2011年11月26日 J1 第33節
カシマサッカースタジアム 入場者数:21,542人
鹿島3−0清水(前半0−0、後半3−0)
今季初先発の本山の存在感!ホーム最終戦を白星で飾る
今年のカシマ4度目の観戦。近年、ホーム最終戦はよくスタジアムに駆けつける。昨年は盛岡勤務が終了間近だったということもあって行けなかった。引越しの荷造りがあったし。今日は朝5時起きで、日帰りで駆けつけることにした。
12時前にカシマに到着し、住金ゲート前で「スタジアムふれあい市場」をやっていたので、少し覗いてみる。野菜や琥珀醤油ラーメン、東北名産のかもめの玉子などが売っていた。何か買いたいなぁと思ったけど、荷物になりそうやから(汗)
今日はスタジアム入場時に、カップラーメンのプレゼント(太麺堂々)。ひとり暮らしの昼食などにはちょうどいい。でも今はひとり暮らしとちゃうからねぇ。まぁでもちょうどいい。
スタジアムふれあい市場 | スタジアムふれあい市場の雰囲気 |
自家製バター焼きや鹿島太鼓など | 今日のプレゼントはカップラーメン |
今日はミュージアムにも寄りたかった。その前に食事にしよう。メインコンコースにある鹿島食肉事業協同組合さんのところは行列だったので、違う売店でもつ煮とフランクフルトを買って食べた。もつ煮は美味しい。
食事が終わったところでミュージアムへ。今日は本田拓也がFREAKS公開取材で登場するということ、ナビスコカップの優勝トロフィーが見たかったので。いたいた本田拓也が。食事していたので途中から話しを聞いていたが、いじられキャラのようで。いじりキャラのようにも思えるが。質問には清水時代との違いなどが多かったが、今年の元旦は当然悔しかったって言っていたね。来年はレギュラー獲得を目指して頑張ってほしい。
さて、今日のメンバーで最も気になっていたセンターバック、當間や。昌子と當間でテストしていたらしいけど、これまた本職ではない當間がセンターバック。試合経験も買ったんかな。そして今日は約1年ぶりに本山が先発。最も声援が大きかった。
本田拓也 | ナビスコ優勝トロフィー | しかお |
鹿島サポーター | 清水サポーター |
試合開始直後にチャンスを得たのは清水のほうやった。コーナーキックから得たボールが高原のところへ、そして高原が合わせてゴールかと思ったらオフサイド。俺は「あぁ、やられた」と思った、でもあれ?オフサイド?助かったぁ。その後は鹿島ペース、その中でも存在感を発揮したのは本山。よいリズムの中でチャンスが生まれる。本山はよく見ている。しかしそのチャンスは興梠など、ことごとく外れる。
今季初先発で、初のセンターバックを務める當間、プレーを見たけど、まぁ高さは思ったよりある。うまくヒットしなかったけど、それなりのヘディングシュートは放っていた。しかし、センターバックはちょっとキツイなぁ。清水大前にドリブル突破を許すシーン、青木にも助けられたし。まぁでも他はまずまずだったかな。
センターバックを務める當間 | 今季初先発の本山 |
後半に得点。名付けて「オフサイドゴール」。アレックスの放ったシュートはGK山本海人がはじく、こぼれ球をオフサイドポジションにいた興梠が関与、そしてフェリペへパス(これも微妙)、オフサイドのアピール中にゴールを決める。すごく幸運な得点が入る。その後、山本真希がイエロー2枚で退場となり、人数的にも有利に。清水は平岡をアンカーに置いていたけど、4-2-3の布陣に変更。
2点目はまた本山からのリズムある攻撃から野沢へパス、その野沢が上手く合わせて2点目。これは文句のないゴール。3点目はまた幸運。この試合高原がキャプテンマークを付けていたが、交代で岩下にキャプテンマークを、岩下がまだキャプテンマークを付け終えていない隙に攻撃、バイタルにいたアレックスがシュートし今季初ゴールでほぼ勝負あり。
後半残り5分くらいのところで、鹿島は一気に3人交代。遠藤康、イゴール、土居聖真。聖真は公式戦初出場。ほとんど時間がなかったので見せ場はなかったが、このリーグ戦初出場は大きい。
アレックスのシュート | こぼれ球を興梠が関与してしまう | でもフェリペへパス |
フェリペが押し込む | オフサイドをアピール | でもゴール |
野沢のシュート | ゴールマウスに吸い込まれた! |
ゴールを決めた野沢に本山が駆け寄る | アレックスもゴール |
イゴールと初出場の土居がピッチに | 試合終了の挨拶 |
3得点の快勝。でも高原のゴールが幻じゃなかったら展開は変わっていたかもしれない。運も味方にした。今日は今季リーグ戦のホーム最終戦ということで、オリヴェイラ監督から挨拶。いきなり日本語で「みなさんこんにちは」だって(笑)。
手短めに挨拶が終わって、岩政も挨拶。そろそろ復帰できそうと。これはうれしい。ナビスコは獲ったけど、リーグ戦が不本意な今シーズンだった。まだ戦いは終わっていない、天皇杯が待っている。スタジアムDJのダニー石尾さんも「元旦で会いましょう!」と。もちろん今季も天皇杯を獲りたい。
そういえば、ミュージアムで本田拓也が、どっちが勝つかの質問に「難しいところだけど3対0で鹿島の勝ち」と言っていた。お見事です、スコアどおりになりました。
本山 | 勝利の挨拶 |
オリヴェイラ監督の挨拶 | 岩政も挨拶 |