鹿島魂From関西
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第81回〜第90回

プロ野球開幕日問題

 セ・リーグが予定通り3月25日に開幕すると決定したことに対して、選手会側が反発。そして、文部科学省からナイターを自粛するよう強く要請したことによって、結果3月29日に延期すると発表。
 ある程度は理解する。周りからの多くの反対に対して受け入れたものと思う。そして、今季のレギュラーシーズンは延長戦は行わない、被災地対策、観客、選手、球場の安全確保や節電問題等に配慮。
 しかしまだ納得のいかない部分はある。セ・パ同時開幕でもいいんじゃないかと。足並み揃えようよ。元々今季は同時開幕の予定やったのに。でぇ、何で今日19日の臨時理事会を巨人の球団事務所でやるの?どっか他の都内のホテルとかで出来んの?
 文部科学省の対応も確かに問題やったね。楽天星野監督が「決定後に、ナイター自粛要請してくるな!」「決定前に要請するべきやろ!」。これは大いに納得。さすが星野さん。しかしまぁ、プロ野球のコミッショナーはアカンね。あなたの仕事は何ですか?未曾有の大事態に対して、セ・パそれぞれの考えを取り纏めて、最終的な判断はあなたよ。何処かの球団に振り回されての決断ならダメダメ。Jリーグで言えば大東チェアマンの役割やで。
 俺はJリーグはもちろん、プロ野球も見る(阪神と千葉ロッテ応援)。プロ野球観戦は原則関西圏限定で。今季の阪神戦のチケットは5試合分とりあえず確保。後はオリックスvs千葉ロッテを。昨年は盛岡勤務やったので一度も行けなかったが、今季は久々にプロ野球観戦もできる。プロ野球も楽しみにしよう。

Jリーグ、4月23日に再開

 東北地方太平洋沖地震の影響で、Jリーグが中止となっていたが、今日の臨時合同実行委員会で「4月23日に再開」と発表。仙台、鹿島、水戸の3クラブは遅れての再開か国立競技場などの代替会場でホームゲームを行う可能性がある。4月は東京電力、東北電力管内でのナイトゲームなし、5月もできる限り午前2時以前のキックオフと、プロ野球セ・リーグと違って(ナベツネとコミッショナーがダメダメなだけか)、十分に配慮されている。
 いやぁ、待ちに待ったこのニュース。本心は4月2日からの再開を願っていたが、さすがにやむを得ない。再開のニュースを聞けただけでうれしい。スポーツ報知は4月29日再開と報道。またデマやん。お粗末。
 コパ・アメリカへの出場予定だったために、中断期間となっていた7月のところを埋める予定らしいが、やはり辞退かなぁ。辞退を含めた方向で日本サッカー協会と協議するらしいが、勿体ないけど仕方ないのか。こんな状況やからね。どんな結論が出ても受け止める。
 今後は詳細の日程を待つが、各クラブとも、この4月23日に向けてしっかりとコンディションを調整して、最高のパフォーマンスを見せてほしい。

東北地方の気候

 東北地方太平洋沖地震が発生して2週間、死者は1万人を超え、行方不明者も多数、戦後最悪の自然災害に。さらには、東北地方は冷え込みが厳しい。被災者にとっては、まだまだ厳しい寒さにも耐える必要がある。
 俺自身、昨年は盛岡で過ごしてきた。関東や関西ではそろそろ春めいてくる時期ではあるが、東北の気候は関西とは全然違う。そこで、どう違うかを俺なりに解釈してみた。ここでは盛岡の気候を説明する。
 春、春めいてくるのは4月を越えてから。4月の中旬あたりになると、最高気温が15度を超えてくる日もあるが、それでも寒い。そして朝は冷える。朝の気温が5度以下の日ばかり。桜の開花はゴールデンウィーク頃。5月は気温の変化が激しい印象がある。
 夏、盛岡でも暑いには違いない。ただ、最低気温が25度以上の熱帯夜になることが滅多になく、窓は少し開けるがクーラーなしで寝られる。昨年の全国的な猛暑でも、熱帯夜の日はほとんどなかった。日陰にいると吹いてくる風が涼しいときもある。関西では熱帯夜なんてザラ。
 秋、9月中旬には最高気温が25度を下回る日も。昨年は9月下旬頃の最高気温が20度を切ったときも。10月中旬くらいまではいい気候。それ以降は寒くなってくる。
 冬、一言、寒い。関西の冬の気温は、最低気温が1度、最高気温が8度くらい。しかし、盛岡の最高気温は関西の最低気温くらい。真冬日になることも。最低気温がマイナス10度くらいになることもある。エアコンなしで夜寝てみたが、肩から冷たい風が入ってくる。それだけ寒いっていうのを体感した。
 なので世間一般?で、氷点下といえば「厳しい冷え込み」と言うが、東北ではある意味「当たり前」かもしれない。ただ、厳しい冷え込みには違いない。東北が春めいてくるのは、まだ先。ホントに体調管理にくれぐれも注意してもらいたい。

