鹿島魂From関西
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第21回〜第30回

新年度のスタート

 新年度のスタート。盛岡での生活も1ヶ月近くが経った。派遣という形でソフトウェア関係の仕事をしている俺、4月から半年の契約更新が決まり、9月末までは盛岡勤務が決定。プロ野球観戦は無理だ。でもサッカー観戦は行く。でも当初の予定とは変わり、やはり観戦回数が減りそう。
 当初、かなり忙しいと思っていた仕事も、配属された部署が恵まれていた(?)のか、普通に休日は休めている。あまり残業もない。なので、今年のゴールデンウィークはカレンダー通り休めそう。とりあえず5月2日に京都へ帰る予定。そして、5日は長居スタジアムでのセレッソ戦を観戦後に盛岡へ帰ろうと思う。まぁしばらくは盛岡で頑張るか。

鹿島が好きな人がわりといるそう

 金曜日は取引先の人たち(野郎のみ)で飲みに行った。俺に聞かれたこと「(独身なので)好きなタイプの人は?」と。「ボケた感じの人がいいかな」と答えたら「関西だなぁ」って。そうなのかなぁ(汗)。
 まぁ、それはさておき(笑)、俺のネタの時「この人、京都の人なのに鹿島を応援するんだよぉ」と、先日の仙台戦へ行ったことも話した。そして「盛岡にも鹿島を応援する人がわりといるよ」と言われた。えっ?なんで?と聞いたら「小笠原がいる」とのこと。そういえば確かに小笠原の行っていた高校は、岩手県の大船渡高校。出身もそういえば盛岡市、納得。
 盛岡といえば、東北社会人サッカーリーグに所属するグルージャ盛岡。これからJFL、さらにJリーグ入りを目指すチーム、休日はヒマしていることが多いから、たまにはグルージャの試合でも観に行ってもいいかな。

阪神ファンの俺だけど

 サッカーはもちろん鹿島を応援する。プロ野球は阪神ファンの俺、阪神はもちろん応援するが、チームの補強方法が気に入らない。13日の巨人戦をテレビで見ていたが、ホームランのみで大逆転勝利。確かに魅力的だ。その日の立役者が生え抜きの桜井広大、これはOK。打線に目を向けてみると、他チームから移籍してきた選手が多くなったね。
 移籍してきた選手を歓迎しないわけではない。生え抜きの選手を育ててほしいということ。育て方が上手くないのか、即戦力になるから移籍選手で補強するのか。去年は狩野が成長した。しかし今年は城島が加入したことで狩野は13日現在2軍だ。城島の加入はダメとは言わない。狩野のさらなる成長に期待してもよかったと思う。
 かつての巨人がやっていた補強方法を阪神がやっている。巨人はいつのまにか生え抜きが多くなった。育成から支配下登録した選手(松本や山口)の活躍、坂本、亀井などがすべてレベルアップした。
 鹿島もJリーグ初年度は、Jリーグ入りを断念した本田技研の選手を中心に補強していたが、今はほとんど生え抜き。現在の象徴は遠藤康だ。これも生え抜き。生え抜きの育つチームは安定しそうだ。阪神のフロントは我慢強さが足りないんやろうね。急に選手は育たんよ。我慢強さも大切じゃないかな。

