鹿島魂From関西
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第151回〜第160回

またや・・・

 今週土曜日の第18節は、長居スタジアムでのセレッソ戦。この試合、「小学生応援企画」と題して、大阪府南部の14市5町1村の小学生親子でセレッソのホームゲームを体験、約6,000人の来場を予定。
 またや・・・、小学生企画が鹿島戦に当たるのが・・・。まぁ、俺には「ジンクス」がある。何らかの物事が起きると「2度続くジンクス」が(笑)。これもジンクスやろうか(汗)。5月にヤマハでの「磐田デー」、小学生約3,200人の前で観戦授業。結果、磐田は鹿島を3対0で下した。磐田戦の時はぎっしり小学生で埋まった雰囲気やった。今度は親子連れとはいえ、約6,000人がセレッソを応援する。小学生の「セレッソ大阪!」の声援が飛ぶんやろうか。セレッソのフロントは、磐田vs鹿島を見て企画したんちゃうん(笑)。
 昨年、長居で13年ぶりの勝利を挙げた鹿島、今年も勝って「鬼門よさらば」といきたいところやけど、一気に不安になってしまった・・・。これだけの小学生が観戦して、セレッソとしては当然負けられへんやろう。
 とまぁ、一気に不安になってしまったけど、「小学生パワー」の雰囲気を磐田戦で味わっている。なので、次こそは小学生パワーに負けずに戦ってほしい。

東日本大震災復興支援2012Jリーグスペシャルマッチ

 今日21日、カシマスタジアムで東日本大震災復興支援2012Jリーグスペシャルマッチが行われ、鹿島と仙台が中心となった「TEAM AS ONE」が4対0でJリーグ選抜に勝利した。
 行きたかったなぁ。会社の定例会やったので。まぁ有休取ってもよかったが。まぁそれはさておき、食事をしていたこともあって、前半途中からテレビで見た。やっぱりデルピエロに注目が集まるね。コンディションはまだこれからの段階のデルピエロ、それでも動きが滑らかで無駄がないね。後半にそのデルピエロがゴール。アウトサイドにかけたボールやった感じで、GK菅野も逆を突かれて動けなかったのかな。試合終了間際のゴン中山のフリーでシュートを外したのと、外したゴンのポーズに思わず笑ろた(笑)。
 あとの残り3点は全て仙台の選手。お〜い、鹿島の選手もゴールを取ろうよぉ。観客が満員にならなかったのは残念やけど、実際にスタジアムに駆けつけた人たちは満足できたんじゃないかな。復興にはまだまだ時間はかかるが、このスペシャルマッチもきっかけにして、復興へ向けて進んでほしいと思う。

夏の連戦始まる

 今週から3週連続で、鹿島は水曜日と土曜日に試合がある。ナビスコ決勝トーナメントの準々決勝2試合に、鹿島に関しては、ナビスコを制したクラブが出場できる「スルガ銀行チャンピオンシップ」で南米のクラブと対戦する。
 夏の連戦になり、総合力が問われる3週間となりそう。2年連続ナビスコ制覇、リーグ戦も優勝を諦めない、南米クラブとの対戦。オリヴェイラ体制では、固定メンバーで臨む傾向があったが、今年はメンバーを大幅に入れ替えることもある。特に、GK佐藤昭大はナビスコ中心に試合に出場している。リーグ戦では大体落ち着いている中盤に、レナトの加入でバリエーションが増える。レナトが鹿島のサッカーに機能するか、これはわからないが、中盤の選手層がまた厚くなった。
 復活を期待したいのが増田と本田。増田は開幕当時、トップ下を目されていたが機能せず。その後チームとしての戦い方の模索があったためか、コンディションが整わなかった。昨年やっと掴んだボランチのレギュラーポジション、このまま終わるわけにはいかない。本田はナビスコカップ予選最終節でようやく出場。しかしその後はベンチ外が続いている。まだケガをした箇所を気にしながらのプレーなのか、気にするとジョルジは使わない。さらにコンディションが戻れば、レギュラーポジションを獲れるだけの実力がある。
 鹿島だけとは限らないが、どのチームにしても、夏の戦い方はキーとなる。全部勝てたらいいけど、そう簡単にはいかない。夏の連戦が始まる、鹿島というチームの底力をみせてもらいたい。

