鹿島魂From関西
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管理人Voice

第541回〜第550回

まん延防止等重点措置へ移行も、再び緊急事態宣言?

 緊急事態宣言は沖縄を除いて、6月20日をもって解除され、東京、大阪、京都、兵庫などは、まん延防止等重点措置へ移行した。まん防に移行してしばらく経ったが、東京では前週と比べて100人前後増加している。大阪においても少し増えているか。
 注目のひとつとされている東京オリンピックは、開催の方向で準備が進められ、感染対策や観客の上限など、橋本会長や管総理の言う「安全安心な大会」へ向けて準備が進められているものの、どうなるんやろうかと。
 本当に東京オリンピックは開催されるのか、インド型変異ウイルス(デルタ株)の動向、何かと不安な現在の状況ではあるが、今の俺自身の考えなど、何かと述べてみようと思う。

・オリンピックを開催するなら、開催の根拠の説明を

 俺自身、オリンピックの開催は賛成か?反対か?と聞かれたら、実は「どちらとも言えない」というのが本音で、はっきりと賛成!や反対!は答えられない。
 再延期はないと思う。昨年開催予定も、安倍首相(当時)が1年程度の延期を表明し、この1年延期をプラスに捉えた選手もいれば、1年延期は厳しいと現役引退を決断した選手も。仮にまた1年程度の延期となると、また振り回されてしまうことになるのではないかと。
 開催が中止となると、せっかくの地元開催がパーになる。今度はいつ日本でのオリンピック開催ができるのかということにもなる。簡単に中止!とは言いにくい。
 じゃぁ、今は開催の方向で動いているが、何をもって安全安心な大会なのか、現時点で東京を中心に人流が増えているし、デルタ株の影響、そうしたことから、安全安心な大会とは何なのか、これの説明が全然ない。何でもかんでも説明はできない部分はあると思うが、開催の方向から一転中止へとかなると、どんだけ振り回すんや!となる。開催する理由、有観客にする理由など、説明できる範囲で説明してほしい。

・次々と変異、今度はデルタ株

 沖縄を除いて緊急事態宣言は解除され、東京、大阪、京都、兵庫などはまん防に移行。2回目の緊急事態宣言の解除の時は、まん防に移行せず。関西では一応時短で対応したものの、イギリス型変異ウイルス(アルファ株)が急速にまん延してしまった。
 今回は緊急事態宣言は解除も、一部はまん防に移行。京都と兵庫などに関しては、今のところ再拡大の兆候は見られないが、東京は再拡大の兆候が見られる。
 アルファ株より感染力が強いとされるデルタ株、ホントに厄介。幸いにも、ワクチンは有効とされているので、いち早く接種を終えられたらと思う。ウイルスは変異を繰り返すが、感染力がより強くなったり、毒性が強くなったり、ましてやワクチンが効かない(車で言えばフルモデルチェンジ)ような変異になってほしくない。
 今回は2回目の緊急事態宣言を解除して、一気に緩くなった状況と違い、一応まん防に移行している。ワクチンの接種スピード、デルタ株の感染拡大のスピードとの争い、どうなるか注目したい。

・感染対策がいい加減な人は、行政や政府に注文を付けるな

 緊急事態宣言、まん延防止等重点措置などの繰り返し、国民はホントに振り回されているという印象。長い自粛生活で疲れている国民が多数。いち早く収束して、元の生活に戻りたいと思っている。
 テレビを見ていて、街角において国民に対してインタビューに応じているシーン、「人増えてるねぇ」「不安やねぇ」とか、行政や政府に対して注文を付けているところを見る。多くの人は感染対策はしっかりしていると思うが、不要不急の外出自粛要請ものんきに友達と外出やバーベキュー、大声、マスクなし会話、鼻出しマスクや顎マスクの人が「我慢できない」とか「何とかしてほしい」とか、そんなことを言う資格はない。
 人と一定の距離を置いてマスクを外すのは構わない。スーパーやホームセンター、電車の中などでは、少なくとも正しいマスクの着用をしてほしいし、一人ひとりの行動にかかっている。

【まとめ】

 東京や大阪では、新規感染者数が再び増え始め、その近隣地域もこれから増える可能性がある。日本だけではなく、世界各地で感染の収束が見えてこない限りは、感染対策はしっかりしていきたい。
 あと、俺自身、運良く職域接種を受けられることになり、来週に1回目のワクチン接種に臨む。モデルナ社のワクチンのため、1回目の接種の後は4週間空けて2回目の接種を行う。サッカー観戦再開の条件のひとつとしては、ワクチン接種が終わること。2回目の接種が7月の最終週なので、夏休みくらいには効果が出るのかなと思われる。ワクチン接種が終わっても、引き続き感染対策は必要だが、ようやく接種できることに少しはホッとしている。副反応はやや心配ではあるが、メリットのほうが上回ると思って接種に臨む。

