観戦日記
C大阪
1-0
鹿島
C大阪 |
鹿島 |
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GK 1福井 光輝 |
GK 1早川 友基 |
DF 3進藤 亮佑 |
DF 23津久井 佳祐 |
DF 6登里 享平 |
DF 55植田 直通 |
DF 16奥田 勇斗 |
DF 5関川 郁万 |
DF 33西尾 隆矢 |
DF 2安西 幸輝 |
MF 10田中 駿汰 |
MF 14樋口 雄太 |
MF 13中島 元彦 |
MF 10柴崎 岳 |
MF 38北野 颯太 |
MF 19師岡 柊生 |
FW 9ラファエル ハットン |
MF 27松村 優太 |
FW 11チアゴ アンドラーデ |
FW 9レオ セアラ |
FW 77ルーカス フェルナンデス |
FW 40鈴木 優磨 |
C大阪 |
鹿島 |
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OUT ▼チアゴ アンドラーデ |
OUT ▼鈴木 優磨 |
IN △本間 至恩 |
IN △チャヴリッチ |
OUT ▼北野 颯太 |
OUT ▼松村 優太 |
IN △香川 真司 |
IN △ターレス ブレーネル |
OUT ▼ルーカス フェルナンデス |
OUT ▼師岡 柊生 |
IN △阪田 澪哉 |
IN △荒木 遼太郎 |
OUT ▼樋口 雄太 |
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IN △知念 慶 |
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OUT ▼津久井 佳祐 |
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IN △佐藤 海宏 |
遅ればせながら、今季初観戦。なかなか都合が合わず、現地観戦に飢えていた。開幕節の湘南戦や、ルヴァン杯の栃木シティ戦が特に行きたかったが、開幕戦は会社の定例会で行けず、栃木シティ戦はチケットが入手できず。今日ようやく今季初観戦となった。昨年最後の現地観戦がアウェイセレッソ戦、今年初観戦がアウェイセレッソ戦、俺自身は「2連戦」。
ここ一週間の鹿島、ホーム京都戦の後半から歯車が合わなくなっている。京都戦の前半はほぼ完璧な試合運びも、後半に一気に4失点。特にラファエル エリアスがバケモノすぎた。そこから中2日でルヴァン杯山口戦、120分間戦って、PK戦で敗退。さらに中2日で今日のセレッソ戦、正念場を迎えている。
長居へのアクセスは、すっかり車になった。akippaで駐車場を予約している。昨年、長居東駐車場Aという駐車場を利用して勝利したので、今日もこの駐車場を利用する。
長居公園
長居公園の桜
長居に到着。晴れててすがすがしい。ただ、花粉症の俺なので、ゴーグルとマスクをしているので、ちょっと暑い。長居公園の桜、結構散り始めているが、まだまだ残っているところもある。まぁ、そろそろ桜の季節は終わりやね。
さて、セレッソバルで腹ごしらえ。今日は事前に、セレッソの公式HPに載っていた大阪・阿倍野のおにぎりやで、卵黄のおにぎりが載っていたので、これが食べたいと思った。それと塩おにぎりも注文。今日はセレッソバルで会計時、店員さんとじゃんけんで勝つと100円引きらしいので、実際にじゃんけんした。勝った!100円引き。おにぎり食べたがやっぱり美味しいね。しっかり味がついている。アウェイゴール裏側の売店だと、冷えたおにぎりが出てきそうだが、ここは握りたてで温かい。
2店舗目は沖縄そば。沖縄そばと言えば、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」を思い出した。さて、こちらも店員さんとじゃんけん。こちらも勝った!また100円引き。じゃんけん2連勝ということで、今日は鹿島が2対0で勝利するものと思いたい(笑)。