プロ野球開幕日問題(2)

 3月24日、ついにセ・リーグは「降参」。4月12日にセ・パ同時開幕で決着。昨日の臨時オーナー会議で正式に承認。ドタバタとした騒動もようやく納得のいく形で決着した。選手会の会長「新井さん」はよく頑張りました。蓮舫さんは褒めまくり。
 が、しかし、クライマックス・シリーズ(CS)やるのかぁ。こんな「敗者復活戦シリーズ」なんていらんよぉ。CSも日本シリーズも、それぞれ2週間ずらして開催するようで。興行的には成功しているCSやけど、仕組みにはやっぱり納得できない。あ〜あっ、って感じ。
 開幕前には慈善試合がある。4月2日と3日で計12試合。俺は3日にオリックスvs千葉ロッテ(京セラドーム)へ行ってみようかな。いつもの球場の雰囲気ではないと思うが、当然募金活動もやるやろうし、慈善試合への観戦には行ったことはない。俺もこの試合で何かを感じることができたらと思う。

チャリティーマッチ

 今日、東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチが大阪長居スタジアムで開催された。かなり関心の高い試合になって、チケットは完売。超満員。雰囲気は全然違う。行った人、羨ましいなぁ。そらまぁ俺も行きたいねんけど、仕事やから仕方ない。
 試合も正々堂々とプレーをしている選手たち、大満足した試合やったやろう。今回ザックJAPANは、元々ザックが得意としている3−4−3で。コンビネーションはこれからかなって思ったが、いいオプションになりそう。しかしまぁ長友、すごいスピード。ホンマに体調不良なん?(笑)。内田は元々4バックの右サイドバックやから、右のウイングバックってほとんど経験ないやろう。徐々に慣れていこう。
 鹿島勢もザックJAPANに岩政、伊野波、本田拓也、そしてシャルケの内田、Jリーグ選抜(TEAM AS ONE)に小笠原と新井場。いやぁ、鹿島勢が多いとやっぱり面白い。右の内田、左の新井場とのマッチアップが何度かあったが、プレー云々より苦笑い。何と言ったらええんやろうか(笑)。26日デイリースポーツの記事に本田拓也がケガで大事をとって練習を切り上げたと。今日はその影響で出場できなかったんやろうか。
 Jリーグ選抜も急増チームながら、この試合のためによく戦ってくれたね。カズは「もってる」。カズダンスを披露した後、感慨深い表情してたね。このゴールはホントに多くの人が感動したはず。Yahoo!知恵袋上で八百長とぬかす奴はほっとけ。日本代表もJリーグ選抜も、よく戦ってくれた。がんばろうニッポン!

懐かしいCMやオープニング

 何でこれを取り上げたか、特に意味はない。たまたまYouTubeで、懐かしいCMやオープニングを見つけて、「あぁ〜あったなぁ〜、懐かしい」と思って、いろいろ探して楽しんでいただけ。その中でも殆ど関西で放送があったやつになるけど、30歳代以上の世代であれば懐かしく思う。
 まず始めは部長刑事のオープニングを。部長刑事って関西ローカル?30分で事件が解決する番組であるが、80年代以前のオープニングは怖かった。小学生くらいの時にこれを聞いたけど、オープニングは飛ばしてしまった。怖くて。これは是非とも部屋を暗くして聴いてみてもらいたい(笑)。
 部長刑事は確か提供が大阪ガスだったはず。大阪ガスのCMはいろいろとバージョンがあるけど、やっぱり懐かしい大阪ガスのCMはこれになる。
 ロート製薬のCMも懐かしい。これはクイズダービーとかで、オープニングで「ろ〜ぉと、ろ〜ぉと、ろ〜ぉと〜」とオペラ歌手?の人たちが歌っている。やっぱりロート製薬のCMといえばこれでしょう。
 もっちゃりとした風景が印象的だったのがはぎや整形のCMで、これは関西ローカルのCM。これも30代後半以上の関西人であれば、「こんなCMあったなぁ〜」って思う人が多いんとちゃうかな。
 最後は、関西人なら誰でも知っている懐かしいCMといえばパルナス製菓のCM。2002年にパスナス製菓は解散してしまったけど、「パルナス、パルナス、モスクワ〜の味〜」のサビ、懐かしい。関西人に「パで始まる歌を歌ってみて!」って言ったら、多くの人が「パルナス・・・」を歌いだす(笑)。以前、確か探偵ナイトスクープでやっていたはず。
 いやぁ〜、思わぬ懐かしいものをYouTubeで見てしまった。今は震災の影響で、CMを自粛する企業が多くて、ACのCMが多い。徐々に復興とともに、CMも明るいものが多くなってきたらいいなと思う。

