観戦日記
横浜FM
0-2
鹿島
横浜FM |
鹿島 |
---|---|
GK 1榎本 哲也 |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 13小林 祐三 |
DF 24伊東 幸敏 |
DF 22中澤 佑二 |
DF 23植田 直通 |
DF 15新井 一耀 |
DF 3昌子 源 |
DF 24金井 貢史 |
DF 16山本 脩斗 |
MF 8中町 公祐 |
MF 6永木 亮太 |
MF 29天野 純 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 20マルティノス |
MF 10柴崎 岳 |
MF 25前田 直輝 |
MF 13中村 充孝 |
MF 11齋藤 学 |
FW 8土居 聖真 |
FW 17富樫 敬真 |
FW 18赤﨑 秀平 |
横浜FM |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼富樫 敬真 |
OUT ▼赤﨑 秀平 |
IN △中村 俊輔 |
IN △鈴木 優磨 |
OUT ▼中町 公祐 |
OUT ▼小笠原 満男 |
IN △中島 賢星 |
IN △遠藤 康 |
OUT ▼前田 直輝 |
OUT ▼土居 聖真 |
IN △兵藤 慎剛 |
IN △ファブリシオ |
年末年始休暇が今日始まった。その今日は天皇杯準決勝。4年前はエコパでG大阪に敗れ、決勝進出はならなかった。今年は準々決勝でG大阪に勝利したマリノスが相手。何としても勝とう。
ヤンマースタジアム長居での試合、鹿島戦となるとゲン担ぎと混雑具合がわからないため、決まったルートで電車で行く。天皇杯なので今回は車で利用してみて、勝つかどうか試してみる。
いつも利用しているタイムズ駐車場に到着。朝は少し寒いが、晴れている。ポケモンGOをしながら、長居に到着。準決勝ならそんなに混雑しないと思っていたが、わりと並んでいるね。開門40分前に並んだが、これくらいなら想定内。
スタジアムに入場し、早速コンコースを散策しよう。まぁ、天皇杯ということで、売店以外は大したことないね。早めにスタジアムグルメにしよう。散策しているうちに結構並んでいた。しまったぁ、もっと早く並んでおけばよかった。とりあえず塩焼きそばとお茶で。
さて、試合開始を待っている間、来シーズンの天皇杯の予定が発表された。「大きく変わります」とアナウンスされたので「何?」と。1回戦を4月からやるんやね。そして2回戦が6月など。元日決勝は変わりないが、全く知らなかった・・・。
先発を見ておこう。今日も右サイドバックには伊東が入っている。遠藤と西はベンチスタート。そして今日も夢生がいない。柴崎が先発復帰している。アツが先発なので、柴崎は右サイドハーフやね。永木と小笠原のボランチ。土居と赤﨑の2トップで臨む。
グッズは豊富に用意されていた
塩焼きそば
「共闘」などの横断幕
選手登場
鹿島サポーター
横浜FMサポーター
鹿島のフォーメーションはいつものように4-4-2。横浜FMは4-2-3-1。前半から横浜FMに押し込まれている状況となっている。
7分、横浜FMの斎藤がドリブル突破からシュートを放つ。枠には飛んでいないが、スピードのあるサイド攻撃は斎藤の持ち味のひとつ。今日の先発メンバーで最も警戒はやっぱり斎藤。11分には横浜FMの左サイドから斎藤がクロスボール、ボールはファーにいたマルティノスに。そしてマルティノスがシュート、これは曽ヶ端の正面。立て続けに横浜FMの右サイドからの攻撃を受けている。15分にもマルティノスの右サイド突破からクロスボール、斎藤がシュートを放つ。
両サイドを中心に攻撃を受けている鹿島だが、対応はしっかりしている。マルティノスの突破は昌子が対応。前半何度も素晴らしい対応を見せていた。
前半30分過ぎまで、横浜FMの攻撃を受ける一方。そして前半最大のピンチは、35分の横浜FMの攻撃。斎藤にペナルティエリアに侵入され、中央の前田へ。前田は曽ヶ端をかわしてシュートを放ったが、山本がブロックした。助かったぁ。