時間はたっぷりあるが、入場しよう。2023年からメインミックス席にして勝利しているので、今回もメインミックス席。メインスタンド売店で飲料も買っておこう。ホットコーヒーの写真があったので、それを注文したが「ホットコーヒー置いてないんですけど」って・・・。ホットコーヒーの写真があって何で・・・。SOLD OUTの表示もないし。言い方的に最初からか?売り切れとは思えない言い方。それを聞いていたのか、傍の鹿島サポのおっさんが笑ってた。笑うなボケ。
俺自身、現地観戦すると「ストッパー」になりやすい。連勝ストッパー、連敗ストッパー、負けなしストッパー、勝ちなしストッパーなど。今日はいずれにしてもストッパーになる。今日は、以下からどのストッパーになるか。
今日はそのビリケンさんが来場。来場すれば過去11戦負けなし。ただ、2015年のJ1昇格プレーオフが入っている。確かに結果は引き分けだが、J1昇格は福岡だったんで、これってどうなんやろ。こういった神話も崩してきたのも俺。これまで勝利していなかったスタジアムで勝利や、2006年は千葉にフクアリ初黒星も付けたし。なので神話崩壊を期待する。
さて先発を見ておこう。概ね予想していたとおり。中2日の中2日で厳しい日程。山口戦で出場のなかった樋口、松村、関川は確実に先発。しかし、アクシデント発生。ウォーミングアップ中に小池が途中で退いたみたい。気づかなかった。なので、急遽、センターバックが本職の津久井が右サイドバックで先発。メンバー外だった佐藤がメンバーに入っている。ターレスが今季初のメンバー入り。
対するセレッソ、デビュー時には鹿島キラーになるかという北野は先発。前線のブラジル人、ラファエル ハットン、チアゴ アントラーズじゃなくて(笑)、チアゴ アンドラーデ、ルーカス フェルナンデスが対峙する。
大阪・阿倍野おにぎりや
卵黄の醤油漬けのおにぎり
セレッソバル
ロビーとロビーナ
ビリケンさん
鹿島サポーター
C大阪サポーター
当初は小池が先発だった
鹿島のフォーメーションは4-4-2。小池のアクシデントで、右サイドバックは津久井。右サイドハーフは師岡。山口戦で途中出場した鈴木とレオ セアラ、安西なども顔を連ねている。疲労がピークに達していると思うが、もうひと踏ん張り。対するセレッソのフォーメーションは4-1-2-3、前線のブラジル人トリオは強力になりつつある。得点を許さないようにしたい。
決定的なシーンは見られないが、31分ごろかな、優磨がファウルを受け、ボールが鹿島側にいったのでアドバンテージを見るのかなと思ったら、主審はファウルでプレーを止める。レオ セアラも手を広げて「何で?」と。完全に決定機やったのになぁ。
セレッソの前半を見る限り、ルーカス フェルナンデスが右ウイングで躍動していて、守備もするし、足下の裁きも上手い。ここは安西が特にケアすべきところだが、ルーカス フェルナンデスへの対応に苦慮しているように思えた。チアゴ アンドラーデに関しては速いなぁと。なかなかよい高速ドリブルを持っていて、さらにフィットすると怖いなぁ。
前半を見ても、23分頃に北野の強烈なミドルシュートを打たれたり、前半終了間際のセレッソの左サイドからの攻撃、最後は中島にシュートを打たれて、ここは難を逃れたが、疲労の影響か、前半にしてもミスが多い。
古巣対決レオ セアラ
急遽、津久井が先発
ルーカス フェルナンデスと安西
関川のパス
優磨のシュートは
枠を捉えられず
後半開始時、両チームとも選手交代はなし。この試合一番のチャンスだったかも知れない52分、レオ セアラからのボールを優磨、そして師岡へ。その師岡が狙いすましたシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えることができなかった。
