2010年2月13日 Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2010
ケーズデンキスタジアム水戸 入場者数:8,518人
水戸0−2鹿島(前半0−0、後半0−2)
主力どうした?控え組よくやった
今季初観戦はプレシーズンマッチから。ケーズデンキスタジアム水戸へは、水戸ホーリーホックがJ1に昇格しない限り、滅多に行けないだろうという思いから、行くことにした。どれだけキレイなスタジアムになったか見たかったし。
今日の水戸は寒い。前日に雪が結構降っていたんでしょうか、特急スーパーひたちで水戸へ向かっていたとき、雪が残っている。そして、水戸に着いたときも雪が・・・。寒〜い中での観戦となった。
残雪の様子(スーパーひたち号より) | 雪が残っています |
スタジアムに入場した。メインとバックはキレイになった。ゴール裏って改修したん?しているようには見えへんけど・・・。カラーの大型映像装置にはなったけど。
カラーの大型映像装置になったが、アウェイの洗礼と言える不具合が今日2点。まずは1点目「佐々木竜太が飛ばされた」。選手紹介時、アウェイなのに珍しく選手の顔映像付きで1人ずつ紹介された。最初は順調、そしてリザーブの紹介、大迫までは順調だった。最後の佐々木竜太が場内では紹介されたが、映像に佐々木竜太が映らず大迫のまま・・・。数秒の間があった後「監督は、オズワルド・オリヴェイラ」、竜太が飛ばされ監督の映像になってしまった。観客どよめき。
竜太の映像にならへんかった数秒間があったから、スタジアム関係者も「うわっ映らん」とか「どうしよう」とか思ったかな。最後は「飛ばしちゃえ」って感じなのか(笑)。
場内:「背番号9FW、大迫勇也」 | 場内:「背番号17FW、佐々木竜太」 お〜い、竜太の映像にならへんでぇ |
場内:「監督は、オズワルド・オリヴェイラ」竜太が飛ばされた〜 |
キックオフ3時間前はさすがに寒さ?の影響か、客の入りはもうひとつ。試合開始直前には結構入っていた。ホーム側のメインスタンドの一部とゴール裏に空席があるくらい。やっぱり鹿島サポーターの方が多い。バックスタンドの緩衝領域もホーム側に。水戸ぉ〜、ホームスタジアムなのに・・・。
東アジア選手権のため、日本代表に召集されている内田、岩政、小笠原がいない、本山が腰椎椎間板ヘルニアの影響で欠場、新戦力のジウトンとフェリペ ガブリエルがビザの関係で出場できず、若手の當間や遠藤がスタメンで登場。以外は主力の興梠やマルキなども出場。
ホーム側 | アウェイ側 |
バックスタンド、鹿島サポの方が多い | メインスタンドも結構埋まった |
試合は「どうした?主力」「控え組よくやった」。前半から動きの悪い鹿島(一部の記事には疲労と)、水戸に好機を作られる場面が。左サイドから水戸の小池のシュート、これは曽ケ端がファインセーブ。あとは完全にDFが破られて、角度があまりないとは言え、小池が放ったシュートは無人のゴールマウスへ吸い込まれそうになった場面も。でもこれは右ポストに当たって助かる。動きのいい水戸と悪い鹿島、特に主力が全然目立たない前半だった。
このプレシーズンマッチは6人まで選手交代が認められる。後半早速動きの悪い2トップが交代。興梠に代わって佐々木、マルキーニョスに代わって大迫。その後次々と選手交代。後半20分あたりから鹿島もいい形を作り始めた。控え組が多くなり、控え組の選手同士で息の合ったプレーができてきたのか。6人すべて主力から交代、水戸の中村がイエロー2枚で退場になった後、79分に大迫がついにゴールを奪う。最後は俺もボー然なるようなゴールが生まれる。試合終了間際の水戸のCK、防いだ後に鹿島の遠藤が約60メートルの位置から無人のゴールへシュート、これが見事に吸い込まれた。一瞬何があったかわからへんかった。水戸のCKの時、キーパーも攻めていたためゴールマウス付近は無人だった。
今まで出番のなかった24番當間 | ヘディング争い |
大迫のシュートがゴールマウスに | 當間と喜ぶ大迫 |
大型映像装置の不具合その2、大迫のゴールで0対0 | すぐに修正されました |
遠藤康のゴールで2対0 | 終わってみれば控え組で2対0 |
試合終了。いいように考えれば、若手がよくやってくれた。控え組でも勝てるということを見せたということ。しかし、主力大丈夫?今シーズンの公式戦初戦はACLから。それまで10日間あるが、それまでにしっかりとコンディションを上げて、試合に臨んでほしい。もう当然3連覇したという達成感からの気の緩みはないでしょう。今シーズンも頼んだ!
試合終了 | 勝利の挨拶 |