ロンドン五輪男子サッカー、予選突破

 ロンドン五輪は真っ只中、男子サッカーはホンジュラス戦を引き分けて、予選1位で決勝トーナメント進出を果たした。準々決勝の相手はエジプト。
 俺自身は、スペイン戦だけ生で見た。モロッコ戦とホンジュラス戦は深夜やったので、睡眠を優先した。しかしまぁ、スペインに勝てるとは思わへんかった。内容もよかったし、後半は特に決定的なチャンス目白押し。外しまくっているときには思わず苦笑い。やはりスペインに勝ったことで、大きな自身になっていると思う。
 鹿島からの選出は山村だけ。センターバックは吉田麻也と鈴木大輔で戦っている。ホンジュラス戦は山村は先発したが、やっぱり鹿島の選手が出場していないと、面白さが下がるなぁ。そんなもんやろうか。
 予選が終わって、決勝トーナメントももうすぐ。日程が過密で、コンディション調整も重要。メダル獲得なるか、注目してみよう。

苦手意識

 ロンドン五輪は最終日、なでしこジャパンは銀メダル獲得、男子サッカーは4位となった。なでしこは初メダル、男子は惜しくもメダルには届かなかったものの、4位で終了して五輪での戦いは終わった。
 さて、鹿島は夏の6連戦を4勝1敗1分の成績で終えた。しばらくは週一での戦いとなる。ナビスコカップ準々決勝はC大阪に2勝し、準決勝進出を決めた。正直、C大阪にリーグ戦とナビスコで4戦全勝できるとは全く想像していなかった。2000年代からセレッソには随分苦しめられたイメージが強いから。顕著な例は一昨年まで12年間、長居スタジアムでの勝利がなかった。昨年ようやく長居で勝ち、今年も勝利。苦手意識は脱出か。
 逆に、新潟には2009年から苦しめられている。新潟J1初昇格の2004年を除き、2005年から2008年は鹿島はリーグ戦で新潟に負けていない。しかし2009年から現在まで、鹿島はリーグ戦で新潟に勝っていない。今年ようやくナビスコで勝利したものの、リーグ戦のアウェイでは引き分け。
 名古屋にもカシマスタジアムで近年鹿島は苦しめられている。J初年度1993年から2007年まで、カシマスタジアムで全敗だった名古屋、2008年で初勝利後、今年まで3勝1敗1分と「鬼門カシマスタジアム」はもはや昔の話かもしれない。
 まぁ、こういった苦手なチームや鬼門のスタジアムを作ってしまっているチームは鹿島だけではない。でも何なんやろうね。「次こそは」とか「意識せずにやる」とか、そういったものはあるんやろうけど、なぜ結果が伴いにくいのか。やっぱりちょっとは意識するのかなぁ。まぁ、相手どうこうというより自分たちのサッカーをという意識のほうが上回らないといけないのかな。
 さて、真夏のJリーグはまだまだ続く。次は浦和戦、マルシオ・リシャルデスが警告の累積で鹿島戦は出場できない。新潟在籍時からマルシオには苦しめられているので幸運ではあるが、これ以上首位から離されたくない浦和は必死に戦ってくる。鹿島もこれ以上離されたくない。首位と勝ち点11の差がある鹿島、逆転優勝は依然として厳しいけど、最後まで諦めずに戦ってほしい。