1回目のワクチン接種

 東京を中心に感染が再拡大している。インド型変異ウイルス(デルタ株)の集団感染も発生し、感染スピードも速くなっている。東京オリンピックは一部の種目の無観客など、今も難しい判断を迫られている。
 さて、先日、俺は新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた。職域接種のため、モデルナ社のワクチンを打ち、2回目は7月最終週に予定している。1回目の接種を受けた感想を述べてみよう。
 新型コロナウイルスのワクチン接種は筋肉注射。これまで筋肉注射をした記憶がなかったが、確かに痛くないほうだったかと。インフルエンザ予防接種の皮下注射や、採血のほうが痛いくらい。ただ、少しはチクリとする。
 接種してから2時間半ほど経った時、顔がほてって、少し暑くなった。エアコンの冷房が効いていない部屋に入ったような感じか、暑い中マスクを長時間付けた感じに近い。この状態で体温を測ると、36.8℃。普段は36.2℃なので、やや高い。37℃以上にはならなかった。
 よくある副反応として挙げられるのは「接種部位の痛み」。これに関しては、接種当日の夜から接種翌日まで痛みがあった。ゴルフボールが中に入っているのか?という感じで、確かに腕が上がらなかった。接種から2日経ってからは、まだ少し小さいビー玉が入っているかのような違和感はあったものの、痛みはなくなった。痛みによって、睡眠できなかったことはなく、睡魔のほうが勝った。
 1回目の接種は終えた。俺自身の副反応としては、接種部位の痛みと顔のほてり。顔のほてりは副反応なのかなぁ。2回目の接種後のほうが副反応が強く、若年層ほど副反応が起こりやすいとされている。2回目はまだ先だが、引き続き感染対策はしっかりしたいと思う。

前半戦終了、ここまでのプロ野球2021を振り返る

 東京に4度目の緊急事態宣言が発出。感染拡大のスピードが速く、木曜日には1308人の感染を確認。このままのペースでは来月には2400人を超えるのではないかという見方も出ている。東京オリンピックはもはや「コロナに打ち勝った証の五輪」「安全安心な大会」とは言い難く、コロナに負けた「危険不安な大会」か。
 その東京オリンピック開催により、今年のプロ野球は1ヶ月公式戦を中断する。サッカーでは国際大会による中断期間は普通にあるが、プロ野球が1ヶ月中断するというのは記憶にない。ここで、ここまでの今年のプロ野球を振り返ってみることにする。

・セ・リーグは阪神が首位ターンも・・・

 阪神ファンの俺としては、首位で前半を終了したことはよかった。中継ぎ陣に不安も、シーズンが始まってから快進撃が続いた。投手は先発投手陣、守護神スアレスの安定感があった。打線においても、2アウトからの得点が多く、得点圏でも勝敗を左右する得点圏でもよく打っていた。
 しかし、戦力が整ってきた巨人の追い上げや、その巨人やDeNAに苦戦するようになり、交流戦後は徐々に失速。これまでの「あと1本が出ない」打線に戻りつつある。
 投手陣では、やはり中継ぎ陣が課題。シーズン当初は岩貞、岩崎に続く投手が出てこない上に、岩貞は不振により登録抹消。馬場、齋藤、石井大智なども起用されたが、岩崎レベルに到達している投手はいない。2年目の及川がいいピッチングをしているが、緊迫した場面での登板では、まだ荷が重いのか。藤浪が中継ぎに回ったが、1アウトも取れない日もあり、まだ不安定な印象。
 ソフトバンクからトレードで阪神に加入した二保がカギを握るかも知れない。移籍後初登板は先発だったが、次は中継ぎで登板。今後は中継ぎでいくのか。中継ぎ陣の充実がカギとなる。

