2011年5月3日 ACL 予選リーグ第5節
国立霞ヶ丘競技場 入場者数:11,954人
鹿島2−0上海申花(前半1−0、後半1−0)
鹿島快勝!グループステージ1位通過へ望み
つい先日は福岡戦を観戦。そう言えば5月の観戦予定があれへんなぁっと思って、やはりどっかで観に行きたいと。当初この試合は行く予定がなかったが、国立の座席がリニューアルされていることがわかったので、この試合にしようと。どんな雰囲気になったんかなと。
なるほど、アウェイゴール裏の座席が変わっているようだ。そしてバックスタンドの上段部、今までの青色からオレンジ色の雰囲気に。この試合、そのバックスタンド上段(ここも今回サポーターズシート)まで開放される予定だったが、売れてへんのか、開放されていなかった。
しかお | リニューアル国立 |
今日のスタメンは、アビスパ戦と少々メンバー変更。センターバックに中田浩二、左サイドは久々の「定位置」新井場。サブには今日も柴崎岳が入っている。そして怪我からフェリペもサブで復帰。アルシンドJr.イゴールは今日はベンチ外。
今日はサポーターズシートで観戦。試合開始が近づくにつれ、ゴール裏は埋まって行く。満員ではないが結構入ったね。そして上海申花側はさすがに少ない。まぁこれはね。それでも中国人かなぁ、少ないながらも大きな声で声援を送っていた。
ホーム側鹿島サポーター | アウェイ側上海申花サポーター |
やっぱり予想通りかな。上海申花はディフェンシブに来ていた。多分鹿島だけではないと思うけど、鹿島は最近?引いて守ってくる相手によく遭遇しているように思う。国立での水原三星戦、同じく国立の横浜FM戦など。今日もな〜んか手こずっているようにも思えた。
しかし前半32分に小笠原のFKを興梠がヘディングシュート、ゴールマウスに吸い込まれ鹿島が先制する。このヘディングシュートはお見事。前半を見る限り、失点をする気配はあまりなかった。
今日先発は中田浩二 | 興梠のゴール、みんなから祝福 |
後半は少し上海申花のペースになる場面もあった。特に曽ヶ端はビッグセーブを何発か。1対1の場面もあり、決定機も。よく止めてくれた。まぁ、でも全体的には鹿島が主導権は握っていたけど。
そして80分に追加点。また興梠。こぼれ球を押し込んで2対0。今日は興梠、よくできました。前回の俺の観戦日記「そろそろお前やで!」って書いていたが、そのゲキが通じたかな(笑)。大迫にももちろん期待しているが、今日はイマイチか。積極的にはなってきているけど、体の強さがまだまだなのか、DFが来るとボールを簡単に奪われるケースが。次期待。
後半途中から雨に。雨足が時より強くも。本来ならこういった天気なら照明が点灯するはずやけど、節電のため一切点灯せず。なので少々うす暗い国立。
11,954だけ表示・・・。これ今日の入場者数 | 時より雨足が強く。 |
とりあえずは快勝。興梠ぃ、目覚めた?目覚めると数試合連続ゴールをすることがよくあるからね。今日のようなゴールが数試合続くと好調と言える。調子の波をできる限り少なく、これが興梠への課題。
勝利の時にはサポーターと肩を組んでいつもの「オブラディ・オブラダ」の大合唱。今日は突然男性サポーターの一人が乱入(笑)、一緒に肩組んで大合唱(汗)。まぁ、これがゴール裏。
とりあえず水原三星とともにグループステージ突破は決まった。ラウンド16はホームで戦えるか、アウェイになるか。これは大きい。得失点差で水原三星が1位、鹿島は2位。逆転1位通過には水原の結果次第になるが、最終節のシドニーFCにまずは勝つこと。勝って結果を待つことにしよう。
試合後の握手 | サポーターへの挨拶 |