2011年10月02日 J1 第28節
カシマサッカースタジアム 入場者数:21,466人
鹿島0−1柏(前半0−0、後半0−1)
20周年記念シリーズ最終戦、10人の柏に敗れる
今年のカシマ3度目の観戦。朝5時に起きたが、それまでは全然眠れず、深夜2時過ぎまでは起きていた。そして今日は日帰りで駆けつける。12時前に到着し、まずはメモリアルチケットの申し込みを。せっかくなので、やっぱり申し込みをしたかった。発送は11月の中旬だそうで、それまでは楽しみにしよう。
今日の相手は柏レイソル、J1復帰一年目でこんなにまでの快進撃は予想しなかった。ホンマに強い。対する鹿島は9月はすべて引き分け、そして今日は20周年記念シリーズの最終戦、絶対に勝ちたいと。
鹿島神宮駅、塚原卜伝のPR | メモリアルチケット受付 |
ちょうど昼時やったので、各売店は行列。特にメインコンコースにある鹿島食肉事業協同組合さんのところは行列。俺もここでもつ煮と常陸牛コロッケ、牛カルビ串焼きの3点を買って、メインスタンドSSS席で食べた。やっぱり美味しい。
食事をとったところでコンコース散策。歩いていると、いたいたしかおが。秋本番ということで、頭に何つけとんねんと思ったら、イチョウと柿の枝を付けていた。
さて、今日のメンバーは田代と興梠の2トップ。ここまで田代は自己最多を更新する11得点、対する興梠はここまで3得点。そろそろ興梠にも目覚めてもらわないと困る。
しかお | イベント(鹿嶋の日) |
鹿島サポーター | 柏サポーター |
試合は前半、両チームとも中盤での奪い合い。まぁ悪くなかった。しかし鹿島はシュートまで持って行けないし、攻守の切り替えも遅い。そして31分に鹿島は失点、工藤に決められてしまう。あ〜あっ、思っていたが、パク・ドンヒョクが2枚目のイエローカードで退場。これで少しは有利に傾いたらええんやけど。
後半、スポーツ紙で3トップを試していたという記事を見たけど、その通り、遠藤から大迫を投入して3トップの布陣に。そして小笠原が投入されてから、少しずつ良くなってきた。でも、ことごとく決まらない。殆ど枠にいっていない。惜しかったのは野沢のバイタルからのシュートのみ。得点の気配なし。柏は10人になったこともあって、殆ど守り。しかも全員引いているし。ガチガチの守備。そして柏のチャンスになったところでカウンター攻撃、スピードに乗って完全に曽ヶ端と一対一に、決まらなかったけど、2失点食らってもおかしくなかった。
ヘディング争い | 後半から大迫が入る |
増田のパス | 柏の守り、全員引いている |
リーグ戦で柏にカシマスタジアムで勝利を許していなかった。知っていた。ついに呪いを解いたか。というより、呪いうんぬんは関係ない。優勝したいという想いが当然強いんやろう。
3トップの布陣も得点できず。田代ぉ、9月の新潟戦で不満を漏らしてたやろ?「(チーム得点王で)なんでサブ?」って。先発復帰してから3試合連続無得点。そしてタルタ、救世主にはなれないのか。出番なし。またFW陣が点取れないことが気になってきた。
残念な結果となってしまった。チームがこんな成績の中、俺自身、現地観戦のときは運よく勝ち試合ばかり見ることができたが、これが今の鹿島かというような負け試合を見た。そういえば俺自身、カシマでの負けは5試合。全部0対1やぁ。そして、メモリアルチケットに、この試合の結果が刻まれる・・・。最悪。