・オリックス、投打に才能開花、早咲き、遅咲き

 パ・リーグはオリックスが首位で折り返し。俺自身、今年のオリックスは5位と予想していた。山本、山岡など、いい投手がいるも、先発のコマ不足の懸念、打線においても吉田正尚に続く選手という点で5位予想。
 しかし、シーズン中盤に、37年ぶりの11連勝を記録し、一気に首位に立った。投手では2年目の宮城大弥、打者では「ラオウ」の愛称の杉本裕太郎、彼らの才能開花が大きい。宮城は山本と同じく9勝を挙げていて、防御率も山本に続いて2位。杉本はここまで18本塁打、打率も3割に迫っている。
 高卒2年目の宮城は早咲き、杉本は現在30歳、今シーズン初めてここまでの結果を残して、いわゆる遅咲き。地道に努力した結果なんだと思う。ただ、結果を残している初めてのシーズンなので、後半戦も維持できるか、失速してしまうか、これは彼ら次第。

・巨人は正念場か、ヤクルト、DeNAは不気味

 セ・リーグ2連覇中の巨人、今季もここまでは2位につけている。しかし、投打とも誤算が多く、投手ではやっぱり菅野、ここまで2勝にとどまっている。打線においてもスモークの退団、FA加入の梶谷のケガ、丸が一時期不振で2軍調整もあり、打線の固定があまりできなかった。
 ただ、やっぱり戦力が整い出すと強さを発揮している。メジャーから山口俊が復帰、高橋優貴や戸郷、虎キラーのメルセデスなど、先発は整ってきているし、丸も復調気配か。梶谷がまたケガで戦線離脱しているが、2連覇中の巨人は怖い。
 不気味な存在になっているのではないかと思われるのがヤクルトとDeNA。この2チームはやっぱり打線。山田哲人は不本意だった昨年とは違って、村上と同様に本塁打を量産している。DeNAはシーズン序盤は、外国人選手の入国制限などによって最下位だったものの、ソト、オースティンなどが戦力が整ってきて、現在は重量打線と言ってもいいと思う。

・今ひとつ波に乗り切れていない?ソフトバンク、楽天

 日本シリーズ4連覇中で、今年も俺自身は優勝本命かと思われていたソフトバンク、前半戦は5割ターン。守護神の森の離脱、モイネロも、キューバ代表として五輪予選に出場するため、一時期離脱していた。エース千賀のコンディションも良くない。打線もグラシアルの負傷、松田も思ったほど数字を残せていない。周東も不振。
 巨人と同様、本来戦力の充実度はリーグ屈指。戦力が整ってくれば、必ず巻き返すことができるのがソフトバンク。後半戦もしばらくは混戦になりそうなので、戦力整備がカギとなるかと。
 楽天に関してはどうなのか、田中将大がここまで4勝にとどまっているが、則本と新人の早川がここまで7勝。今季再び守護神に戻った松井も23セーブ。浅村が現在10本塁打にとどまっている、外国人打者がここまでいい結果を残せていないなどから、打線の迫力にやや欠けるのか。

・新人王争い、今年は熾烈

 セ・パともに、今年は新人の当たり年。セ・リーグでは、広島の栗林、DeNAの牧、阪神の佐藤輝明、伊藤将司、中野。パ・リーグでは、楽天の早川、日本ハムの伊藤大海、そしてオリックスの2年目の宮城にも新人王の資格がある。
 前半戦だけの活躍ぶりを見る限り、俺自身、現状では新人王最有力はセは栗林、パは宮城と見る。栗林は開幕から早速守護神に定着。開幕から22試合連続無失点を記録し、防御率は0.53、18セーブという文句なしの成績を残している。次に有力は佐藤輝明だと思っているが、交流戦の西武戦で1試合3本塁打という強烈な印象を与えている試合はあるものの、三振も目立ち、ここまで12球団ダントツの121三振。まだ不安定なところがある。新人だから仕方ないところはあるが。
 パは宮城、ここまで9勝1敗、防御率も2.10で山本由伸に次いで2位。チーム首位の立役者のひとりになっている。次に有力は伊藤大海か。リーグ最下位の日本ハムの中で孤軍奮闘の7勝で規定投球回数に達している。早川も7勝だが、前半戦終了時点で規定投球回数に達していない。
 新人の当たり年のシーズンは時々あるが、セ・パとも新人の当たり年になるのは記憶にない。今年はそれだけ新人選手の活躍が目立っている。

【まとめ】

 前半だけを見ると、阪神は快進撃も失速気味。巨人、ヤクルト、DeNAがこれから巻き返してくるかも、というセ・リーグ。パ・リーグは今後も混戦になるのかなと思われる。
 シーズン途中で1ヶ月公式戦が中断するという今年のプロ野球、外国人選手の中には母国へ一時帰国して、家族と会って、英気を養う選手もいれば、今年はエキシビジョンマッチが予定されているため、ここで実戦感覚の維持、コンディション調整などに取り組む選手もいる。この中断期間の有効活用も、後半戦を戦う上で重要。
 後半戦は約1ヶ月先だが、しばらくは東京オリンピック、コロナの最新の動向などに注目することになろうかと思う。秋にはどんなドラマが待っているか、楽しみにしたいと思う。

