目立たない限りは混戦になると思う。2026/27シーズンのJ2も、上位だけではなく、中位も混戦を予想する。
プレーオフ圏以上か、圏外かの境界線で推移してきそうなのが湘南と大宮。J2で戦っていた時の湘南は、圧倒的な成績でJ1復帰を決めていたことが多かったが、今回はどうかなぁ。百年構想リーグの成績からして、少し不安があるか。
・J2初昇格組は明暗?
J2・J3百年構想リーグWEST-Bグループで圧倒的な成績を残した宮崎は、先ほど述べているが、上位にくると予想しているが、栃木シティとヴァンラーレ八戸は苦戦を予想している。
まずは栃木シティ、昨年のJ3リーグでは、J3リーグ史上3クラブ目となる1年目でJ2昇格を決めた。その勢いが百年構想リーグでは影を潜めた。ただ、栃木シティはこれまでJ1で活躍していた選手の補強が目立ち、今夏もC大阪で長く活躍したキム ジンヒョンらを補強した。そういった選手と中堅、若手の融合ができれば。
八戸も百年構想リーグでは最終36位と陰を潜めた。J2規格の新スタジアムの建設へ向けて本格化し、2034/35シーズンまでに利用開始したいとのこと。それまでに、成績はもちろん、クラブの経営が順調であってほしい。
【最後に】
相変わらずJ2の順位予想ってわからん・・・。全チーム見ているわけではないし、見る余裕がない。でも、どこがJ1に昇格するか、どこがJ3に降格してしまうか、その動向には注目している。
J2に関しては、8月8日に開幕する。これまで通りJ1昇格プレーオフはあるし、今シーズンは最後までわからない戦いになるのではと予想している。J1同様、厳しい戦いになるのは言うまでもないが、熱い戦いを期待したい。
秋春制へとシーズン移行するJリーグ、開幕まであと2週間を切った。今も暑さ対策の中、戦術浸透、コンディション調整をしているチーム、いよいよ新シーズンへの幕開けとなる。
さて、これまでは2月中旬開幕、12月上旬閉幕の「春秋制」を採用していたJリーグ、欧州リーグと同様に秋春制へと舵を切る。そのシーズン前になっても移籍市場が動いていて、退団する選手も現れている。移籍市場がまだ開いているから仕方ないかもしれないが、新シーズン始動後に移籍というのは・・・。
そういった気になるところはあるが、Jリーグとしては初めての秋春制となる。まだ選手のIN、OUTはあるかとは思うが、現時点の順位予想をやってみることにする。
・鹿島と神戸の一騎打ち?
百年構想リーグを見る限り、鹿島と神戸の一騎打ちになるのではないかと思う人は多いかもしれない。鹿島は地域リーグラウンドEAST1位で、18試合でわずか失点9。神戸もWEST1位で、百年構想リーグを制したのは神戸。しかもホーム鹿島戦では5対0の圧勝だった。
鹿島に関しては、シーズン前に詳しく述べたいが、安西、樋口の長期離脱が予想され、濃野は海外移籍の見込み。そしてキム テヒョンの動向も気になるが、チーム構成としてはスリムで、複数ポジションが可能な選手が多いことから、これ以上負傷者が出ないことが前提ではあるが、やりくりはできるのではないかと。
対して神戸に関しては、元々屈指の総合力に加え、アンデルソン ロペスと渡辺皓太を補強した。早いものでサコも36歳、フル稼働は難しくなってくる年齢にも差しかかってくるが、アンデルソン ロペスは大きな補強と言える。広瀬が鹿島に移籍したが、J屈指の総合力で、鹿島と同じくJ1とACL Elite制覇を目指している。
・優勝争いに絡めるチームは6チーム?