南米選手権(コパ・アメリカ)辞退

 7月に行われる予定の南米選手権(コパ・アメリカ)、日本代表は辞退すると各メディアが報じた。率直に「残念だけど、仕方ない」。震災の影響でJリーグを中止せざるを得ない中で、どうしてもJリーグの日程消化の面や復興優先が理由であれば納得する。
 出場できるか、いろんな策を考えたと思う。日本サッカー協会小倉会長「日本サッカーの基盤はJリーグ」、その通りである。近年は欧州リーグなどでプレーする選手が多くなった。それはJリーグがあってこそ。Yahoo!知恵袋で、「JリーグやJクラブがバカ」とか「協会は(出場への)努力を怠った」とか言うJリーグ興味なしの奴の発言が腹立たしい。
 さっきも述べたが、欧州リーグなどでプレーできる選手が増えたのはJリーグがあってこそ。Jリーグがなかったら(バカと言うなら)、どうやって日本代表を強化するの?高校や大学を卒業したらどうするの?全員海外へ行けって?協会は努力を怠ったって・・・、何をもって怠ったと言えるの?見たの?
 辞退反対派にはメンバーを招集すればいいというのがあるようだ。これもなぁ、アカンやろ。海外組だけではメンバーは足りない。当然Jからも召集が必要。代表ではサブの選手も、Jではレギュラー選手がほとんど。これで代表に引き抜かれてリーグ戦を行うなんて不公平。各クラブ1名限定もダメ。全クラブが1名以上代表選手がいるわけではない。
 確かに、南米の強豪国と戦える機会でもあるので勿体ないかとは思う。代表強化につながる試合・大会は南米選手権だけではないが、今年の3月に親善試合2試合が中止、さらには今回の南米選手権を辞退となると、もうブラジルW杯3次予選が始まってしまう。代表強化試合が少なくなってしまう。これを考えると痛いには違いない。未曾有の大事態の中、日本サッカーの底力を見たい。

南米選手権(コパ・アメリカ)出場可否問題

 一度は辞退の報道があった南米選手権、アルゼンチン協会から「日本にぜひ出場してほしい」と。そして再び検討を始めた日本サッカー協会。Jリーグと協議し、来週に最終結論を出すことになった。
 う〜ん、難しい問題やなぁ。南米の強豪国と戦える機会やし、かといってJリーグがあるし。代表抜きでJリーグを戦ったことが1997年にあったみたいだが、だからといって簡単に「出場すれば?」というわけではない。どういう結論を出すんやろうか。
 この問題に対して、選手たちの声を聞かないような気がする。まぁ、選手とすれば出場したいのは当然やろうけど、辞退はやむを得ないってとこかな。まぁ、俺自身は基本的に日本サッカー協会の出した結論を尊重する。どういった結論にしても、その経緯の説明は求めたい。納得のいく結論を待つことにしよう。