安西幸輝、鹿島復帰

 7月19日、鹿島はポルティモネンセSCから安西幸輝が完全移籍で加入すると発表した。2019年7月以来、2年ぶりの鹿島復帰となり、背番号は「2」に決まった。
 まずはおかえり幸輝!この2年間の海外移籍、どうやった?言葉の違いや文化などに苦労した面もあったと思うが、鹿島に戻ってきてくれて、うれしく思う。しかも、背番号が「2」、東京V時代に2を付けていたが、鹿島では32、22、そして復帰で2を付けられるとは。
 さて、復帰の安西、どういう起用になるのか。主戦場は左サイドバックだが、両サイドバックもできて、サイドハーフも左右どちらでもいける。サイドならどこでもOKの選手。2019年シーズンは、サイドバックの不足に悩まされてきた鹿島だったが、現在の左サイドバックは永戸、杉岡がいる。右サイドバックも常本、広瀬がいて、ボランチが本職の小泉も右サイドバックができる。一気にサイドバックの宝庫になった。
 誰か移籍してしまうかも知れないと、少し嫌な予感もしているが、ここは続報を待つことにして、サイドならどこでもできる安西、チームにとって大きな補強になったと思う。今日20日から練習に参加し、持ち前の明るい性格で、すでにチームに溶け込んでいる。海外での経験を、鹿島に還元してほしい。幸輝、これからも鹿島のタイトル獲得のため、よろしくお願いします!

東京オリンピック開幕、ゲーム音楽も

 東京オリンピックが開幕した。本格的に競技が始まって、早速、メダルラッシュになっている。柔道の阿部一二三、詩の兄妹で金メダルなど。選手たちには存分にプレーしてほしい。
 その東京オリンピックの開会式、異例の無観客で行う開会式ということで、どんな雰囲気になるのか注目していたが、カザフスタンの旗手を務めた美人アスリート(笑)も話題となったが、選手入場時、日本のゲーム音楽が流れるというサプライズがあった。俺も開会式をテレビで見ていたが「あっ!ドラクエや!」と。
 俺自身はスーファミ世代なので、最新のゲームに関してはもはや詳しくない。ポケモンGOをプレーしているくらい。ゲーム音楽が流れるという演出に、ネット上では称賛の声が聞かれた。そこで、俺自身がゲーム音楽でよかった曲をいろいろと並べようと思う。並べる曲は、FF4〜FF6とドラクエ5と6のみとし、スーファミ音源だけとする。

 当時のスクウェア(現:スクウェア・エニックス)は、ドラクエよりいいBGMを作っているなぁという印象があった。最初にFFシリーズをプレーしたのは5で、その後4と6をプレーした。
 多くの名BGMがあるが、FF4では「最後の戦い」をチョイス。ラスボスのゼロムスとの戦い、さぁラストや!と、非常に気合いが入っていたことを覚えている。FF5では離愁をチョイス。仲間のガラフがエクスデスに対抗し、最終的にはガラフは死んでしまう。孫のクルルがその後を受け継ぐ。そのガラフが死んでしまう時のBGMが非常に悲しい曲調となっている。
 FF6は、名BGMの宝庫ではないかと、俺自身思っている。「ティナのテーマ」はこれがないとFF6は始まらないくらいいいBGM。「仲間を求めて」は今でも口笛を吹いてしまうくらい、ホントに鳥肌が立ってしまう。FFシリーズのボス戦のBGMで、最もいいのも6の「決戦」。ラスボスのケフカと戦うところのBGMの「妖星乱舞」も、アップテンポとスローテンポの曲調のギャップがよい。

