2014年11月16日 Jユースカップ準々決勝
ウェーブスタジアム刈谷 入場者数:277人
神戸U-180−1鹿島ユース(前半0−0、後半0−1)
終盤の先制点!鹿島ユース逃げ切りで準決勝進出
鹿島の試合がしばらくないので、J2の岐阜vs松本を観に行こうかなとも思った。Jユースカップ決勝トーナメント1回戦で鹿島ユースが勝って、刈谷で試合が行われるので、鹿島ユースの試合を観に行こうと。約2時間くらいで刈谷に着くので、ちょっと軽い気持ちで行ってみよう。
刈谷総合運動公園に到着したが、駐車場はほぼ満車。少し離れた臨時駐車場にしよう。公式HPの駐車場混雑予想が「大混雑」って出ていたが、ホンマに大混雑。仕方ないので臨時駐車場に停めて、スタジアムへ向かおう。
総合運動公園内。車でいっぱい | ウェーブスタジアム刈谷 |
鹿島ユースの試合は14時開始予定。到着したのが12時前なので、京都U-18とG大阪ユースの試合が行われていた。とりあえず腹ごしらえを済ませてから、スタジアムへ入場。後半途中から観戦した。
前半はどんな感じかがわからへんかったけど、観戦した後半途中以降を見る限り、G大阪ユースがポゼッションして、京都U-18が懸命に守っている。大型ビジョンや得点掲示がないので、何対何かがわからない。わかるようにしてよぉ。後半終了時点で延長戦に入った。一応同点ね。延長でも決着がつかずPK戦。G大阪ユースが4人全員成功したのに対して、京都U-18は2人失敗でG大阪ユースの勝利。PKを外してしまった京都U-18の選手がひとり泣き崩れていた。悔しさいっぱい。
さて、いよいよ鹿島ユースの試合や。京都U-18とG大阪ユースの試合が延長戦、PK戦まで行われていたので、14時30分試合開始予定となった。それまでゆっくりしよう。3年前に一度、Jユースカップを観戦したが、その時の応援は一部の人が単なる手拍子程度のものだったが、今日は少数ながら太鼓の応援を使用して、本格的な応援となった。そうでなくちゃ。
京都U-18を応援するサポーター | G大阪ユースを応援するサポーター |
京都U-18とG大阪ユースの試合 | PK戦 |
喜ぶG大阪ユース | 敗れた京都U-18。PKを外した選手は泣き崩れる |
今日の試合では、来季トップに昇格する鈴木優磨君、大橋尚志君を特に注目してみた。と思いきや、フォーメーションがユースとトップでは違うね。トップは4-2-3-1だが、ユースはアンカーを置いている。アンカーは5番の千葉健太君。布陣は4-3-3に見える時もあれば、4-1-4-1にも見える時もある。基本的には鈴木優磨君がトップの位置でプレーしていた。
前線で起点になっている鈴木君、体格では結構優れている。ポストプレーを意識しているけど、前線からの守備がもっとできるようになればという感じかな。鹿島公式に掲載されているプレースタイルでは守備も献身的にこなすこともできると。今日は守備面が課題かな。大橋君は前半終了間際のCKで、ゴール前にいたけど押し込めなかったね。自らも悔しがっていた。あと、いいプレーをしていたのがDFの町田君。わりと高さがあって、何度もヘディングで返していた。身長も高いし、これから楽しみな選手。
後半開始から7番の色摩雄貴君が吉岡君に代わって入る。入った後に鹿島ユースはピンチに。神戸U-18のカウンターから、鹿島の右サイドが破られ、神戸U-18の選手がフリーでシュートを打たれるが、僅かに外れた。危なかった。で、その色摩君も目立っていた。右サイドをどんどん攻めていて、「いけー」との歓声も。
試合は、両チームのDF陣が踏ん張り、なかなか得点ができない中、85分にようやく先制点が入る。左CKから、鈴木君がDFをかいくぐりながらのヘディングで先制!大きく喜ぶ選手たち。終了間際に遅延行為で鈴木君がイエローカードを貰ってしまった。準決勝は出場できない。しかし、鹿島ユースは逃げ切った。
鹿島ユース応援のぼり旗 | 6番が大橋君 |
11番が鈴木優磨君 | 右サイドを突破する色摩君 |
4-1-4-1の鹿島ユース | 得点はCKから |
鈴木君のヘディングシュート | 決まった! |
鹿島ユースは準決勝に進出。12月20日にヤンマースタジアム長居で、清水ユースと対戦する。あぁ、おそらく仕事が入ると思うので、行けないなぁ。決勝なら観に行けるので、決勝に進出してほしい。
来季トップチームに加わる鈴木君と大橋君、楽しみになってきた。今の鹿島のトップチームは、FWが不足している。それだけに鈴木君に今後期待がかかる。そして大橋君、トップチームのMFは手ごわいぞ。素晴らしい先輩とともにこれから一緒に練習、プレーすることになる。これから期待したい。
試合終了 | 勝利に喜ぶ鹿島ユース |