阪神金本、連続試合出場ストップ

 昨日の中日vs阪神(ナゴヤドーム)の試合で、13年間続いていた連続試合出場が1766試合でストップした。こういった記録の途切れ方になるとは思わなかった。
 この日先発落ちの金本、8回表2死1塁の場面で久保田の代打で登場。そして一塁走者の俊介(藤川俊介)が盗塁失敗、これでスリーアウト。その後金本は守備に就くことなく、小林宏之が9番の打順に。
 こういった場面で規約上、出場記録として残らないということを初めて知った。言われてみれば確かに、って感じ。代打として打撃を完了するか、守備に就けば記録は続くが、「チームプレー」を取った。真弓監督も小林宏之につなぐと記録が途切れることは知っていたようで、金本本人も「無理して起用するのはやめてください」と、開幕前に確認をとっていたようだ。
 まずは金本、これは素晴らしい記録。昨年の今頃、右肩の故障で連続フルイニング出場が途切れ、その後は代打で何とか連続試合出場だけは継続。昨日ついに途切れたわけやけど、昨年は記録のために無理して起用していたところはあったやろう。本人が欠場を申し出るのならともかく、監督によって記録を止めるというのもどうかと思っていた。これも原因のひとつかも知れないが、阪神は昨年優勝できなかった。
 今シーズンは金本も記録にこだわりがないようで、右肩のこともあるので、欠場する試合も何試合かは出てくるだろう。ファンとしては複雑やけど、これで昨年のような記録のために起用する采配はないし、状況に応じた采配を振ることができると思う。真弓監督もある意味肩の荷が下りたのではないかな。でもまだまだ金本の力は必要や。期待している。

劇的

 Jリーグは4月23日に再開する。まもなく再開するわけだが、我らがアントラーズはまだFW陣の決定力不足が気になる。先日はようやく興梠、昨日は田代がゴールを決めたが、FW陣の戦い方が見えていない感がある。
 再開前に、この「劇的」を取り上げた。今までいろんな「劇的」を見てきた。プロ野球でもサッカーでも。ここで、俺が劇的にふさわしい出来事をピックアップした。
 まずはJリーグから。何といっても1998年J1参入決定戦アビスパ福岡vs川崎フロンターレやね(この動画の日付は間違っている)。勝てば天国負ければ地獄の一発勝負。この試合はフロンターレが先制しアビスパが追いつく。後半に再びフロンターレが勝ち越した。このまま川崎勝利目前で「劇的」、福岡FW山下の同点ゴールで博多の森は大歓声。そして延長前半、フェルナンドのVゴールでアビスパは劇的な勝利を収めた。敗れたフロンターレの選手はショックで立ち上がれない。壮絶な試合だった。
 次は2008年J1第33節鹿島vs磐田の岩政決勝ゴールを。これは現地観戦だった。優勝へ近づきたい鹿島、対照に残留争いの磐田。お互い0対0のまま後半ロスタイムも4分が過ぎたところだった。ここで増田のフリーキックを岩政がヘディングで合わせゴール。そしてすぐさま試合終了。「劇的」な勝利を収めた鹿島は、優勝に大きく近づく勝ち点3を獲得。試合終了直後、放心状態になってしまった。それだけ劇的な勝利だった。
 最後はこれも鹿島から。2001年サントリーチャンピオンシップ第2戦鹿島vs磐田を。鹿島と磐田の2強時代の真っ只中。圧倒的な強さで勝ってきた磐田と勝負強さの鹿島。お互いに譲らず0対0で延長へ。そして延長前半、小笠原がFKを決めVゴール。この劇的なゴールを決め、クラブ初の連覇を達成した。
 プロ野球なら何と言っても2001年9月26日近鉄vsオリックスで北川の代打逆転満塁サヨナラ優勝ホームラン。これは凄かった。マジック1の近鉄、勝てば優勝だったが、9回表を終わって2対5。近鉄は満塁のチャンスを作って、代打は北川。振りぬいた打球はバックスクリーン左へ飛び込む代打逆転満塁サヨナラホームラン。優勝を決める一振りとなった。ABC楠アナが「今年の近鉄何かが起こりました!」と実況。この年、中村紀洋が「今年の近鉄は何かが起きます」と。ホントに起こったね。
 最後は2007年のパ・リーグ開幕戦ロッテvs日本ハムでのズレータ同点満塁ホームラン。4対0で日本ハムがリードしていた。6回裏にロッテは満塁のチャンスを作る。そして打席にはソフトバンクから移籍のズレータ。初球から狙い打った打球は、逆風関係なくスタンドへ。一気に同点。テレビでこの試合を見ていたが、あまりにも完璧なホームランで鳥肌が立った。凄いホームラン。「幕張ファイヤー!」のズレータの叫び。
 とまぁ、長々と書いてしまったが、いろんな劇的があったね。いよいよJリーグは再開するわけだが、また新たな「劇的」を見たい。でも劇的ばっかりでは心臓に悪いわ(笑)。さぁ、まもなくJ再開!


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