鹿島魂From関西
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第61回〜第70回

岩手県

 盛岡での生活がいよいよ終わる。12月2日に京都へ戻って、翌日から地元宇治で仕事。ホンマに盛岡での生活はよかった。ここで、休日などに行った行楽地で、良かったところを画像で。
 一番は「松尾八幡平」のハイキング。8月上旬に行ったが、涼しい!昼間でも25度くらいだった。広い花畑は気持ちよかったし、適度なハイキングコースだったので、いいウォーキングになった。
 次は「盛岡さんさ踊り」。夏の盛岡のお祭り行事。いろんな団体さんが順番に太鼓のリズムに合わせて「さっこら〜ちょいわやっせー!」の掛け声とともに踊り、祭りの後半は、飛び入り参加OK。踊りにも数種類あった。いずれも難しかったけど、面白かった。
 次は「盛岡城跡公園の紅葉」。これは今月に行ったが、すごいキレイな紅葉。モミジの葉も大きいものや小さめのものや。これを見て「秋やなぁ」と。
 他にも「北上展勝地の桜」など、いろいろと岩手県を回ったが、いい思い出になった。

松尾八幡平 盛岡さんさ踊り 盛岡城跡公園の紅葉
松尾八幡平 盛岡さんさ踊り 盛岡城跡公園の紅葉

2010Jリーグアウォーズ

 今日は、2010Jリーグアウォーズ。各賞やMVPが決まった。まぁ、MVPは妥当でしょう。楢崎だと思っていた。ベストイレブンも名古屋から5人選ばれた。まぁ、今回のベストイレブンは納得できる。
 鹿島は?となると、優秀選手賞には6人(曽ケ端、新井場、岩政、小笠原、野沢、マルキーニョス)選ばれているが、誰もベストイレブンには選ばれなかった。可能性があるとすれば岩政かなと(全試合フル出場にJ1最少失点)と思っていたが、その岩政も選ばれず。
 昨年のMVP小笠原が「来年は、この場(ベストイレブンのステージに)にチームメイト全員で立てるように頑張ります」と言っていたが、ケガや精彩を欠いていた選手が多かった。野沢は前半戦はMVP級の活躍だったが、後半は・・・。ミスター・クライマックス爆発せず。
 来年こそ優勝して、ベストイレブンに多くの選手が選出されるように、当然願う。

アントラーズ退団選手へ

 12月8日、鹿島公式HPに、退団・引退する選手が発表された。これからまた退団する選手が出てくるかもしれないが、まずは4人。この4選手へメッセージを送りたい。

 マルキーニョス選手へ、鹿島の宝です。3連覇に大貢献してくれてありがとう。マルキがいなければ3連覇はありえなかった。存在感抜群でした。昨年は「引退」が報道されたけど、現役続行にしても引退にしても、これからのマルキの活躍を!日本国内の他クラブへの移籍はいやよ(笑)
 大岩剛選手へ、現役生活お疲れ様でした。岩政との「二枚岩」コンビは最高。2007年のJ1、奇跡の大逆転優勝の時には号泣やったね。2008年の終盤に伊野波にポジションを譲る形になったけど、ベテランの支えというのもかなり大きかった。引退後も鹿島の発展に貢献してほしい。
 ジウトン選手へ、篤人が移籍後、右サイドに新井場がまわって、左サイドの主力として抜擢。モエアガレ カケアガレ スグモドレの横断幕はホントにジウトンらしい。特に「スグモドレ」やで!まだ若いし、これから大化けするかもね。1年間ありがとう。
 笠井健太選手へ、「逆輸入選手」として話題を集めたけど、ケガや篤人の存在もあってリーグ戦の出場ができなかったね。ポルトガル語が堪能なだけに、コミュニケーションでは重要人物だったはず。次のクラブが決まったらガンバレ!

