2009年11月21日 J1 第32節
西京極陸上競技場 入場者数:14,043人
京都0−1鹿島(前半0−1、後半0−0)
ミスター・クライマックス野沢弾!大事な終盤3連戦の初戦を制す
負けられない3連戦がスタート。昨年の残り3試合はすべて1対0で勝利し、連覇を達成した。今年は2位で残り3試合を迎える。昨年のように、すべて勝利しないと3連覇はない。1戦でも引き分け以下だと致命的。絶対に負けられない。マルキーニョス、岩政の攻守の要が出場停止であるが、今こそ地力の差を見せつけるとき。
警戒はヤナギ、妻の小畑由香里さんが妊娠をブログで発表。パパになるヤナギ、J1通算98ゴール、あと2点で100ゴール、鹿島戦、当然士気が高いはず。もちろん選手紹介では大ブーイング。
鹿島を応援する京都人の俺。試合前のアナウンスには個人的に笑った。「アウェイサポーターの皆様、ようこそ遠方から駆けつけて下さいました」。遠方?俺、京都人(笑)。まぁ大体は遠方やけどね。電光掲示板でも歓迎の「ようこそ、おいでやす」と。あのぉ、関東の鹿島サポーターさんへ言うとくけど、「おいでやす」って日常会話では言わへんからね(笑)。
ゴール裏の鹿島サポーター | 鹿島サポーターを歓迎 |
コトノちゃん(左)とパーサくん(右) | 京都サポーター |
試合開始、序盤は結構京都が押していた。ボールを奪ってからの攻撃も早い、ただ、シュートまで持っていけても惜しいシュートはない。徐々に鹿島もペースを握り始める。京都のパスミスを奪った田代、すぐにシュートまで持っていったがゴール左に外れる。これは決めてくれよぉ。そんな中、前半32分に野沢が左からシュート、ポストに跳ね返りゴールに吸い込まれる。鹿島先制!左からのミドルシュートは野沢は得意の位置。前半は1対0で終了。
後半も結果的には落ち着いていたかな。どうしても攻められると「なんとか抑えてくれ〜」と。京都のシュートの精度が低かった。ディエゴのFKはちょっとイヤだったけど。落ち着いて守備をしていた。後半はいつもの交代パターン、本山に代わってダニーロ。そして久々に佐々木竜太が田代に代わって出場。最後は青木が興梠に代わって。後半ロスタイムは4分、鹿島はボールキープの時間が増えていく。長いロスタイムだったけど、何とか失点を許さず試合終了。
野沢のシュート | ゴールに吸い込まれる! |
ゴールを決め、踊る野沢 | 空中戦 |
試合巧者ぶりを今日も発揮してくれた。しかしこれをあと2試合続けなければならない。1試合でも引き分け以下は許されない。「完全復活」という言葉は、3連覇してから言う。次節はマルキと岩政が戻ってくる。次のガンバ戦も頼むで!累積警告リーチのメンバーは絶対次イエローもらうな、当然レッドはダメ。
試合後の挨拶 | 選手たちを乗せたバスが出発 |