2009年10月31日 天皇杯3回戦
カシマサッカースタジアム 入場者数:4,610人
鹿島3−0福岡(前半3−0、後半0−0)
前半の3得点で、アビスパ福岡に勝利
久々の天皇杯。決勝以外のカードを観戦するのは5年ぶり。元々行く予定はなかったんだが、10月の出費がそれほどなかったこと、何とか復調してほしいという思い、天皇杯3回戦やから混雑せぇへんやろうし・・・、ということで朝5時に起きて、京都からスタジアムへ。
相手はJ2アビスパ福岡。ちょっと警戒していた。直近のリーグ戦では負けているが、ここ9試合で失点3、守備が安定しているので、引いて守ってきたら厄介になるかなぁと。
今日のカシマは寒い〜。どんより曇っていて、風も時より強い。それに負けずに熱い戦いを見せてほしいもの。やっぱり客は少ないなぁ。1Fゴール裏もそうやし、空席だらけ。J2相手、まだ天皇杯3回戦、それにしても少ない。
今日のスタメンは、左サイドにパク・チュホが入った。後々調べたら、新井場は怪我のようで。リーグ戦第3節から新井場からレギュラーの座を奪ったパク、8月頃に自身の怪我で再び新井場に奪われた。今度はまたパクが奪う番になるか。
鹿島サポーター | 福岡サポーター |
今日は珍しく、前半はメインスタンドから見て右から左へ攻めるのが鹿島。そして試合開始、前半から鹿島がボールを支配。福岡を攻め立てる。徐々によい形になってきた。そして前半22分、右サイドにいた野沢がゴール中央にいる興梠に、そしてその興梠が福岡DFに潰されながらも泥臭くゴールを奪う。やっぱり興梠、やったね。ゴールを決めると2戦連発、というのをよく見る。前回の千葉戦で久々にゴールを決めた興梠、今日絶対にゴールを決めると信じていた。前半35分には野沢の強烈なシュートで2点目。前半42分には野沢のコーナーキックからダニーロが頭で合わせて3点目。ダニーロはゆりかごパフォーマンス、誰か子どもが生まれたん?あ〜わからん。前半で野沢は1ゴール2アシストの活躍。
前半で3点取った鹿島、後半はちょっと意思の疎通が合わなかったり、パスミスも。そしてすこし福岡も攻める時間帯もあった。しかしほとんどシュートまではもって行かせない。後半30分頃には大迫、その後は増田、青木と途中出場。う〜ん、大迫、ちょっと体の強さがまだ足りないかな。ボールの奪われ方が簡単だ。4点目は奪えなかったが、このまま試合は終了。
崩されながらもシュートを放つ興梠 | 最後は自分もゴールの中に |
ヘディング争い | 野沢のゴールで2点目 |
ダニーロのヘディングシュート | ゴールでゆりかごパフォーマンス |
試合終了、後半ちょっとミスが多かったのが反省点だが、これが緊迫していた場面であったら大変やし。DF陣は失点ゼロやし、堅守の福岡から3点取って快勝といってもいいと思う。チームも復調の兆し。何とかリーグ3連覇、天皇杯優勝を目指して加速したい。
試合終了の挨拶 | 笑顔でサポーターへ手を振るマルキ |
p.s.
あのダニーロのゆりかごパフォーマンス、他の選手、スタッフも何でかわからないそうです。(11/5現在)