田代有三と増田誓志、鹿島復帰

 まず2人に「お帰りなさい」。山形の経験は2人にとって貴重な経験で、多くの収穫があったはず。田代は初の2桁得点、増田も次第に山形の戦術にフィットし始めて、サッカー選手としての幸せを感じたと思う。
 復帰を決めたのも、鹿島が今季リーグ戦4位に終わって、来季の方針や出場機会などを考えて決めたかと思う。まずは田代、これは争いやな。興梠が昨年より成績が落ちた(今季も調子の波があった)、今季背番号9を背負った大迫は途中出場が多く4得点止まり、竜太は出場機会がありながら無得点。そして、おそらくブラジル人FWを獲得するだろう。日本人FWで構成したいが、鹿島のいつもの方針上、ブラジル人FWと日本人FWの2トップが予想される。その争いは田代と興梠か。田代は2008年途中に興梠にポジションを奪われた、今度は田代が興梠からポジションを奪い返すことになると面白い。
 増田はわからない。俺は増田も田代も鹿島復帰はないかなぁと思ってたくらい。現在の中盤は中田と小笠原のボランチに野沢とフェリペの2列目。増田はボランチも攻撃的ポジションも可能だ。清水の本田拓也の鹿島移籍が決定的、となると争う相手は野沢か。でももう増田もいい年だ、いつまでもイケメンだけではダメ。
 2人とも考えた末に鹿島復帰を決めたと思うが、レギュラー争いに勝って、ポジション奪取してほしい。しかしまぁ、4連覇を逃して、すごく補強に積極的やなぁ。来年の新体制が楽しみだ。

決勝へ向けて

 天皇杯準決勝は、延長後半ロスタイムのラストプレーで、興梠が劇的なゴールを決め、決勝進出。準々決勝同様、興梠と大迫のアベックゴールが見られた。特に大迫は「マルキ頼みと言われていたが、日本人でもできるというところを見せたかった」と準々決勝で話していた。あとは田代が来季鹿島に復帰することも少なからず発奮材料になっているはず。おそらくブラジル人FWと日本人FWの2トップで来季を戦うと思うが、今結果を出さないと来季ポジションがない可能性がある。これは興梠にも言える。この「日本人FW1枠」を巡っての争いがもう今から始まっているように思える。
 さて、決勝の相手は清水に決定。清水もガンバを3−0の快勝。ヨンセン、伊東、市川が今季限りでの退団、長谷川健太監督もチームを去る。有終の美を飾りたいだろう。これは鹿島も同じ。J史上初の3連覇を達成し今季に臨んだが、リーグ戦は4位、ナビスコも準々決勝で敗退で今季まだタイトルなし。3連覇してきた自負もある。そして大岩の引退、こちらも有終の美を飾りたいところ、そして意地を見せたい。
 4−3−3の布陣で挑む相手に苦戦を強いられている印象のある鹿島、まさに清水は4−3−3、今季のリーグ戦は鹿島の1分1敗。簡単に勝てる相手ではないことはもう言うまでもない。絶対にタイトルを獲ってシーズンを終えたい。

今年のテーマ

 新年がスタートし、テレビとかでも今年一年の目標や、どんな一年にしたいかなどを見る。常に目標をもつのは大切だが、それを実行するというのは簡単ではない。
 昨年俺は盛岡にいた。盛岡に行かないと整理解雇になる可能性があった。決して俺自身の目標のために行ったわけではなく、整理解雇回避のため。今では整理解雇はなくなり、しっかり目標を明確にしていきたい。
 俺自身の今年のテーマは「我慢、犠牲」。これはマリノス中澤佑二選手が昨年のトークショーで、サッカー上達法について「サッカー以外のことは興味を持ってもプロになるまで我慢すること。いろんなことを犠牲にしていくと、必ず得るものはあります」と持論を語った。そして俺自身、読んでみたい本がある。「不屈 中澤佑二」という本。どうやらこれにも詳しく載っているようだ。
 無名の高校生から日本代表の主力にまで成長した中澤、まさに「劣等生」から日本代表選手。この裏では、いろんな犠牲をしてきたみたいだ。人間関係まで犠牲にしてサッカー漬けの生活を送っていたとか。
 今俺はコンピューター関係の仕事をしているが、決してその技術スキルは高くないと思っている。ひどく言えば俺も「劣等生」という考え(完璧主義の性格もあるが)。人間関係まで犠牲にはできないけど、少しずつコンピューター関係の勉強ができるように、時間を大切にしていきたいと思う。
 さて、いよいよ仕事もスタートする。よい一年にしたい。

