鹿島魂From関西
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第31回〜第40回

イングランド戦

 負けたけど、光明が少し見えてきたんとちゃいますか?体を張ったプレー、阿部をアンカーに置いた布陣がハマりつつあるかと。両センターバック(中澤と闘莉王)のオウンゴール、「2得点」に絡んだ闘莉王。俺は身近な人でも芸能人でもスポーツ選手でも、「嫌いな人」というのはほとんどいない。でも闘莉王は好めない。
 きっかけはアルパイと闘莉王がいた2005年の浦和、悪質なファウル連発のアルパイ、気の短い闘莉王、俺の中では「最凶コンビ」。顕著な最近の例で、豊スタでの名古屋×鹿島戦、ファウルを受けた後の闘莉王の行為、みっともないよ。熱く気迫のあるパフォーマンスは確かに重要、熱くなる方法が間違っている。
 今日のベストプレイヤーはGKの川島だ。再三の好セーブ連発、PKを止めたときは「止めた!」って叫んでしまった。止めた後の川島のガッツポーズ・雄たけび、これこそ気持ちのいいパフォーマンス。
 失点から得たもの、サイドを崩されてのオウンゴールやし、そしてゴールを決めるべき場面で決められなかったことなど、収穫はあるが課題は多々。ここ最近の強化試合で勝っていない。最後の強化試合のコートジボワール戦、強化試合であっても勝ちにこだわってもらいたい。

コートジボワール戦

 ワールドカップ前の最後の強化試合、コートジボワール戦。大不安を抱えたままになってしまったね。攻撃の連動性、攻めの形がほとんど作れず全然ダメ。コートジボワールもアフリカらしく個々の能力は高かったけど。
 1失点目はまたオウンゴール。個人が2戦連続オウンゴールって記憶にない、闘莉王。2失点目はセットプレーだが、マークが・・・、ついていけてない。まぁ2失点で済んだ。が、攻撃には全く光明が見えへんわ。サイドチェンジで変化をつけるシーンって全然なかったね。近くの選手へのパス回しばっかりで。
 「あるかも」と少しは思った、現実となってしまった。強化試合3試合全部負け。まぁ、もうええんちゃう?これが日本の実力ということで。鹿島を応援する人にしては、内田と岩政が少しは試合に出てほしかった、かな。

ふたつの「なぜ?」

 しばらくサッカー観戦がないので、YouTubeで鹿島の応援風景などを見てヒマ潰してる。2010年、鹿島の新チャントが登場。今年4月に日産スタジアムへ行った。今年は1F層と2階層が開放されていた。このチャント、2階層のサポーターだけがやってて、1階層のサポーターはポカ〜ン。なぜ?カシマでもそうなんやろか。今年はまだカシマへ行ってへんけど、ホームでも1階はポカ〜ン状態かなぁ。サポーター一丸となって盛り上がってほしいんやけどねぇ。
 なぜ?その2、阪神も2010年、チャンスマーチ「チャンス襲来」が新しく加わった。これがなぜ?って?実は細かいようやけど、このチャンスマーチはメガホンやバットを使わずに「手拍子で」と、阪神の公式携帯サイトや阪神応援団のヒッティングマーチ委員会のホームページに載っている。これは周知不足?メガホン・バットでの応援の浸透?が挙げられるかな。このチャンスマーチ、独特の雰囲気があるので好きやねんけど、手拍子の雰囲気を見たいなぁ。
 サッカーは手拍子での応援、プロ野球も最近手拍子での応援が増えている。パ・リーグであれば千葉ロッテを応援する俺、完全に手拍子での応援が浸透している。あと、千葉ロッテが勝利した後の西村ダンス、これええやん。西村監督の現役時代の応援歌らしいけど、振り付けがいい。これは面白いし、球場でやりたいなぁ。

2010年度Jリーグ、ここまでを振り返って

 2010年度Jリーグはワールドカップ開催のため、J1およびJ2も中断期間に入った。ここまでを振り返ろう。
 J1は第12節(ACL組とその対戦相手は1試合未消化)を終えて清水が首位。前半戦の主役だ。岡崎、ヨンセン、藤本の3トップに小野がフィットしている、かなりの脅威だ。2位は名古屋、予想通り上位につけているが、守備にやっぱり穴がありそうだ。
 そして我らが鹿島アントラーズは3位、順位的にはいつでも首位を狙える位置につけている。昇格組に2敗が痛いが、リーグ中断前の試合で4対1で名古屋に快勝して、いい形で中断期間に入った。鹿島だけとは限らないが、まずは夏場の試合をどう乗り切れるかだろう。そして最終的にリーグ4連覇を果たしたい。
 誤算はガンバ大阪だろう。まさかの11位。ただ試合巧者のチーム、必ず上位に浮上してくるはず。新潟も序盤は最下位でどうなるかと思ったら、第9節で初勝利を挙げて4連勝で7位まできた。
 昇格組ではセレッソ、8位だ。ここまではドカベン香川の活躍もあったが、ドイツのドルトムントに移籍が決まった。言うまでもないと思うが、香川真司の抜ける穴をどう埋めるかだろう。

 そしてJ2、これはまぁ予想通り。やはり柏、甲府、千葉が昇格ラインの1位から3位。特に柏は無敗だ。俺は千葉がぶっちぎりで首位を快走すると予想したが、やや苦戦か。J2はこれまで下位に甘んじてきたチームの躍進が目立つ。特に栃木と熊本だ。これは予想していなかったが、戦術がかみ合えばどのチームも上位へ行ける。これがサッカーだ。最後までわからないJ1昇格争いを期待したい。