 ドラクエシリーズで最初にプレーしたのが5、その5があまりにも面白くて、何度もプレーした。仲間モンスターの導入も、この5からだったっけ。まだ仲間になっていないモンスターを何とか仲間にしようと、何度もプレーしたし、まだ手に入れていないアイテムなども探しまくった。親子3世代で母親マーサを探すストーリーも素晴らしいし、スーファミで何度もプレーしたし、DS版も買って、これも何度もプレーした。
 幼少時代の主人公の父パパスが、ゲマやジャミ、ゴンズに殺害され、その時の流れていたBGMが「高貴なるレクイエム」、ここから10年が過ぎて、成人となった主人公。山奥の村などで流れていたBGMが「寂しい村」、寂しい村というタイトルではあるが、何だか気持ち落ち着いた曲調。
 ドラクエ5の重要イベントといえば「結婚」、炎のリングと水のリングを手に入れた主人公が、フローラとビアンカ、DS版ではデボラの誰を選ぶか。その前夜のBGMとして流れたのが「愛の旋律」、結婚前夜らしいドキドキ感があった。その後、主人公と嫁との間に子供が生まれて、その子供とともに魔界へ向かい、マーサとの対面。マーサとの対面やイブールとの戦いに勝利した後などに流れていたのが「哀愁物語」、率直に感動するBGMになっている。ドラクエ5の中でも名曲のひとつだと思う。
 通常の戦闘曲に関しては、5よりも6の「勇気ある戦い」のほうがいいなぁと思っている。これもスーファミ音源でないと。5でもそうだが、リメイクがちょっといまいちになって「スーファミ音源のほうがいい」というBGMが多かった。6の戦闘曲もそう。5があまりにも面白かっただけに、5以外はあまり印象がないが、6の通常戦闘曲はいいと思う。

【最後に】

 不安な中での開幕となったが、殆どの会場で無観客で寂しいとはいえ、それをあまり感じさせない戦い、開会式もいい演出だったと思う。
 選手や大会関係者を含めて、来日後に新型コロナ陽性者が相次いでいるが、それを他に広げないこと。今のところ大丈夫なのか、そのあたりはわからないけど、今は無事にオリンピックとパラリンピックが行われることを願うとともに、日本のメダルラッシュを期待したい。

2回目のワクチン接種

 東京オリンピックが開幕して、日本はこれまでの金メダル獲得数16を上回る17個の金メダルを獲得。日本のお家芸といえる柔道を中心に、フェンシングなどでも金メダルを獲得。さらなる金メダル獲得を期待したい。
 その一方で、新型コロナウイルスの新規感染者数が1日で1万人を超える事態に。東京、沖縄の緊急事態宣言の延長、埼玉、神奈川、千葉、大阪の4府県に緊急事態宣言発出、北海道、石川、京都、兵庫、福岡の5道府県にまん延防止等重点措置が適用されることが正式決定。いったいどこまで拡大していくのか。
 さて、今週木曜日に、俺自身、2回目のワクチン接種を行った。2回目のほうが副反応が出やすいとされているが、実際俺自身はどうだったか、時系列で並べて見ることにする。

  • 接種当日
    • 13:05 ワクチン接種
    • 16:00 接種部位が痛み始める(肩が上げにくくなる)、体温36.6℃
    • 17:40 体温が37.0℃になる。顔がちょっと火照ってる。
    • 19:10 おでこに小さな保冷剤をつける。20分後にはすぐにぬるくなる。体温36.9℃
    • 20:30 体温37.2℃、そんなに体温が上がっている実感なし。
    • 22:00 体温36.8℃
    • 23:30 体温36.7℃、頭痛がする
  • 接種翌日
    • 01:30 目が覚める、その後6:00頃から何度も目覚める
    • 07:15 起床。頭痛がする、体温37.0℃、解熱鎮痛剤服用
    • 10:00 少し頭痛は落ち着き、体温も36.7℃
    • 11:00 体温36.5℃
    • 13:00 体温36.6℃
    • 15:00 体温36.6℃
    • 19:00 やや倦怠感。脛の痛み。体温37.1℃に。再び解熱鎮痛剤服用。
    • 23:30 体温36.5℃

 1回目の時と同様、接種部位の痛みに加え、顔の火照りがあった。そして、1回目では37℃を超える熱はなかったが、2回目では37℃を超える熱はあった。俺の場合は、38℃を超える高熱は発生しなかったが、37℃を超えた段階で、解熱鎮痛剤を服用したからかも知れない。ちなみに服用した解熱鎮痛剤は、イブプロフェンとアセトアミノフェン配合の「バファリンプレミアム」。
 大阪の吉村知事のように、38℃を超える高熱が出る人は多いが、必ずしも、高熱が出るわけではなく、副反応は人それぞれ。俺自身は接種翌日の19時頃に再び微熱があったため、やはり接種翌日は要注意かなと。
 ワクチン接種が終わったが、「サッカー観戦再開や!」というわけではない。当面の現地観戦は、開催地区での感染状況を見ての判断となる。現時点では、首都圏遠征は当面ない。というか、アウェイ席は設けられないでしょう。カシマスタジアムも当面見送り。一応、8月21日の神戸戦(ノエスタ)のチケットは確保したが、開催一週間前くらいに判断することになると思う。
 河野太郎大臣は、3回目のワクチン接種(ブースター接種)が必要になるのではないか、との見方を示しているが、これは今後も見ていくことにして、これでひとまず、ワクチン接種は終わった。接種後、約2週間くらいで強い免疫ができるとされている。変異株にも有効とされているが、これからも感染対策はしっかりしていきたい。