2010年度Jリーグ、総括

 天皇杯は我らがアントラーズが優勝し、2010年度の国内サッカーは終了した。2010年度を振り返ろう。
 リーグ戦を制したのは名古屋。Jリーグ18年目での初優勝。2010年度Jリーグが始まる前の名古屋の印象は「台風の目」。ACLがなく、日程的にも有利で、最も補強がうまくいっているだけに、(優勝の)可能性はあるかもと思っていた。結果、「勝ち切るサッカー」をしていた。負け数は名古屋より鹿島のほうが少ないが、勝利数は23勝で、1シーズン制になってから最多。鹿島のお株を奪う「勝負強さ」も光っていた。
 我らがアントラーズはリーグ戦まさかの4位。一時期首位にも立ち、優勝争いにも当然のごとく加わっていたが、昨夏の猛暑、これが影響したのかなぁ。負け数はリーグ最少の6だが、やはり引き分け数12が多い。シーズン後半は持ち前の「勝負強さ」が全く見られず、後半ロスタイムでの痛恨失点の連続。こんなのはありえなかった。ただ、天皇杯で勝負強さが復活した。最後に1つタイトルを手にしたことを収穫にしよう。
 昇格組では、最も予想外がセレッソのリーグ戦3位。昇格組の中ではセレッソがリードしていると思ってはいたが、ここまでは想定外。セレッソのチームMVPを挙げるなら茂庭。2009年度にFC東京を退団して、堅守セレッソに大きく貢献。セレッソは攻撃力もあるが、失点が鹿島に次ぐリーグ2位の少なさ。結果的に3位は納得できる。鹿島や京都への相性は相変わらずいいね(汗)。
 降格は湘南と京都は予想通り。しかしFC東京は完全に予想外。鹿島もそうだったが、FC東京も勝ちきれない試合が多かった。得失点差もあまりない。来季はJ2だけど、主力がほぼ残留することで、1年でJ1へ復帰できる戦力は整っているようだ。
 2010年度Jリーグ、「Stop the 鹿島」を目指して?スタートしたが、名古屋がリーグ優勝、ナビスコは磐田、天皇杯は鹿島が制した。天皇杯を鹿島が制して、「まだまだタイトルは渡さない」ということを印象づけたかもね。2011シーズンもできる限り応援に駆けつけたい。

アントラーズ退団選手へ Part.2

 鹿島は例年になく、退団・加入が発生している。次々と新体制発表を行っているクラブもある中、そろそろ鹿島も2011年度の新体制が整いつつある。昨年に退団が発表された4人以外にも、7人が期限付き移籍や完全移籍する。7人にメッセージを送りたい。

 川俣慎一郎選手へ、まずは仙台で出場を目標にして!そして帰ってきたときには、曽ケ端を脅かすくらいの成長を期待してるで!
 船山祐二選手へ、残念。2007年の入団時に鹿島でポジションを獲りたいという目標のために、その後2009年途中にセレッソへ。そして成長して2010年度に鹿島に帰ってきてくれた。次こそスタメンを勝ち取ってほしかったんやけど・・・。鹿島やセレッソでの経験はホントに財産になったやろうね。山形でスタメン勝ち取れ!
 川島大地選手へ、ケガさえなかったら、少しでも出場できていたかも。山形で成長して、また鹿島に帰ってきてほしい。
 大道広幸選手へ、元々は攻撃的MF。守備も認められてDFもやってたね。でも、その雄姿をリーグ戦でどんどん見たかったけど、残念。岡山ではポジション奪取!
 宮崎智彦選手へ、リーグ終盤に天皇杯終盤、能力の高さを証明してくれた。期限付き移籍は痛い。横浜FCでレギュラー獲って、そして鹿島へ帰ってきて、新井場からポジション奪取!
 鈴木修人選手へ、「最後の勝負のつもりで1年間頑張ってきます」、この言葉は信じた。栃木で1年間頑張って、そして鹿島へ帰ってきてほしい。
 佐々木竜太選手へ、「チームから必要とされるような存在に成長したい」、期待する!湘南で頑張って、J2得点王になってくれ!そして鹿島に帰ってきてほしいし、FW陣への刺激を!また、遠藤康との「さやえんどう」復活を!