内田篤人、シャルケ移籍合意

 ついに移籍合意。ウッチー、ついに移籍が決まったね。2008年1月に、ガンバ安田理大と一緒にTBSのスーパーサッカーに出演したときのことを今も覚えいている。この時は安田と違って海外移籍には消極的やった。でも、考えも変わって海外でのプレーを希望するようになった。レベルの高いドイツ・ブンデスリーガでのプレー、早い時期にレギュラーで試合に出場するところを見たい。寂しくなるけど、頑張れ!
 ウッチーが抜けると鹿島の布陣、右サイドは新井場、左サイドはジウトン、大体の人はこう予想するでしょう。俺もそう。問題はどちらかがケガや出場停止で欠場したときだ。右サイドは當間と笠井、左サイドは宮崎がいる。3人ともリーグ戦の出場はゼロ。この3人も育てたい、でも現実的には伊野波がサイドバックをやることになるのか。2008年に右サイドバックをやっていた。イ ジョンスもサイドバックができる。
 これで出場機会に恵まれていなかった當間、笠井、宮崎にも出場できる可能性がある。ウッチーがもし鹿島に戻ってきても、「ポジションないよ!」というくらいのポジション争いを願う。

カメルーン戦

 勝ったやん!日本代表!90分間よく集中して試合していた。個々の能力で勝るカメルーンに対して、複数人でしっかりと守備。ただ、ボールを奪われるとすごいスピードで攻めるシーンがあった。速いなぁっと。
 得点シーン、松井からのクロスボール、本田がうまく動いてた。あとは決めるだけやったけど、落ち着いて決めた。エトーはほとんど仕事ができなかったね。本来のポジションと違うみたいだが、でも後半に一度、これが世界レベルかというような個人技で抜け出すシーンがあった。これが何度もあったらもう失点覚悟。
 韓国が快勝したことで、「俺たちだって!」という思いも少しはあったと思う(試合中は意識することはなかったやろうけど)。どうなんやろ、カメルーンのチーム内での不協和音、ここまで深刻やったんやろか。
 まぁ、何はともあれ日本は勝った。次はオランダかぁ、エトーが後半に一度見せたプレーのようなのが、90分間オンパレードかもしれない。でも、頑張れ日本!

オランダ戦

 残念、次期待!ということか。
 前半からボールポゼッションは圧倒的にオランダ、でも決定機は許していない日本の守備。ずっと支配されては守備に負担がかかって、失点につながらなければいいがと思っていたが、ついに後半に先制された。川島も手に当たっていただけに、悔しさは当然。先制された後、少しずつ日本もボールを支配するようになってきた。特に大久保が積極的にシュートを放ってきた。ロスタイムの岡崎は惜しかった。その前のオランダのカウンターからの失点覚悟シーン2つ、川島はすごい、よく防いだ。
 でも結果的には敗戦。試合内容はそれほど悲観するような内容ではない、守備は通用した。オランダもシュートチャンスは多くなかったが、決めるか決められないかの差が出た試合なのかなと。悔しいに違いないが、次だ次!

Yahoo!知恵袋

 最近「Yahoo!知恵袋」にハマり始めてきた。あらゆる物事に対する質問を投げたり、またその回答をしてあげるというもの。その回答が100%正しいものではないが、わりと参考にもなるし、今さら聞けないことを質問したり、過去の記事を調べたりしている。
 俺自身は野球への回答が多いかな(サッカーも回答や質問をしている)。そして「ベストアンサー狙い」もやっている。複数人の回答の中から最もよい回答をした人に「ベストアンサー」が付く。何とかベストアンサー率50%は超えたい。
 「vbnetpg117」を見かけたら、それは俺の投稿なので。良ければ回答、ベストアンサーになるように俺に投票してほしいなぁ。

デンマーク戦

 まずは決勝トーナメント進出!かつ「予選リーグのベスト4(ビリ)」回避。
 試合開始直後はデンマークが支配、勝たなくてはならないデンマーク。デンマークの各選手はデカい。でもデカいだけでなくサイド攻撃はスピードも感じた。日本も徐々に攻めの形ができるようになったころの前半17分、本田の無回転FKがゴールマウスに吸い込まれて先制!前半30分にも遠藤がFKを直接決めた。本田と遠藤、タイプの違うFKの性質を持つ。本田が決めているだけに、(本田が蹴るのか?と)なおさら遠藤のFKは効いたかな。
 後半に1失点したけど、川島は惜しかった。PKを止めたと思ったら、はじいたボールがPKを蹴っていたトマソンのところへいってしまった。この失点はやむを得ない。すぐさま岡崎が決めて3点目、これでもう勝利は確信。
 とりあえず心配していた「予選リーグのベスト4」は回避。ワールドカップ前の強化試合で、どん底の日本代表を見たときに予選突破は想像もしていなかった。ゴメンナサ〜イ!次の試合(パラグアイ戦)も頑張れ!

パラグアイ戦とPK

 PK戦で負けたけど、日本代表はよくやったと思う。120分間、いや90分間で勝敗がつけばよかったけど、日本もパラグアイも何度かの決定機を生かしきれなかった。駒野だけがPKを外した、これは責められない。批判をする人の考えが理解できない。
 大久保や長谷部も「PKは運」、これは駒野のことを思っての言葉だと思う。PKは運もあるけど、本来は「PKも実力のうち」。確かに運もある。ミスキックだったのがキーパーが逆に動いてくれた、キーパーの対応が遅れたなど。
 PKは正確に枠内に捉える技術、それに加え落ち着き、プレッシャー、迷いなく蹴れるかなど、これらをクリアできてPKを決める確率が高くなると思う。PKも練習。
 駒野に何か迷いがあったのか、「決めなければ」というプレッシャーがあったのか、これは本人が口を開いてないのでわからないが、こういったことがあったかも知れない。
 今回のW杯、駒野だけではなく「感動をありがとう!」と言いたい。


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