鹿島魂From関西
観戦日記

試合データ

2009年10月3日 J2 第43節
大阪長居スタジアム 入場者数:8,553人
C大阪0−0福岡(前半0−0、後半0−0)

  • C大阪メンバー
    • GK キム・ジンヒョン
    • DF 羽田憲司、チアゴ(→西澤明訓)、前田和哉
    • MF 酒本憲幸、藤本康太、船山祐二、石神直哉、小松塁(→香川真司)
    • FW 乾貴士、カイオ(→黒木聖仁)
  • 福岡メンバー
    • GK 六反勇治
    • DF 山形辰徳、丹羽大輝、長野聡、柳楽智和(→宮原裕司)
    • MF 城後寿、阿部嵩、田中佑昌、大久保哲哉、久藤清一(→岡本英也)
    • FW 黒部光昭(→鈴木惇)

試合後記

セレッソの攻撃は申し分なし、得点だけだった

 セレッソのサポート3年目、前節まで首位を走るセレッソ大阪、今年こそJ1昇格といきたいところ。ホンマは前節の栃木戦を観に行こうとしたが「レディースデー」のため、この福岡戦にした。俺はレディースデー大嫌い人間なので。
 試合前は、セレッソサポの友人とお話。俺は無職になってしまう危機があり、サッカーの話題より職業訓練の話になった。ホンマにこの大不況、なんとかしてほしいもの。民主党!最優先に取り組むべきなのは「景気・雇用対策」では?
 さて、今日の目的は元鹿島の羽田、レンタル移籍中の石神と船山、元気にしているかな?と。石神はセレッソで認められたね。鹿島には石神の応援歌はなかったが、セレッソでは石神の応援歌が作られていた。船山も「船山!オレッ!」というコールが試合前からあり、船山も認められつつある。
 試合前の選手紹介、元セレッソのメンバーが4人在籍するアビスパ福岡、紹介されるとブーイングでしょうと思ったら、なんと拍手が。久藤、黒部、吉田、宮原。これはちょっとびっくりした。セレッソは基本的にはそれほど変わりないが、香川真司が戻ってきた。今日はサブ。

セレッソサポーター アビスパサポーター
セレッソサポーター アビスパサポーター

 試合開始から、セレッソが積極的に高い位置からボールを奪うシーンが随所に目立ち、そして攻撃へ、という展開。シュートで終わるシーンが出てきて、そろそろ得点の匂いがしそうだ。しかし、なかなか入らない。藤本、船山、酒本、カイオなど惜しいシュートがいっぱい。小松のヘディングシュートを福岡GK六反が何とか止めたり、相手GKもよかった。福岡は防戦一方、ほとんど攻撃できず。しかしよく耐えたと言えるだろう。
 後半も同じような展開であったが、徐々に福岡もペースを握り始める展開になる。そんな中、怪我で前節欠場した香川真司が出場。「モリシのゴールがみた〜い〜」から「シンジのゴールがみた〜い〜」の応援歌に。早速見せ場があった。個人技でドリブルシュートを放つ。しかし僅かにゴール右へ反れた。後半も怒涛の攻めを見せるセレッソ。シュートも相手GK好セーブもあったが。後半40分くらいにはアビスパ大久保のシュート、キム・ジンヒョンが好セーブ。これが最も危なかった。結局試合はスコアレスドロー。

藤本のシュートは僅かに反れる 酒本のシュート、これも右へ反れる
藤本のシュートは僅かに反れる 酒本のシュート、これも右へ反れる
カイオ、左足でのシュートも バーに当たって跳ね返る・・・
カイオ、左足でのシュートも バーに当たって跳ね返る・・・
途中出場の香川 クロスボールを送る石神
途中出場の香川 クロスボールを送る石神

 試合を通じてセレッソが支配していて、攻撃力も存分に発揮していた。プレーの内容は悲観するようなものではない。失点もゼロ。しかし得点がゼロがやっぱり残念という感じか。試合後の挨拶では一応拍手ではあった。アビスパサポーターの方は選手に拍手していた。怒涛の攻めもゼロで抑えたのだから。
 J1同様、J2もまだまだわからない。来年は鹿島対セレッソを期待している。今年もセレッソの味方やったけど、来年(昇格したら)は敵です(笑)。


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