ようこそアントラーズへ!

 2011年度の補強、そろそろ終わりか。退団・加入はともに11人ずつ。これだけの退団・加入は過去に記憶がない。滅多に他クラブからの日本人選手の完全移籍での獲得をしない鹿島が、2010年度に期限付き移籍していた佐藤昭大を含めると、2011年度に3人も獲得。4連覇を逃した2010年度、そして世代交代へ、鹿島の逆襲が始まる。

 本田拓也選手へ、ようこそ!中田とポジションを争うことが予想されるが、まずは鹿島のサッカーを理解しよう。そして、シーズン中にポジション奪取を期待する!
 アレックス選手へ、ようこそ!2008年の柏在籍時、日立台での大旗攻撃ごめんなさい・・・。DF登録になったから、左サイドバックを主に担うことになるだろうけど、左なら攻撃的MFやFWもできるからね。左サイドは任せたでぇ!
 西大伍選手へ、待ってました!右サイドバックは手薄なポジションだっただけに大きい。右サイドのレギュラー最右翼やね。篤人のようなプレーというより、自分らしいプレーで貢献してほしい。
 カルロン選手へ、FWのレギュラー争いも厳しくなってるでぇ〜。レギュラーに近いだろうけど、田代、興梠、大迫も成長しているし、ウカウカしてられへんでぇ。日本のサッカーに慣れて、得点量産を!
 昌子源選手へ、ようこそ!岩政と伊野波以外でセンターバックが本職の選手は君だけ。大岩が引退したので、その後継者として将来の鹿島をよろしく。大岩コーチからしっかりコーチしてもらいや〜。
 土居聖真選手へ、ようこそ!ユースからの昇格、中盤の層は厚いが、焦らずじっくりと。数年後には頭角を現してほしいね。
 梅鉢貴秀選手へ、ようこそ!土居と同様、焦らずじっくりと。土居や柴崎、昌子とともに、これからのアントラーズをよろしく。
 柴崎岳選手へ、ようこそ!というか、高校2年から鹿島の練習に参加してたね。それだけかなりの逸材ということ。1年目から試合に少しでも出てほしい。そして数年後には主力&日本代表!

アジアカップ、日本優勝

 アジアカップは日本が優勝。W杯後、日本代表監督に就任したザック監督、就任してこんな短期間で、天皇杯などの日程上の都合から、準備期間があまりない中で優勝に導くとは。しかも1月は国内はオフ、体的には本来オフの体。コンディション的に心配していた。
 今回のアジアカップのMVPは本田圭佑。でも俺的には長友。左からの果敢な攻撃、スタミナ、チャンスメーク、素晴らしかった。
 昨年のW杯は俺自身「一応見た」というレベル。でも今回は久々に代表の試合も面白いと思った。まぁ、鹿島の選手たちが試合に出場したということが大きいからかな(汗)。伊野波はカタール戦に決勝点、岩政も特に持ち前の高さで貢献。今までの岩政は代表でのプレーを見ると、目が鹿島の時と違った。迷っているのか、中澤・闘莉王がいて遠慮がちだったのか。でも今回は「やってやる」という気持ちが伝わっていたし、戦う目にもなっていた。本田拓也はこれからだ。いいプレーは見せられなかったけど、鹿島でレベルアップして代表に選ばれてほしい。
 アジアカップが終わり、いよいよJだ。もう始動しなければならない。岩政、伊野波、本田拓也には少しオフを与えてあげてほしいなぁと思うが、どうするんやろか・・・。


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