鹿島魂From関西
観戦日記

試合データ

2010年10月16日 J1 第26節
平塚競技場 入場者数:11,200人
湘南1−1鹿島(前半0−1、後半1−0)

  • 湘南メンバー
    • GK 都築龍太
    • DF 臼井幸平、村松大輔、山口貴弘、島村毅
    • MF ハン・グギョン、寺川能人(→馬場賢治)、坂本紘司
    • FW 新居辰基(→三平和司)、阿部吉朗、エメルソン(→中村祐也)
  • 鹿島メンバー
    • GK 曽ケ端準
    • DF 當間建文(→青木剛)、岩政大樹、大岩剛、ジウトン
    • MF 中田浩二、小笠原満男、野沢拓也(→宮崎智彦)、フェリペ ガブリエル
    • FW 興梠慎三(→佐々木竜太)、マルキーニョス
  • 得点者
    • 湘南 阿部(90分+5)
    • 鹿島 マルキーニョス(9分)

試合後記

痛恨ドロー、負けに等しい引き分け

 久々のアウェイ。今日は初めて行く平塚競技場。2位の我らがアントラーズは、首位名古屋との勝ち点は9差。もうこれ以上は負けられない。相手は最下位の湘南、今年は昇格組にあまり勝率は良くないが、格の違いを見せたれ!と。
 平塚駅からバスが出ていたが、まぁ徒歩で十分かなと思って、こちらは徒歩で平塚競技場へ向かった。25分ほどかかったけど、バスを使うまでもなかったな。十分歩ける距離やった。到着して、目に付いたのがスタジアム外の売店の多さ、結構賑わっていた。こちらは今日から発売らしい湘南琥珀拉麺と牛串を食べた。まあまあ悪くなかった。

アクセスの歩道に競技場の案内 賑わっている売店
アクセスの歩道に競技場の案内 賑わっている売店

 スタジアムに入った。いつものメインスタンド指定席で観戦。椅子の大きさがちょっと小さくて、ちょっと狭めやね。時間が近づくにつれサポーターが次々と入場。鹿島のゴール裏はぎっしり。しかし湘南のゴール裏は寂しいねぇ。端っこが埋まっていない。バックスタンドでも陣取っているが。
 今日は新井場と伊野波が共に警告の累積で出場停止。センターバックはベテラン大岩、そして右サイドバックにはリーグ戦初出場の當間だ。U-21日本代表に選ばれている逸材もリーグ戦では出場ゼロ。今日はどんなプレーを見せてくれるか。

ホーム側湘南サポーター アウェイ側鹿島サポーター
ホーム側湘南サポーター アウェイ側鹿島サポーター

 試合前半9分、ジウトンのロングスローから湘南DFのヘディングでクリアするが、ボールがフリーのマルキに。そのマルキがボレーシュートで先制する。あとはカウンター攻撃主体の湘南にヒヤっとするシーンが連発や。再三鹿島の右サイドを攻めてた。その右サイドをエメルソン突破されて、前線の新居へ、完全に決定機だったけど曽ケ端が好セーブで凌ぐ。初出場の當間を見たけど、緊張していたのかなぁ、ちょっとミスが多かったかな。
 後半に入っても湘南のカウンター攻撃ばかり。阿部にシュートを打たれるわ、またもやカウンターからエメルソンに決定機が、何とか外れたけど点が入ってもおかしくなかった。右サイドを狙われてばかり。精度のないシュートに救われていた鹿島だったけど、試合終了直前で「事故」発生。阿部に同点ゴールを決められ、すぐさま試合終了。Jリーグタイムで見たけど、鹿島ゴール前でロングボール後を処理する際に岩政と青木がぶつかってしまって、そのボールが阿部に転がりこんできたみたいで。最後の最後で連係ミス。

マルキのボレーシュート ゴールを決めたマルキを祝福
マルキのボレーシュート ゴールを決めたマルキを祝福
興梠のシュートはバーの上 阿部と中田のヘディング争い
興梠のシュートはバーの上 阿部と中田のヘディング争い
前線へボールを送る當間 マルキのボレー
前線へボールを送る當間 マルキのボレー

 試合終了。信じられん。こんなの。勝ち点2が消えたのではない。勝ち点3が消えた。負けに等しい引き分け。試合終了の笛の時は、湘南サポは喜んでいた。試合後の挨拶、ゴール裏の鹿島サポーターはブーイング。当然。メインスタンドの鹿島サポーターは拍手の人も。ブーイングせぇとは言わんが、何で拍手や。俺は何もアクション起こせなかった。いよいよ4連覇赤信号点滅か?奮起せぇ!

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