金本、連続フルイニング出場ストップ

 4月18日の横浜戦のスタメンに、金本の名前がない。連続フルイニング出場が1492試合で途切れた。1999年7月21日から1試合も休まずフル出場、途中出場も途中交代もなく、ずっと出場やからね。もう言うまでもないが「素晴らしい、すごい」ということだ。
 「ケガと言わなければケガではない」という金本の考え方、2004年にフルイニング出場の日本記録がかかっていた前の試合で死球で手首を骨折、翌日も試合に出場して片手1本のスイングでヒットを打った。まさにプロ魂。2003年に阪神に金本が加入以降、ケガ等で簡単にスタメンを外れる阪神の選手が少なくなった。
 プロ野球界だけでなくサッカー界やサラリーマンでも金本の考え方は見本になる。以前の職場で「体温が37度1分で病院」や、度々「体調不良で午前休」という人がいた。体調不良で午前休だけでいいの?と。午前休で済む体調不良ってあるのかなぁ。インフルエンザでもガンでも出て来い!と言うわけじゃないけど、簡単に仕事を休むというのはどうかと。
 といいつつ、俺も仕事を1日も休まずに出勤した期間は最長で6年強、金本には到底及ばなかった。3年前のある日、仕事終了まで体調不良を隠して、その後こっそり病院へ行ったら診断結果がインフルエンザだった。これは「もう隠せない」と3日休んだ。その後は再び休まず出勤を続けている。
 金本のフルイニング出場が途切れたのは残念だけど、誇りに思う。「ケガと言わなければケガではない」を「体調不良と言わなければ体調不良ではない」という考え方で、仕事頑張るか。

兄弟対決に

 4月28日のACL予選リーグ最終節、鹿島は全北現代を破り6戦全勝で決勝トーナメント進出を決めた。その決勝トーナメントラウンド16で対戦するチームは、去年のACL覇者の浦項スティーラーズ(韓国)。昨年はラウンド16でFCソウルに敗れた。ラウンド16は一発勝負、絶対に負けられない。
 前回覇者との対決も当然見物であるが、もうひとつ注目は兄弟監督対決。恥ずかしながら浦項の監督が鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督の弟、ワルデマール・オリヴェイラ監督であることを今日知った(汗)。
 兄弟ということで、やっぱり似ているね。兄弟が選手としてピッチに立つのは時々あるけど、兄弟が共に監督として対決するのは全然記憶にない。いやぁ、特別な試合ではないって弟さん言ってるけど、さすがにちょっとは意識するんちゃうん(笑)。ただ、重要な試合であることには違いない。勝負の2週間後だ。この対決前や終了後の両監督のコメントも楽しみにしたい。

鬼門長居スタジアム

 多くのチームは「鬼門」と言えるスタジアムが存在しているようだ。カシマスタジアムを鬼門としている相手チームが何チームか。特に名古屋、Jリーグ開幕1993年から2007年まではカシマスタジアムで全敗だった。2008年にカシマで初勝利後、2009年も勝って盛り返しつつある。
 最近の鹿島は等々力が鬼門となっている。川崎フロンターレがJ1に復帰した2005年から鬼門のスタジアムとなってしまっている。もうひとつ、それ以上にしばらく勝利のないスタジアム、それが長居スタジアムである。
 2007年から3連覇している鹿島だが、この間セレッソはJ2で長居での対戦はなかった。だから3連覇できたというわけではないが、単純に、そろそろ長居スタジアムで鹿島の勝利を見たい!それだけやねん。5月5日いよいよ長居スタジアムでのセレッソ大阪戦、昇格チームが相手だと圧倒的な勝率を誇る鹿島vs鬼門長居、鬼門突破なるか注目したい。まぁ、あまり鬼門鬼門って言わんとこ。相手がどこあれスタジアムがどこあれ、一戦一戦応援するだけやし。

W杯日本代表発表

 5月10日午後2時、ついに南アフリカワールドカップに出場する日本代表が発表された。ほぼ順当に選ばれた。鹿島からは2人、内田と岩政。当落線上いた小笠原と興梠は選ばれなかった。
 小笠原は選ばれるかもと思っていたが残念。召集がもう少し早ければとは思う。興梠も以前から代表には選ばれていたが、やっぱり得点か。代表でも点を取れば、その後得点量産の予感がするんやけど。興梠は調子の波があるからなぁ。岡ちゃんは代表から漏れた選手のコメントはせず。
 サプライズあったやん。川口(磐田)だ。もう練習試合には復帰しているそうで、ナビスコカップで出場できそうなことを言っていた。岡ちゃんはもう第3のGKと言っているね。
 あとはもう戦うだけ。目標はベスト4、当然厳しいと思うが、まずは予選突破だ。今年の東アジア選手権で韓国に敗れたとき、「予選リーグのベスト4」(ビリ)という横断幕もあった。こんなことにはならんように。

