2010年07月17日 J1 第13節
カシマサッカースタジアム 入場者数:26,607人
鹿島2−1川崎(前半1−1、後半1−0)
ジョンスの勝ち越しヘッド!鹿島勝利
今年初カシマ。仕事の都合で観戦に行けるかがわからなかったが、何とか観戦。今節から本格的にJ再開。水曜日、ACLの関係で未消化だった湘南戦は1対0で勝利。1点は少し物足りないかも知れないが、勝利が第一。
本格的J再開、そして川崎戦ということで、サポーターも大勢詰め掛けている。鹿島サポーターはもちろんだが、川崎サポーターも相当な数だ。W杯効果で、一時期だけ観戦しよっかなぁという「にわかファン」もいるやろうけど。
そして、昨年のこのカード、ピッチコンディション不良による中止による取り扱いがJ史上初の「後半29分より試合再開」という出来事があった。結果2−3で鹿島は敗れた。これもあって絶対に今日の試合はカシマに行きたかった。絶対に勝とう。
開門を待つ鹿島サポーター | しかおがお出迎え |
アントンがいました | アントンがピースしてくれました |
鹿島サポーター | 川崎サポーター |
試合開始、序盤は両チームとも無難な立ち上がりだったように見えた。そして21分に鹿島が先制する。大迫のボールは相手DFにブロックされるが、そのブロックされ浮いたボールが川崎ゴールへ、そしてフェリペ ガブリエルが相手選手とともに体ごと押し込んで先制する。フェリペにとってJ初ゴールが決まった。そして32分には、野沢がいい位置からのFKを蹴るが、惜しくも川崎GK相澤のファインセーブ。完全に枠にいっていた。39分に鹿島は失点してしまう。黒津に決められた。サイドからスピードに乗って切り返して(ジョンス振り切られた)、豪快なゴールを決められた。その数分後、稲本がマルキへのファウルによってイエローカード、この日2枚目で退場に。前半は1−1の同点で終了。ハーフタイム中、ごく一部のサポーターがブブゼラを持っていて鳴っていました。
体ごと押し込んでゴールを決めるフェリペ | マルキと抱き合って喜ぶ |
野沢のフリーキック | キーパーに止められたけど、枠にいってる |
一人少なくなった川崎に対して、後半は攻められるシーンが目立つ。レナチーニョのヘディングにはヒヤリ。そして後半の早い段階でフェリペに代わって遠藤が。そしてジウトンに変わって佐々木を投入。これで攻撃的になった74分に「ありえへん!」というシーンが。遠藤の左足からのシュートはGKに防がれるが、そのこぼれ球を大迫があわせた、しかしポストを直撃、そしてさらに詰めていた竜太が空振り、急いでいたが川崎の選手が詰めていた、最後は大迫が潰されてボールは川崎の選手に。「ありえへ〜ん」「えぇ〜っ!!」と場内もどよめく。
まさかの展開で「いややなぁ」と思っていたその数分後、野沢のCKから、ファーサイドにいたジョンスがヘディングでゴールを決め勝ち越し!守備では曽ケ端と同じく「ポカ」があるジョンス、得点力はさすが。あとはもう祈るだけ。ロスタイムの4分もこのままリードのまま守り抜き試合終了。
大迫のシュートはポスト | 竜太が詰めていたが・・・ | 空振り・・・、ありえへん |
あわてる竜太と大迫 | もう川崎の選手が来た | 大迫が潰された |
野沢のコーナーキック | ジョンスが頭で合わせる |
ゴールが決まった! | 祝福されるジョンス |
昨年の無念は晴らせた。そして清水が引き分けて、鹿島は首位返り咲き。J再開後2連勝。まぁ、これからや。夏場の試合が続いていく。どこかで必ず正念場はやってくる。これからも一戦必勝で頼むでぇ!
試合終了 | 勝ち越しゴールのジョンスのインタビュー |