残留争い

 カシマでの新潟戦、鹿島は0対1で敗れ、13位と変わりはないものの勝ち点29のまま。依然として厳しい状況にある。そして下位チームは3チームが勝利している。
 あと11試合残されているが、下位の動向が非常に気になるようになった。J1に残留するために、下位クラブは大きく動いている。札幌は外国人をほぼ入れ替え、大宮はFWや監督交代、G大阪はFWレアンドロ、MF家長、DF岩下の補強、C大阪はMFシンプリシオ、枝村、ヘベルチ。特にC大阪は今週、予想していなかった監督交代、しかも前監督だったレヴィークルピ監督が復帰。これには驚いた。
 鹿島はほぼ動いていない。6月下旬に獲得したレナトのみ。まぁ、鹿島は元々大きく補強に動くクラブではなく、現有戦力で戦う。今のメンバーの名前だけを見ると、補強に動く理由はないかと思う。あえて言うとFW陣が厳しいかと。夏男だったはずのジュニーニョ、ここまでリーグ戦は2得点のみで、新潟戦でも決定機を外しまくっていた。
 ここ数試合の動向を見ると、G大阪の調子が上がってきた。名古屋戦で5得点、札幌戦で7得点。レアンドロなどの補強の効果が出ている。レアンドロはガンバや神戸などでのプレー経験があるし、Jリーグでの戦い方をよく知っているんやろう。札幌はいよいよ厳しいか。大宮も今は苦しいか。ベルデニック監督のやりたいサッカーの浸透がまだまだなのか。現時点では札幌と大宮が厳しい。
 わからへんのが新潟とC大阪。新潟は近年、主力選手の移籍が目立ち、下位に順位を落としている。でもポテンシャルの高いチームだとは思うが。C大阪はこの短期間でのレヴィークルピ監督の手腕が問われる。昨年まで監督を務めていたとはいえ、メンバーも変わっている。クラブ幹部の思惑は当たるか。
 さて、鹿島の次節は神戸戦。神戸といえば、昨年まで鹿島でプレーした野沢、伊野波、田代。鹿島サポーターにとっては大ブーイングやり放題(苦笑)。まぁ、対戦相手はどこであっても、何としても2連敗でストップする必要がある。本格的な残留争いに巻き込まれないためにも、勝っていくしかない。期待している。

準決勝、柏レイソル戦へ向けて

 昨日の神戸戦は、大迫のミドルシュートで1対0で勝利。順位は1つ上げて12位、リーグ制覇に関してはかなり厳しい。そしてまだ下位であり、下位チームの動向が気になるところ。
 さて、9月5日にナビスコカップ準決勝柏レイソル戦がある。この試合、岩政が日本代表に召集されたため不在となる。山村、中田が離脱する中で、岩政の代表招集。代表召集自体はありがたい。しかし、ナビスコを戦う上では痛い。そこでセンターバックが誰になるか、まずは青木はほぼ当確でしょう。あと1人は誰になるのか。センターバックが本職の昌子が有力だとは思うが、練習試合でセンターバックをやっていた本田もありえる。まさかぁ昨年のように新井場がセンターバックやるのか、まぁそれはないかなぁ、左サイドバックがいなくなる。
 昨年のリーグ王者が相手、決勝進出へ向けて大きな関門である。ナビスコ決勝トーナメントでは、アウェイゴールルールも存在する。それだけにセンターバック陣の手薄さが気になる。絶対にアウェイゴールを許すわけにはいかない。
 柏戦は何かと荒れやすい。今年の6月の日立台でも、審判の不可解な判定の連続で、鹿島サポーター大ブーイング。この雪辱を何としても晴らそう。リーグ戦は厳しいが、ナビスコのタイトルは今年も絶対に欲しい。