ここからが、セレッソにとって幻のゴールのオンパレード。鹿島がチャンスを逸したその3分後、ラファエル ハットンに決められたかと思ったら、VARが介入。オフサイドがあったとして得点取り消し。
鹿島は2人の選手交代を行う。優磨に代わってチャヴリッチ、松村に代わって今季初出場のターレスが投入される。ターレス投入で、フォーメーションが4-2-3-1になってるね。ターレスがトップ下、チャヴリッチが右サイド、師岡が左サイドにいる。
その直後、ルーカス フェルナンデスにゴールかと思われたが、これもオフサイド。さらに3分後、ルーカス フェルナンデスのFKから進藤に決められる。関川が倒れていたので、ファウルによるVARかなと思ったが、オフサイドの可能性によるVAR。VARの結果、オフサイドで得点取り消し。
鹿島はさらに2人の選手交代、師岡に代わって荒木、樋口に代わって知念を投入。浦和戦の同点ゴールの後、負傷によりしばらく欠場していた知念、ここは期待したい。さらに最後の交代は佐藤。津久井が足をつってしまい、安西が右、佐藤は左を務める。
セレッソの幻のゴールは続く。後半アディショナルタイムにも田中にヘディングでゴールネットを揺らされるも、ラファエル ハットンが関与したとしてオフサイド。さらにルーカス フェルナンデスの縦パスをラファエル ハットンが押し込んだが、これもオフサイド。
ついに幻が真のゴールに。セレッソの攻撃ををペナルティエリア内でターレスがルーカス フェルナンデスを倒してしまいPK。主審は、オンフィールドレビューのためにメインスタンド方向へ行ったのかな思ったが、鬼木監督にイエローカードを提示。そのPK、ラファエル ハットンの蹴ったボールは早川がビッグセーブ!と思った直後のCK、今度は進藤に「真のゴール」を決められる。
この失点で、メインスタンドにいた鹿島サポーターは帰り出した。しかし、プレーは数分続いたが、同点ゴールは生まれず。長くなった後半アディショナルタイムも終了。
優磨が時間を作って、師岡へ
師岡のシュート
外れた・・・
レオ セアラと登里
ラファエル ハットンの得点もVAR
オフサイドで得点なし!
チャヴリッチ投入
今季初出場ターレス
待望の復帰、知念
足をつった津久井
早川が揺さぶりをかける
止めた!!
植田がクリア
早川、よく止めた!
まさしく悪夢の失点で、公式戦4連敗。対するセレッソは、2010年以来ようやくホーム鹿島戦に勝利。どの記録がストップするかだったが、この記録のストッパーだったか。まぁ、1999年から2010年までは、鹿島が長居を鬼門にしていたんで。
セレッソもアーサー パパス新監督になり、これからチームとして浸透していく時期だと思うが、間違いなく軌道に乗ってくると思う。対して鹿島、山口戦に出場していなかったフィールドプレーヤーの樋口、松村、関川が、思ったより働けなかった。全体的にミスも多く、オフサイドで救われたとはいえ、どれだけゴールネットを揺らされたか。素晴らしいパフォーマンスを魅せたのはただ一人、早川。決定機を何度も止め、絶体絶命のPKも止めた。正に神がかり。
今日は濃野がメンバー外、連戦続きが考慮されての欠場か、負傷か、ここはわからない。さらに小池も急遽外れた。小池は攻守のバランスをもたらして、非常に貢献していただけに気になる。津久井に関しては、急遽右サイドバックを務めるも、よくやってくれたと思う。そしてターレス、ずっとメンバー外なのは何で?と思っていたが、今日のプレーを見る限り、よい攻撃も見られず、メンバー外だった理由もわかった気がする。
この悪夢の敗戦、連戦続きの選手たち、気持ちはみせてくれた。試合終了後のサポーターへの挨拶も、誰一人ブーイングする人はいない。拍手や激励の声が多数飛んだ。苦しいのは選手や監督、サポーターも一緒、だからこそ応援しなければならない。3日間のOFFを挟んで、再スタート。次こそ勝ってほしい。
試合終了
チームコールする鹿島サポーター
サポーターへ挨拶
メインスタンド側へも挨拶