大迫勇也、ヴィッセル神戸へ完全移籍

 東京オリンピックが閉幕。ほとんどが無観客で行われた異例のオリンピックとなったが、途中で中止になることがなく終えることができた。
 さて、今日8月8日、予てから報じられていたが、ドイツ2部ブレーメンに所属していた大迫勇也のヴィッセル神戸への完全移籍が発表となった。
 Jリーグに復帰するなら鹿島であってほしいと信じていたが・・・。元日本代表の武藤嘉紀のヴィッセル神戸へ完全移籍の発表があって、続いて大迫勇也もヴィッセル神戸とは・・・。武藤自身「チームのビジョンに強く共感」とコメントしている通り、大迫に関してもそうかも知れない。4年前、当時鹿島に所属していた金崎夢生も、神戸からオファーを受け、「魅力的なものだった」とコメントしている。神戸のチームのビジョンって何なんだろう。どういうタイプを補強して、どういう方向性を目指しているのかがわからん。
 現在の鹿島のFW、今年はまだリーグ戦1得点にとどまっているエヴェラウド、上田と染野はやや怪我が目立つ、というところを考えると、鹿島に戻ってきてほしかったというのが本音だったが、今後の鹿島のことを考えれば、大迫の獲得というのは現実的ではないかも知れない。
 30歳以上の日本人選手を完全移籍で獲得するというのは、鹿島は滅多にしない。まだ1得点にとどまっているが、エヴェラウドはトップパフォーマンスに戻してくれると思うし、上田や染野も今後の鹿島を担う存在。そして、徳島と栃木に武者修行(期限付き移籍)している垣田、有馬のこともある。
 新型コロナウイルスの影響によって、声を出しての応援が認められていないため、鹿島戦では大迫をブーイングすることはできないが、心の中でブーイングします(笑)。エヴェラウド、上田、染野、来季戻ってくるなら垣田、有馬に、今後の鹿島を託して、彼らが大迫を驚かすくらいの成長を見せてくれたらうれしい。

今夏の移籍、続々と

 新型コロナウイルスの第5波、デルタ株の急速な拡大で、1日に発表される新規感染者数が連日1万人を超えている。そろそろ感染拡大ペースが鈍化が見られないと、どこまで拡大するんやろうかと、不安になる。
 さて、今夏の移籍も活発で、オリンピック期間中においても、現在も活発化している。川崎では三笘薫がイングランドのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCへの完全移籍を発表した。そして今日、鹿島も小泉慶がサガン鳥栖への完全移籍、杉岡大暉の湘南ベルマーレへの期限付き移籍が発表となった。
 まずは小泉に関して、これは完全に頭になかった。2019年途中、柏から鹿島に完全移籍。本職はボランチだが、右サイドバックもでき、鹿島では主に右サイドバックを務めた。今年、相馬監督就任後、トップ下での起用が増えたが、同ポジションの土居や荒木などとは違い、「守備でチームを助けるトップ下」として走り回った。
 そのトップ下起用での小泉のパフォーマンスは圧巻で、総走行距離やスプリント回数も突出。ただ、相馬監督就任当初は、守備の立て直しから着手し、その取り組みのひとつとして、小泉のトップ下起用だったかも。鳥栖へ完全移籍するわけだが、鳥栖は元々ハードワークするチーム、小泉にフィットしそう。
 そして杉岡、予てから報じられていたが、ついに発表になった。昨年覚悟をもって鹿島移籍を決めたが、永戸とのポジション争いは後れをとった。ザーゴ前監督の戦術に戸惑っていたのか、4バックの戦術への不慣れか、そういったところはあるかも知れないが、今年に関しては杉岡の出場機会が増えてきたものの、やはり永戸のほうが優勢。さらに安西加入で、出場機会がさらに減る可能性がある。となると、出場機会を求めて移籍というのはやむを得ないかと。
 2人の移籍が発表になった。小泉に関しては完全移籍なので、寂しい思いはあるが、鳥栖の上位進出のために、頑張って欲しい。2年間ありがとうございました。そして杉岡、今季に関しては、鹿島で学んだことを生かして、湘南を残留に導く活躍を見せて欲しい。残留を果たした上で、鹿島に戻ってくるかは、チームの状況や自身のこれからを考えて決めて欲しい。頑張れ!