そのカウンター攻撃で、鹿島はようやくシュートを放つ。柴崎、土居と繋いで、土居がドリブル突破。一旦、アツにボールを預けて、アツが右サイドから走っていた柴崎に、そして柴崎がシュート。枠内にいっていたが榎本がブロック。今度はマリノスのカウンター、斎藤の突破から右のマルティノスへ、マルティノスの戻しを富樫が反応したが、枠を大きく越えた。カウンターの応酬になっている。
ピンチを脱した。そしてついに鹿島が先制点を挙げる。41分、永木、柴崎と繋ぎ、柴崎のクロスボールを土居がヘディングシュートで先制。赤﨑がダメ押しでゴールへぶち込んだが、土居のヘディングシュートはゴールラインを割っていたんやね。押し込まれていた鹿島が先制。前半終了間際にも、柴崎がマリノスの最終ラインを抜け出して、思いきりのいいシュートを放ったが、バーに当たってしまった。これは決めたかった。
今日の右サイドは伊東と柴崎
警戒はもちろん斎藤学
先制点は土居のヘディングシュート
ゴール!この時点でゴールラインを割っていたんやね
ダメ押し、赤﨑
祝福を受ける土居
まだ1点なので、さらに点を取って、楽な展開にしたい。後半早々に、右サイドのマルティノスが左足でクロスボール、富樫がヘディングシュート。これは曽ヶ端正面だったが、シュートも少し弱かった。
後半になってもややマリノスに押し込まれている。58分にはマリノスの左サイドから中町、富樫、前田と繋ぎ、前田がシュートを放ったが枠にいかない。そして63分、選手交代の最初はマリノス。富樫に代わって中村俊輔が入る。俊輔投入でリズムが変わるか。
その最初の俊輔のCK、左足からのボールを新井が合わせるが、右に逸れた。そして鹿島も1人目の選手交代。赤﨑に代わって鈴木が投入される。優磨はそのままトップに入っている。
後半23分ごろには、マリノスの波状攻撃を受ける。ペナルティエリアでもボールの奪い合い。結局鹿島ボールになったが、やはりここでも鹿島の守備は集中している。
そして失点かと思われた場面。71分に鹿島のファウルからマリノスのFK。俊輔のFKから金井に押し込まれた。と思ったら旗が上がっている。頼む・・・、オフサイドであってくれ!と祈っていた。オフサイドで助かった。マリノスサポーターは大ブーイング。
その直後、鹿島に追加点。小笠原、永木と繋ぎ、永木はサイドの柴崎に繋ぐ。そして柴崎のクロスボールを優磨が押し込んで2点目!そして追加点直後に、小笠原に代わって遠藤康が投入される。
そして3人目の選手交代で土居に代わってファブリシオが入る。そのファブリシオ、42分にボール奪取後、バックパスで前に出ていた榎本だったのでがら空き、そのがら空きのゴールマウスを捉えられず。その直後、山本にアクシデント。左サイドから駆け上がった際に、足を引きずっている。う~ん、これは大丈夫か。
後半アディショナルタイムは4分、マリノスのCKからの攻撃など、波状攻撃。斎藤のシュートも曽ヶ端が片手でセーブ。マリノス右からのFKも、ポストに救われた。最後まで集中し、失点を許さず試合終了。
交代出場の優磨、果敢に前線からマーク
追加点は柴崎の右から
優磨が押し込み
決まった!!
入場者数は14,302人
脩斗アクシデント、大丈夫か?
鹿島快勝で決勝進出!11月のチャンピオンシップ準決勝以降、クラブワールドカップもあり、疲労はピークだと思う。今日も夢生が欠場。西は出場なしで、遠藤は途中出場。それに今日は脩斗にもアクシデント。
対してマリノスは決定力不足だったかと。斎藤やマルティノスら両サイドが奮闘も、ゴールを割ることができなかった。カイケは帰国、伊藤も欠場という中、攻撃陣の層が薄かったのか。
鹿島は2010年度以来の決勝ということで、優勝するためのポイントを今度整理したい。相手は川崎フロンターレに決まった。疲労困憊の中、あと1試合。何としても優勝して、今季を終えたい。
試合終了
勝利の挨拶