来季新加入選手、植田直通と豊川雄太が加入

 今日鹿島は、来季の新加入選手として、熊本県立大津高校の植田直通と豊川雄太の加入内定を発表した。いよいよ来季へ向けての動きが始まった。先月下旬に加入することが一部のメディアには伝わっていたが、今日ようやくクラブが発表。フライングでもしたのかな。まぁいいや。
 やったー!待ってました。近年鹿島は大迫勇也、柴崎岳、山村和也といった注目選手の加入があったが、今年もJクラブ大争奪戦の末、植田を獲得。植田には即戦力の期待がかかるが、まぁ当然簡単ではない。岩政、山村のセンターバックに、近年は主にセンターバックを務めている中田、2年目の昌子もいる。ここから割って入らなければならない。最もお尻に火がついているのは昌子やろう。2年先輩として意地をみせよう。
 豊川に関してはプロフィールを見る限り、鹿島では主に2列目を務めることが予想される。これからの世代として、(利き足は違うが)遠藤康を脅かす存在になってほしい。FW起用でも結構おもしろそう。
 加入する選手もいれば、チームを去る選手もこれから出てくるやろう。まぁこれはリーグ戦終了以降、各クラブは活発に動き出す。まずは加入が決まった植田と豊川、期待してるでぇ!

天皇杯始まる

 天皇杯は今月から。8日と9日、各地で二回戦が行われた。鹿島は筑波大学に7対1で勝利し、3回戦へと駒を進めた。次はJ2ガイナーレ鳥取と対戦する。
 今年の天皇杯、波乱が相次ぐ。最大のジャイアント・キリングは広島とFC東京かな。広島は3つカテゴリー下のFC今治に、昨年度の覇者FC東京がJFL横河武蔵野に敗れた。他にも札幌や鳥栖、神戸、甲府なども初戦敗退。まぁ、これが天皇杯の醍醐味でもある。
 Jクラブが下部カテゴリーのチームに負けてしまう要因はいろいろあると思うが、まぁ今回の2回戦は、全てが昼の試合。Jクラブにとっては運動量の懸念やこれからの戦いのためにメンバー入れ替え、JFL以下のカテゴリーのチームは普段から昼の試合をやっている。波乱が起きやすいかも。チームにもよるが、下部カテゴリーのチームは引いて守ってカウンターというケースもあるかな。今回は昼の暑い中での試合、プレーする選手や観戦するサポーターには厳しい。昼に試合をやることにどうかなぁと思うが、国際大会などで酷暑の中で試合を行うことがある。なので、暑い中での試合もこなしておく必要はあると思う。
 鹿島のリーグ優勝が厳しい今、何としてもタイトルが欲しい。天皇杯を制するとACL出場権を獲得する。6年連続国内タイトル獲得へ向けて、天皇杯も何としても決勝に進出して、元旦には笑いたい。

阪神金本、今シーズン限りで現役引退

 9月12日、阪神の金本知憲が今シーズン限りでの引退を表明。会見では涙を浮かべ、悔いもあり、ホッとした気持ちもあり、色んな気持ちが混ざっていた。
 現役引退はYahoo!のトップページで最初に知った。44歳、現役引退を知ったときには「まさか」とか驚きなどはなかったが、「ついにこの日が来たのか」と思った。2003年からFAで阪神の一員になった金本、間違いなく阪神を変えた選手。前年の2002年までの阪神は、ケガしたら簡単に離脱という空気。金本はそういうことはしない。「ケガと言わなければケガではない」と。少々のケガくらいで離脱はしない。そして試合後はスイングの確認など、若手だけではなく、中堅やベテランでも勉強になる。
 やっぱりすごかったのが2004年、連続フルイニング出場の日本記録がかかったときに、死球で左手首骨折。しかし金本は出場、片手一本でヒットを打つ、こんな選手見たことない。そして連続フルイニング出場は2010年4月中旬まで続いた。ここ3年は右肩の故障で、投げるほうが厳しい中でも試合に出場。金本のコメントを見ると、右肩は相当酷いものだったと思う。全盛期とまでは言わないけど、右肩治してもうひと華と思っていた。
 シーズンは終盤、あとどれだけ金本が出場できるかはわからないけど、もう一度金本のヒーローインタビューを見たい。できれば新井さんと一緒に(笑)。今シーズンはもう甲子園で観戦する予定はないけど、最後まで阪神を応援する。そして金本、ホンマにお疲れ様でした。


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