白崎凌兵、サガン鳥栖へ期限付き移籍

 今夏の移籍市場が今も活発化、今日は白崎凌兵がサガン鳥栖への期限付き移籍が発表になった。
 ネットの噂ではA契約の選手数などの関係とも言われているが、これはさておき、このシラの移籍も寝耳に水。小泉も鳥栖、白崎も鳥栖、鹿島と鳥栖との間での移籍が近年多くなっている印象がある。
 白崎は2019年、清水から完全移籍加入。同シーズン序盤はケガもあり、出遅れた。第8節の仙台戦で鹿島の選手として初出場後、25試合に出場し5得点を挙げた。第9節の横浜FM戦で、白崎と安西の左サイドでのコンビネーションで、安西のゴールに結びついたイメージは、今でも記憶に残っている。
 鹿島では左サイドハーフが主戦場も、ボランチで出場の試合も。昨年はケガの影響で9試合の出場にとどまったものの、ザーゴ前監督のもと、トップ下での起用にも手応えを掴んでいた。そして、今年は17試合に出場し2得点。左サイドハーフ、ボランチ、トップ下が可能な白崎が移籍というのは痛い。白崎と安西のコンビネーションを再び見られると思っていたサポーターも多かったと思う。
 白崎は移籍するが、同ポジションのカイキがフィットし始めてきて、和泉も復調気配。トップ下は今年は荒木も務めている。サイドも松村が頭角を現し始めたし、荒木、松村の若い2人に目処がついたと思いたい。
 「またカシマスタジアムでレベルアップした姿を見せられるよう、全力で戦ってきたい」とのコメントを残しているシラだが、この「カシマスタジアムでレベルアップした姿」というのは鹿島の選手としてか、鳥栖の選手としてか、このあたりはわからないが、これからの白崎に期待したい。

感染拡大に歯止めがかからない

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。8月27日から北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の8道県に対して緊急事態宣言の発出、高知、佐賀、長崎、宮崎の4県に対してまん延防止等重点措置の適用が決定。緊急事態宣言やまん防の発出の仕方がどうしても小出し小出し。宣言は21都道府県、まん防は12県、今度はどの県が適用されてしまうのか。
 第4波までは、1日の新規感染者数が多い日には全国で7千人だったのに対して、デルタ株の広がりで、現在は2万5000人前後になっている。以前の管理人Voiceでも何かと述べたが、またちょっとグダグダとしたことを書いてみることにする。

・オリンピックが感染の拡大になっていない←これこそエビデンス見せてほしいが

 オリンピック、パラリンピックは原則無観客であるものの、予定通り開催された。オリンピックが閉幕した翌日時点で、海外からの入国者約4万3000人に対して、陽性者は151人で重症者はいないとされている。確かに、海外からの入国者の感染者は抑えられているかなと思う。じゃぁ、日本の国民はどうなの?
 これこそエビデンスを見せてほしいものだが、これは明らかにしないはず。感染経路の判明、不明はさておき、行動歴がオリパラに関係していることがわかった場合、特に野党からの批判が集中するのは確実。
 オリパラ開催を反対している人の多くは、オリパラそのものに興味がそんなにないんでしょう。そういう人は「151人」に目を向けると思うし、オリンピックが開幕した頃から一気に感染が急拡大しているだけに、オリンピックが影響しているのではないかという見方も理解できるが・・・。

