2010年08月21日 J1 第20節
カシマサッカースタジアム 入場者数:19,024人
鹿島0−1C大阪(前半0−0、後半0−1)
苦手セレッソにまたしても苦杯
先月に続いてカシマへ。目的はもちろん、長居で負けた。だからホームで絶対に勝つ。セレッソは絶好調。このセレッソの好調、誰が予想したやろうか。俺は当初、昇格組ではセレッソがリードしていると思っていた、これは予想通りやけど、ここまで順位を上げてくるのは予想外。
今日は入場したときに、チキンラーメンのプレゼントがあった。ひとり暮らしの俺にはちょうどいい。やったラッキー。開門と同時に入場したので、先にもつ煮など、何を食べようかなと思っていたら、スタジアムDJのダニー石尾さんとリポーターの高城光代さんがいた。売店の取材をしていた。しかしまぁ、高城さん、細いしキレイな人やん。写真撮っておけばよかった(汗)。
開門を待つ鹿島サポーター | TURFY、競馬のイメージキャラのようで |
チキンラーメンのプレゼント | 選手登場 |
今日はジウトンと中田が出場停止。特にサイドバックは誰が先発するんやろうかと思っていた。携帯サイトで確認すると宮崎だ。流通経済大学から昨年鳴り物入りで鹿島に入団したが、昨年は出番なし。今年もこれまで出番がなかったが、ついに今日スタメン出場。鹿島の選手がウォーミングアップで登場してきたとき、一番声援の大きかったのは宮崎。宮崎コールが起こっていた。どんなプレーをしてくれるか楽しみ。
そして今日はセレッソに関わりがあった船山、鹿島に関わりがあった羽田と石神がいる。選手紹介時には羽田と石神に対しては、鹿島サポーターはブーイング、船山が紹介されたときには、セレッソサポーターは拍手。この違いはいったい・・・。昨年、セレッソの試合を長居で観戦したが、その時もセレッソを退団した選手には拍手を送っていた。
どっちのファンかわからん人が一人いた。本山のユニフォームでタオルマフラーは羽田のセレッソデザイン、という人がいた。まぁ、鹿島でしょう。でも羽田を忘れないってやつかな。
鹿島サポーター | セレッソサポーター |
試合開始、序盤の最初だけ鹿島のペース。しばらくたってセレッソがペースを握り始めた。清武のヘディングがポスト直撃にはちょっとヒヤっとした。初先発の宮崎、結構いいパフォーマンスやん。落ち着いてプレーしていたように見えた。小笠原はちょっと精彩を欠いてたね。でも頭を強打してこの試合も出場できるんやろうかと思っていた。なのでまぁ、今日だけは許す。大迫や、序盤のシュートだけ。良かったのは。あとはプレーが大人しいように感じた。
後半ついにやられた。乾に決められた。大迫→佐々木、フェリペ→本山へと選手交代。少しはペースを握り始めていた。しかしセレッソの固い守備(特に茂庭が効果的)を崩せず。茂庭の応援、おもろいね。「モ・ニ・ワ」の声援で「ワ」の時に、友達の「輪」のポーズをとっていた。吉本新喜劇の替え歌もあったり、大阪らしいやん。
それはさておき!、鹿島の攻撃陣、疲れてんのかなぁ、パスミス目立ち、パワープレーも結局ダメ。最後の最後で見せ場は作ったけど、結局得点できず試合終了。
声援に応える宮崎 | セレッソのセットプレー、要注意 |
新井場のロングスロー | 宮崎 |
中2日に中2日のセレッソは最後まで守備の集中衰えず。とても中2日とは思えへん。中2日に中3日の鹿島はバテバテ。いつもの夏場の弱さ。俺自身、カシマスタジアムでは18勝3敗1分だった。3敗は全部ゴールデンウィークでしかも0−1、初めてゴールデンウィーク以外で負けた。カシマで負けると0−1、今回もその通りになってしまった。カシマで初失点はセレッソ(2004年)、カシマで初敗戦もセレッソ(2005年)、同じ相手に2度カシマで負けたのもセレッソ、何じゃそら。
セレッソが去年までJ2やったから3連覇できたなんて言われたくないねん!最終的には鹿島が4連覇するんや!信じてるから次勝て!