鹿島は昨年のJ1王者、神戸は百年構想リーグを制した。なので、鹿島と神戸は力があるが、じゃぁ他は?となると、広島、町田、FC東京、名古屋、このあたりが力を持っているのではないかと思う。
広島は10年ぶりに浅野拓磨が復帰。そして2年ぶりに川村拓夢も復帰した。広島を知る選手の帰還はチームにとってプラスになるはず。しかし、浅野に関しては、左ヒラメ筋肉離れで離脱が発表。復帰時期はわからないが、序盤の欠場は濃厚か。そして、川村は海外クラブでは怪我に苦しんだ。広島でもう一度コンディションを整えたい。
町田はACL Twoを戦うということもあり、相変わらず層が厚い。FC東京は佐藤龍之介がバレンシアに移籍したのは痛い。しかし、苦しんでいた昨年と違って、百年構想リーグWESTで2位に入り躍進。名古屋もWESTでは最後まで1位を争った。ミシャサッカーが短期間で浸透か。
・監督交代となった関西3チームは?
ガンバとセレッソ、「さぁ、新シーズン!」と思いきや、監督が中東のクラブへ相次いで引き抜かれた。2025/26 ACL Two優勝に導いたヴィッシング監督が退任し、ガンバでもプレー経験のある明神智和コーチが新監督に就任。ガンバをよく知る明神氏だが、J1監督初挑戦になる。
セレッソに関しても、アーサー パパス監督が退任とともにパブロ マチン氏の新監督就任を発表している。このようなタイミングでの監督交代ってどうなんやろうか。選手としてはもう気持ちの切り替えはできているかもしれないが。
そして京都、大分、FC東京、C大阪、町田、鹿島で監督を務めたことがあるランコ ポポヴィッチ氏が監督に就任。FWを中心に多くの外国人がいる。昨年はリーグ戦3位と躍進しながら、百年構想リーグでは最終16位。
攻撃的なサッカーを展開してくれると思うが、鹿島の監督をしていたときのように、超固定メンバーになってしまうと、必ず選手の疲労が顕著になる。ACL Eliteに初参戦するだけに、鹿島のような采配をすればリーグ戦も低迷する可能性はある。ただ、昨年リーグ戦3位に入ったチーム、力はあるわけなので、采配にかかっているのではないか。
・残留争いは・・・、わからん
残留争いに巻き込まれる可能性があるとしたら、清水、千葉、長崎、水戸か。残留スレスレの17位と予想しているのが清水。中盤に君臨していた宇野が海外移籍、マテウス ブエノは鹿島へ移籍したが、小泉慶やディエギーニョらを補強。サイドも須貝を補強した。あとは機能するかどうか。
千葉は川崎からFWエリソンを獲得。千葉にとっては今回の目玉補強だと思う。小林体制も長くなってきて、積み上げてきていると思うが、エリソンを中心とした攻撃、百年構想リーグではEASTで2番目に多い31失点の守備の立て直しが求められる。
長崎は2018年にJ1を経験したが、1年で降格。8年ぶりのJ1復帰となったが、初の「残留」は至上命題となる。GK後藤を始め、攻撃ではマテウス ジェズスやチアゴ サンタナなど、外国人の個の力はある。残留へ導けるか。
水戸は百年構想リーグで「J1初挑戦」。百年構想リーグEASTでは9位だったが、EASTで最多失点など、J1の壁にぶち当たったか。補強には積極的に動いていて、鹿島の舩橋らを補強し、J1残留を目指したい。
【最後に】
現時点での順位予想はこのように予想してみた。まぁ、鹿島のリーグ優勝とACL Elite制覇が見られたら最高だが、非常に難しいミッションで、J1優勝とACL Elite制覇をそのシーズンに達成したチームはいない。鹿島が最初になってほしい。
まぁ、まだまだ夏の移籍市場が動いているので、あともう少し選手のIN、OUTが出てくる。というか、千葉の高橋壱晟が神戸へ完全移籍のニュースもあるし、出てきている。新時代のJリーグがいよいよ幕開けです。