・「明かりは見え始めている」←なぜいい意味合いで捉えないのか

 水曜日の緊急事態宣言の宣言地域、およびまん防の適用地域の追加に対する管首相の会見、この中でワクチン接種率の向上や、デルタ株にもワクチンが有効であることから「明かりははっきりと見え始めている」と述べた。
 俺自身、この発言には100%否定しないものの、ある程度は賛同している。ただ、ネットの声や報道番組のゲストとかでも、ほぼ100%否定してるんやね。否定するほうも頷ける、直近の状況からすると、デルタ株の急速な広がりで、いつピークアウトするのか、いつ収束するのだろうかと不安になるし、管首相お得意の強がり発言かも知れない。
 ある程度賛同している理由は、3回目のブースター接種とかは抜きにして、ワクチン接種率が進んでいることから、いずれは収束すると期待したいから。
 日本人のホントにダメなところで、言葉にはいい意味での捉え方と、よくない意味での捉え方もできる言葉は多くある。ちょっとアカン方向に捉えられるぞ!という発言があったら、とことんダメなほうダメなほうに捉えるところがある。
 2年前、水泳の池江璃花子選手が白血病の診断を受け、桜田五輪担当大臣(当時)が「がっかりしている」と発言。「がっかり」という言葉に関しても、あらゆる意味合いで捉えられると思う。白血病の診断を受けたこと自体ががっかり、桜田大臣自身がショックを受けている意味合いでのがっかりなど。
 野党やネットの声などは、池江選手へ向ける発言ではない!などの批判が相次いで、がっかり発言は撤回している。桜田大臣の発言自体は確かによくないものではあったが、単に「がっかり」と言っただけで、100%ダメなほうに捉える日本人もどうかと思う。

・自民党総裁選挙、衆議院選挙、誰が適任なのか・・・

 新型コロナウイルスの感染拡大の中、任期満了に伴う自民党総裁選挙や衆議院選挙が近づいている。自民党総裁選挙では、管首相、岸田氏、高市氏、上村氏の4名が名乗り。横浜市長選挙では、管首相が全面支援した小此木氏が落選し、立憲民主が推薦する山中氏が当選。
 この影響もあり、近づく衆議院選挙、一部では「菅さんでは戦えない」などの悲鳴が上がっている模様。じゃぁ、立憲民主の枝野さんだとどうなのか。俺自身、支持はしないながらも、立憲民主が政権を取ったらどうなるか、というのに少しは興味を持った。でも、その考えは変わった。
 その答えは「ノー」。今年4月、緊急事態宣言を早期に解除し、再び感染拡大を招いた、大阪の吉村知事を批判した枝野氏、結果論で批判したことで完全にノー。その後も吉村知事に批判を繰り返して、ただの文句だけ言うような人には、政権を取ってほしくない。じゃぁ、誰が適任なんやろうか・・・。

・いつまでも「自粛疲れ」を理由にするのはいかがなものか

 感染の拡大に歯止めがかからない今日、緊急事態宣言の地域においても人流があまり減っていない。渋谷スクランブル交差点や大阪道頓堀のライブカメラを見る限り、不要不急の外出が殆どのように見える。
 収束のカギは国民にかかっている。ワクチン接種が進んでいることや、今は夏であることからなのか、マスクなしの人が目立つようになった。去年の管理人Voiceで、マスクの着用に関して述べているが、何でもかんでもマスクせよ!とは言わない。人と一定の距離を置いているのであればマスクを外して、熱中症予防に努めることはOK。ただ、マスクなし会話をよく見るようになった。
 滋賀の感染状況では、部活よりも部活の前後の行動による感染が目立っているという記事を見た。更衣室や帰りの会話など。部活を終えて帰宅する中学生数人で、マスクなしで会話して楽しんでいる姿を見たり、コンビニの前で学生がマスクなしでワイワイしている姿も見る。
 こういった「気の緩み」が感染に繋がる可能性があるというのに、飲食(バーベキューなど)やマスクなし会話など、感染リスクの高い行動をとる人が絶えない。感染しても「診てもらえるやろう」とでも思っているんやろうか。医療崩壊寸前の今、そんな考えは誤り。
 確かに長いコロナとの戦い、いつ感染してしまうんだろうかという不安の中、自粛に疲れて、気が緩んで、感染してしまっては遅い。収束のカギは国民にかかっているだけに、いつまでも理由にするのはいかがなものか。

【最後に】

 一言で言えば、自身が感染しないように、これからも感染防止に努めるだけ。感染の拡大に歯止めがかからない中、管首相の「明かりは見え始めている」。今はそのように見えないが、いずれは収束すると思って、前を向くことも必要だと思う。
 俺自身はワクチン接種を2回終えているが、それでも感染する人はいる。自分自身は接種を終えていても、2回目の接種を終えた国民の接種率は40%余り、まだまだ周りは接種をしていないし、今も自分自身は未接種のつもりで、感染防止に努めたいし、接種終えたらOKとは思っていない。
 11月末?に希望する全国民に接種を終えるという目標ができるのかはわからないが、それまでに収束の傾向が見えないだろうか。ただ、世界的な感染の終息は程遠いだけに、感染対策は怠らないようにしたい。でも、ホントにいつ終息するんやろうか・・・。


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