2015年6月20日 J1 1st 第16節
日産スタジアム 入場者数:28,928人
横浜FM0−3鹿島(前半0−2、後半0−1)
鹿島快勝!ゴールラッシュで横浜FMを粉砕!
1stステージもあと2試合、鹿島には1stステージ優勝の可能性はないが、残り2試合は今後につながる試合内容であってほしい。
さて、今日はジェイアール東海ツアーズの「日帰り1day横浜スペシャル」というツアーを申し込んでいる。朝早い新幹線のため、午前中は観光に出かける。まずは、海芝浦駅へ向かう。「外に出られない駅」として有名らしく、どんな雰囲気なのかを実際に見てみることにした。
鶴見駅から11分で到着する。車内は空いているが、一部の人の会話でも外に出られないということを説明している人がいた。やっぱり有名なんやね。そして海芝浦駅に到着した。海がきれいやね。さて、その改札へ行くと、入場用と出場用の簡易Suicaが設置されている。まずは出場用のSuicaにタッチ。なるほど、ネットで見ていたけど、すぐ右は東芝の工場。東芝の社員しか入れない。正面には海芝公園があり、ここだけが解放されている。もちろん外へは出られない。海芝公園でくつろいだあと、入場用の簡易Suicaにタッチして戻ろう。
海芝浦駅 | 入場用と出場用の簡易Suica |
正面は海芝公園の入口 | 右は東芝工場の社員専用口(関係者以外は入場禁止) |
海芝公園 | 関東の駅百選認定駅だそうで |
海芝浦駅を出発して次は山下公園と横浜中華街へ行こう。かつて山下公園へは一度行ったが、あまり覚えていないので、もう一度訪れた。晴れていてちょっと暑いが、海や中央公園の花など、綺麗に咲いているね。バラの見ごろは過ぎているようだが、この時期でもまだ綺麗に咲いているバラもある。
では次は横浜中華街へ。中華街へ行ったのは初めてやけど、エリアが広い。ホンマに中華料理の店だらけ。どこの店も結構にぎわっている。後で日産スタジアムのグルメも食べるので、豚まんだけを注文した。美味しい。今日は横浜スタジアムでDeNA対広島の試合があるため、広島のユニフォームを着たファンの人も多くいた。
山下公園 | 山下公園のバラ |
赤い靴をはいてた女の子 | 中華街の入口 |
関帝廟通り | 関帝廟 |
観光は終えて、新横浜へ戻ろう。13時前に到着し、早速バックスタンド側広場のスタジアムグルメとイベントを満喫しよう。思ったほどグルメブースは広くないが、いいものを提供してくれている。ローストチキン&パエリアのセットを注文、うん美味しい。
グルメを味わっている間も、広場のステージではマリノスの公式チアリーディングチームであるトリコロールマーメイズが盛り上げている。ちょっと寄ってみよう。短パン姿がちょっとエロい(笑)が、なかなかいいパフォーマンスを魅せてくれている。
さて、メインスタンド側へ行こう、と思ったら、男女カップルが「(2ショットの)写真を撮ってほしい」と声をかけられた。快く撮ってあげてからスタジアムへ入ろう。今日は2階層での観戦のため、階段を使う。今日の午前中に観光をしたので、かなり歩いた。そして昨日、スクワット運動の回数が多かったのか、足はパンパン・・・。階段がつらい・・・。ゆっくり階段を上がろう(汗)。2階層はやっぱり眺めがいい。日産スタジアムでの観戦はゼロックスの時以来4年ぶり。この時は名古屋戦。マリノス戦となると5年前になるなぁ。盛岡勤務の時だ、懐かしい。
今日の先発、青木がセンターバックで昌子がサイドバック。一部のメディアで昌子はセンターバックで出場かと報じられていたが、サイドバックで。脩斗早く戻ってきてよぉ。そして今日の1トップはジネイ。左足中指末節骨骨折も戻ってきた。5月31日の松本山雅戦で、相手に足を踏まれたらしい。全治3ヶ月の見込みだったが、指の先端だったようで、それで痛みが引けば約3週間後にはプレーができると。とは言ってもなぁ、骨折やし、ちょっと気がかり。90分はプレーしないだろうと。
バックスタンド側グルメブース | トリコロールマーメイズのパフォーマンス |
横浜FMサポーター | 鹿島サポーター |
前半から積極的に鹿島が攻めている。特に2列目の選手たちは動きが良さそう。一時的にカイオが左、金崎が右にそれぞれポジションチェンジをしている。そして8分に鹿島が先制する。柴崎のショートコーナーから西が中央へグラウンダーのクロスを送る、そこにいたカイオがシュートでゴール!カイオがフリーやったね。