  • ちなみに俺が選ぶ日本代表23人(実際と異なるところは太字で)
    • GK 楢崎正剛(名古屋グランパス)
    • GK 川島永嗣(川崎フロンターレ)
    • GK 西川周作(サンフレッチェ広島)
    • DF 内田篤人(鹿島アントラーズ)
    • DF 岩政大樹(鹿島アントラーズ)
    • DF 中澤佑二(横浜F・マリノス)
    • DF 田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
    • DF 長友佑都(FC東京)
    • DF 今野泰幸(FC東京)
    • DF 駒野友一(ジュビロ磐田)
    • MF 遠藤保仁(ガンバ大阪)
    • MF 阿部勇樹(浦和レッズ)
    • MF 長谷部誠(ヴォルフスブルク)
    • MF 小笠原満男(鹿島アントラーズ)
    • MF 野沢拓也(鹿島アントラーズ)←サプライズ!
    • MF 中村憲剛(川崎フロンターレ)
    • MF 中村俊輔(横浜F・マリノス)
    • MF 本田圭佑(CSKAモスクワ)
    • MF 香川真司(セレッソ大阪)
    • FW 岡崎慎司(清水エスパルス)
    • FW 玉田圭司(名古屋グランパス)
    • FW 前田遼一(ジュビロ磐田)
    • FW 興梠慎三(鹿島アントラーズ)

ACL、無念の敗退

 またしてもACL決勝トーナメントラウンド16で、鹿島は韓国の浦項に惜敗。こちらは仕事のため、後半途中からテレビで見た。敗戦直後の選手や監督、そして鹿島サポーター、ショックの表情を隠せない。泣いているサポーター、ショックで席を立とうとしないサポーターが多数。無念としか言いようがない。
 この試合直前の10日、浦項は鹿島オリヴェイラ監督の弟、ワルデマール氏を解任、兄弟対決は実現せず。この解任で鹿島へ動揺を与えようという作戦も少しはあったかもしれない。今日の試合は「今年こそは」という思い、先制許しての焦り、浦項の悪質気味のファウルなど、気持ちのコントロールができなかったかと。
 敗戦ショックは大きいが、次に切り替えるしかない。また来年も明確な目標ができたと捉えて。

ビデオ判定

 プロ野球は今年からホームラン性打球の判定に限り「ビデオ判定」が導入された。結構ビデオ判定で試合が中断する。判定が覆ってばっかり。見てみると微妙なのも確かにあるけど、楽勝でファウルやホームランの判定出せるやん。ビデオ判定を求められても、結果的に正しい判断だった、というケースがほとんどない。
 今はどうかは知らんけど、プロ野球の審判が誤審をしても、処罰がないらしい。サッカーでは時々、一定期間審判業務から外す処置がある。100パーセント正しい判定を確かに求めたいけど、人間なのでねぇ。でも誤審多すぎるわ。ちゃんと判定せぇよ!
 判定が覆ってホームランになって、最初は「ビデオ判定さまさま」って思っていたら、結局は誤審だらけ。あまり誤審が続くようであれば、ビデオ判定は廃止したほうがいい。審判のレベルが落ちる可能性がある。

韓国戦

 今年2度目の韓国戦、同じ相手に今年2度敗れた。「アカンわ」って感じ。韓国の1点目、朴智星の突破力についていけてなかったね。仕方ないという言葉は使いたくないが、問題は日本の攻撃だ。
 シュートの形が全然作れない。惜しいシーンが全然ない。連携もいまいち。無駄な動きが多いか。全員攻撃・全員守備かぁ、まったくわかりませ〜ん。岡ちゃん就任後、これまでやってきたことがこのパフォーマンスであれば、監督の手腕、選手の力は「これが今の実力です」ということ。
 今の状態をどう修正しようとするのかはわからんけど、このままでは「W杯のベスト4」ではなく「予選リーグのベスト4」が現実味。次はイングランドとの強化試合、引き分けでいいとこか。


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