いい形で先制した後、少しずつマリノスにもボールポゼッションする時間が増える。ただ、鹿島からボールを奪ってからのパスミスが目立つ感じが序盤にはあった。しかし22分に鹿島はヒヤッとする場面。至近距離からシュートを打たれた、佐藤のブロックで助かった。
28分に鹿島、金崎の左から突破しクロスボール、土居がスライディングでボールを合わせたがバーを越えてしまった。フリーやっただけに土居も悔しがる。しかしその土居、40分に柴崎が右前方へパス、その土居がうまく切り返してシュート体勢を作る、そして左足でシュート!今度はゴール。前半で2点リード。いい感じ。
俺自身、初めてジネイのプレーを見た。あまり無駄な動きをせず、前線でどっしり構えている感じ。骨折が完治していないから、おそらくセーブしながらの動きかも知れない。ポストプレーも今日はいいし、ダヴィとは全く違う。性格も(笑)。ダヴィは明るい性格だが、ジネイは比較的大人しめの性格。
カイオのシュート | ゴールが決まった! |
先発のジネイ | 金崎のクロス |
土居のシュート | ゴールネットを揺らす! |
後半に入るとマリノスのほうがボールポゼッションする時間帯。しばらくは鹿島はしっかり守ってカウンターを狙う。今日2回目のピンチは53分、マリノスのFK、ゴール前で混戦となりシュートを打たれた、佐藤のビッグセーブでピンチを逃れる。さんま(佐藤のあだ名)はこれまで第2GKとして甘んじてきて、曽ヶ端の不振からしばらく試合に出場している。広島時代にレギュラーの時はあったが、鹿島加入後は殆ど出場できなかっただけに、続けて試合に出ることによって、試合慣れしてきたのかな。
しばらくマリノスのボールキープが続いたが60分、ジネイの右からの攻めから一旦ファーに流れるが、柴崎が中央へクロスを上げ、土居を越えてジネイがヘディングシュート、惜しくもバー直撃。足元の技術に優れているジネイ、ヘディングも良さそう。しかしそのジネイにアクシデント、センターサークル付近での競り合いでの影響か、倒れてしまう。膝を負傷した模様。トレーナーから×のサインで、遠藤と交代してしまう。負傷退場後、担架に運ばれるジネイに鹿島サポーターは拍手で激励する。これは心配。
ジネイの負傷退場で金崎がトップの位置に。そして遠藤が右サイド、左サイドにカイオが回る。鹿島はその後2人目の交代、土居に代わって山村が入り、山村がセンターバック、青木がボランチ、柴崎をトップ下に配置する。さらに金崎に代わって、赤アが入り、そのままトップの位置に入る。
そしてようやく入った追加点、カウンターから柴崎のパスを赤アが反応、赤アが冷静に決め3点目!いつもなら試合開始前に「錨を上げろ」をやる。今日もやった。今日はこの3点目でも「錨を上げろ」を熱唱。タオルをグルグル回し、勝利を確信したかと思う点が入ったこともあったんやろう。後半アディショナルタイムは4分も、鹿島がボールをキープして試合終了。
ジネイのヘディングシュートは | 惜しくもバー |
ジネイ負傷、心配だ | 柴崎が左へ展開 |
そのボールを赤アがシュート | ゴールを決めた赤アと西とでハイタッチ |
3対0で快勝。今季2度目の完封。今日の試合はよかったし、マリノスはなす術がなかったのか。こちらは勝利の喜びに浸っているが、マリノスサポーターは、マリノスの選手がゴール裏へ来ると同時に大ブーイング。そうなるやろうなぁ、鹿島がそういう不甲斐ない試合したらブーイングするし。
さて、ゆっくり帰ろうとしたとき、試合前と同じように、またもや男女カップルが「(2ショットの)写真を撮ってほしい」と声をかけられた。もちろん快く撮ってあげた。俺って、何かハプニングやアクシデントがあると、同じ出来事が「2度続くジンクス」があるが、やっぱり俺のジンクス健在(笑)。
ジネイがちょっと心配。長期離脱の可能性があるが、軽傷であることを祈るしかない。ただ、ダヴィが練習試合で復帰しているし、今日のベンチ入りがあるかもと思っていたが、今日はなかった。1stステージ最終節の川崎戦で復帰があるか、2ndステージからか。ダヴィの復帰はもう時間の問題。長期離脱していただけに、試合勘と90分間プレーできる体力がどうか、というところやろう。さぁ最終節、勝って2ndステージに繋げよう!
ビッグセーブ連発の佐藤が声援に応える | 勝利の挨拶 |